2012年4月17日火曜日

PahfinderRPG 2nd があるとしたら…。

Pathfinder RPG は元々3.5eからの恐竜的進化だけあって、良い意味でも悪い意味でも3.5eの特徴を継承している。この特徴は3e, 3.5eに慣れ親しんだ人からすれば別に不満に感じない特徴なのだが、新規で入ってくる人からすると、この特徴はこれらの面は不満や改善して欲しいと感じるものになってしまう。ただPathfinder RPGが改善されていないことを意味するものではない。事実、4thと共通した改善をPathfinder RPGはしているので、ある程度問題として認識している人は多いのではないか?と感じていたりする。

◆能力値修正

3.5eのハーフオークは能力値修正からかなり特定のクラス以外し辛いものだったが、Pathfinder RPGになった際に飛躍的に改善されている。個々の改善もさることながら、全体としても合計するとプラスマイナスがゼロから+2される様になってもいる。が、それでもこのシステム上、エルフの【耐久力】-2のペナルティはかなり厳しいと思うのだが、どうだろうか?エルフが華奢ということは表すのに、【耐久力】-2するというのであれば、【耐久力】のhpへの影響をもう少し減らしてもらいたいものである。

◆技能

4thと共通してPathfinder RPGになった際に技能も改善されている。がそれでも多いというか取らなきゃならないものが多くてフレーバーに突っ込んでいる余裕がないとも言う。4th程度まで減らすことを視野に入れても良いのではないだろうか。

◆呪文

膨大な呪文の中から必要な呪文を選択するというのは初心者キラーである。D&D系未経験者にウィザードかソーサラーをやってもらう際も必ずといって良い程ソーサラーを選択されるのはあの必要な呪文を事前に選択し、かつ先を読んで準備しなければならないというのが非常に難しい為である。この辺、賛否両論あるだろうが、4th並に取捨選択する形式にしても良いのではないかと思う。もちろん、色々呪文を応用するのは非常に楽しいのだが、それはまた別の部分にした方が良いのではないかと思う。4thの儀式の様にしてしまうのも手だ。

以上、初心者の人と話して感じたこととその改善点を列挙してみたけど、やっぱ初心者お断りって雰囲気を醸し出しているのだろうか、細かい部分は確かに改善されているのだが、やはり大枠の部分が課題なのだろう。

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