2013年3月29日金曜日

PathfinderRPG Pair Scenario Making Session 『The Winter's Tale』part.2

今回のレギュレーション

  • Core+APG
  • ハロウ・カードとキャラクター特徴を採用。

今回の面子

PL/キャラクター名 種族 クラス 性別 属性
PLA(経験者)/レイス 人間 バーバリアン(粗暴な拳闘家) CG
PLB(初心者)/マイア 人間 レンジャー(獣使い:マストドン) NG
PLC(初心者)/ヒメコ ハーフエルフ インクィジター(アイオーメディ) LG
PLD(初心者)/ネージュ エルフ ウィザード(混合の系統) CN
dvamp(サブマス)/レイザー 人間 オラクル(生命の神秘) TN

続きのお話

ウソを吐いていることが分かったものの、それだけで行動出来ないのが辛いところ。ディスペルしているわけではないので確定出来ないが、多分組合の長はアンディテクタブル・アラインメントをかけていて、それで属性を偽っているのではないか?という予想を立てたものの、もし、悪だったとしてもそれだけで『悪即斬』とするわけにはいかないので、手詰まりになり、どうしたものか?と思案に耽る一行。とりあえず、今日はゆっくり休もうという話になり、次の日を迎える。

すると、冬の魔女の手下である竜に襲撃されたという隊商が現れる。そして、組合の長の扇動の元、町の住民が一行に迫ってきた。一方変装している冬の魔女は一行に突き出されるのではないかと身を硬くする。

どうみてもサクラな破落戸「おぅおぅ、どうしてくれるんだよ! てめえらが刺激するからこんなことになっちまったじゃねーかよ!!」

そんな破落戸の脅しに屈せず、レイスは袋から竜の首を民衆の前に放り投げる。

レイス「で、あんたは何に襲われたって?(〈威圧〉)」
隊商の主「ひぃぃ…」
レイザー「あぁ〜皆さん、神の奇跡にはそのモノがウソを吐いているかどうか明らかにするものがございます。それはもしそのモノがウソを吐いていれば地獄の苦しみを与えるというもの。そして、私には神よりその奇跡の業、つまり、神業を授かっております。皆の前でこのモノがウソを吐いているかどうか明らかにしましょう」
GM それは〈はったり〉が必要です!
レイザー 魅力特化型のオラクルは伊達じゃない!

隊商の主は組合の長に言われてこれをぶったことをあっさりげろり、組合の長は逃亡しようとしたところに、ヒメコの足留め袋を喰らった後にレイスの君がッ!死ぬまで!殴るのをやめないッ!を喰らって、瀕死にw

君がッ!泣くまで!殴るのをやめないッ!

おぃおぃ、さっさとロッド・オヴ・ルーラーシップ出せよ、おらぁー!とみんなでやんわりと友好的交渉をしたところ、以下の驚愕の事実が発覚する。

  • 実は領主はウィンター・バイト(冬の顎門)という名のホワイト・ドラゴンと共謀してぶっ殺した
  • ロッド・オヴ・ルーラーシップはその際、ホワイト・ドラゴンが手に入れた
  • 実は妾の系譜がアビゲイル(領主の後継者の女パラディン、冥界の預言者ではない)、正妻の系譜が冬の魔女(ウィンター・ウィッチ、オリヴィア)であり、永遠に仲違いさせる為、ホワイト・ドラゴンは冬の魔女に自分の子供を監視役兼戦力として派遣している

これを聞いたオリヴィアは衝動的にナイフで組合の長、ベルゼを殺害しようとするが、レイザーの手によって、阻まれる。親の敵でも見る様な眼でレイザーを見るオリヴィアに「こいつにはやってもらうことがある」と伝える。ゴースト・サウンドにて一部始終をネージュに中継してもらい、ベルゼの処遇は民衆に任せる。

一方、情報から待ち構えるドラゴンはマチュア・アダルト・ホワイト・ドラゴンではないか?ということが分かる。こりゃ、総力戦だなということで、アビゲイル、オリヴィア伴って、ウィンター・バイト(冬の顎門)の塒に向かう。

ウィンター・バイトとの戦いは壮絶なものになる。敵に有利な地形で戦うのを嫌い、奴の子供の首で天井のある大きな空間に誘き寄せたものの、それでもウィンター・バイトの力は強大であり、何度も瀕死の重傷を負う一行。短期決戦を念頭に全員でアビゲイルの悪を討つ一撃を喰らわせる陣形を敷き、マイア、マイアのマストドン、レイスが倒れる中、辛くもウィンター・バイトを倒すに至る。

ロッド・オヴ・ルーラーシップはウィンター・バイトの腹(首の根元?)に氷付けにされた形で取り付けられていた。

ウィンター・バイトを倒した一行は町に戻り、この町をかつての姿にすべく、国家運営に携わって行くのであった。

Kingmaker に続く?

感想

初心者さんが多数であったが、分かり易いシナリオ、運用し易いキャラクター構成だった影響で、中レベル帯のキャラクターではあったが、楽しんでもらえたのではないかと思う。逆に経験者のキャラクターが今回の敵と合わない(基本的の方が大きい)ので、苦戦されていたみたいだが、自分のやりたいキャラクターだった様なので、問題なかったっぽい。

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