2015年1月18日日曜日

六門世界2eエリュシオンレポート5『竜殺し』

レギュレーションや挑戦メンバー

冒険の概要

 さて、前回泥縄ACT3まで陥るという様相を呈した一行はタージケントで次の定期便を待つ1週間は今までよりも準備に余念がないのであった。そして、次の定期便に乗り込むため、任務を受けにキーラの元に向かえば、水路エリアで広範囲に渡って濃霧が発生しているからその原因を突き止めて排除して欲しいというもの。前回と同じ不様な真似はしないぜ!と一行は張り切って空中庭園に向かうのであった。

 もう恒例になっているいつもの陣形で水路エリアを驀進する一行。《下水道》や《坑道》が来ても購入しておいた《ライト》の封入カードを使って、行為修正マイナスなしで調査をし、金目のものを剥ぎ取る日々。そんなこんなで素材と資金も十分にあったので、見た目はあれでも威力はすごい《ストライクハンマー》を購入して、ベアトリクスの装備はほぼ完成に至る。

 一行もかなり成長しており、《巨石神殿》で空中エリアに《ソウル・スティンガー》3体が登場しても…。

レイン「装備置いてけーー!」

 と、妖怪首置いてけの変種になる有様でこの後、スタッフ一行が《シェル・スクリーン》で完封からの《爆砕華》で美味しく装備をいただきました。

 《巨石神殿》で前回苦戦した《這いずるもの》が登場しても…。

レイン「装備置いてけーー!」

 イベントで《バブル・クラブ》や《マーブル・エスカルゴ》、《バンダースナッチ》が登場しても…。

レイン「装備置いてけーー!」

 レインさん、別の言葉も話そうか?と思いつつも、《這いずるもの》はLLで別格として、脅威の割りに面倒なだけだった《バブル・クラブ》や《マーブル・エスカルゴ》、初登場の《バンダースナッチ》はIQの抵抗が低いため、《スリープ》が面白いように決まり、美味しく素材をいただいてしまう有様。

シオン「ちょれ〜www」
ベアトリクス「準備って大事ですね」

 ってな具合で一行の快進撃を止められるものはもういないのでは!? と思われていたところに登場したのが濃霧の原因となっていた《ミスト・ドラゴン》!《◇霧隠れ》によるメレー/レンジ攻撃のダメージ半減に《○魔術障壁:15》持ちで魔法ダメージもカットもでき、巨体震撼の追加攻撃で殴ってくるという敵。それも《◎高速詠唱》からの魔法詠唱という、ボスとして相応しい風格の持ち主。

 お互いに全体攻撃ダメージを《フォッグ》で凌ぎつつ、《フォッグ》が切れたらどちらかが吹っ飛ぶというデスマッチであったが、ボス級とはいえ、所詮は1体。こちらの数と金1の力の前に持久戦を挑むなど無理なのであった。というわけでスタッフ一行に素材を美味しくいただかれましたとさ。

 《ミスト・ドラゴン》を討伐し、濃霧の原因を取り除くと、そこには前々回見たのとよく似た塔が出現する。サブクエストにあるものの、選択不可だった塔の探索というクエストの達成に向けて、一行は内部に突入した。しかし、そこには骨で出来た巨人、《ネクロ・ゴーレム》が待ち受けていたのだ!!

シオン「ちょww《◇噛み裂く幽体》2はヤバいwwww」
レイン「任せて、私が《封印の札》でなんとかするわ」
ベアトリクス「私は《英雄の酒》飲んで《◎強打》を!」
シオン「《ヘイスト》するので、1ターンで倒してくだちい」

 ってな具合にリソースを大量にぶっ込み、1ターンで撃破し、事なきを得る。しかし、まだ塔の守護者は居たのだ!! その名も《カルカブリーナ》!

シオン「んー…こいつはただの脳筋だな…」
レイン「さっきのヤツより強いんじゃないの?」
シオン「強いと言えば強いかもしれないけど、それって脳筋的な強さだからなー」

 《◇噛み裂く幽体》というチート級の能力を見た後では、《◎双盾の魔力》や《○ディフェンダー:10》もただの脳筋にしか見えないのであった。とは言っても先攻で全体攻撃130、後攻で全体攻撃200という数字は1体で叩き出しているのだから、破格と言えば破格。一応取り巻きの《フロッガー・ウォリアー》がいるが、《カルカブリーナ》を前にしては霞んでしまう。

 作戦としては全体攻撃は《フォッグ》で防ぎ、《爆砕華》で取り巻きの《フロッガー・ウォリアー》を滅殺。その後は《爆砕華》と全体攻撃による力押しで、4ターンかかったものの無傷での勝利と相成った。ってか、敵からの全体攻撃ダメージが200とか言われると、《フォッグ》で防がなければ、《ウルフ》のロボは《◎とおせんぼ》しない限り、即座に吹っ飛ぶ。そのため、強敵相手の場合、リソースの切れ目が命の切れ目といった様相を呈しているので、あまり楽観視できないところである。

おまけ

 メインクエストを達成しても、しゃぶり尽くすために全地形を制覇するために探索を継続する一行はサブクエストで出現する《生命の泉》で《ルサルカ》と遭遇する。

シオン「ふむふむ、薄絹1枚しか纏っていない美女というのは人間ではなく《ルサルカ》だったんだな」
レイン「《ルサルカ》の魅力への抵抗するにはS評価らしいけど、男性は行為修正-1、女好きなら更に行為修正-1らしいよ?」
シオン「お前は何を言っているんだ?」

レイン「でもそう書いてあるしー」
シオン「デザイナーは何を言っているんだ?」

シオン「それも女好きなのに行為修正-1受けないなら性格変更しろとかムチャクチャなこと書いてやがるよ!!」
レイン「まぁ、がんばってねー」

 しかし、『事実は小説よりも奇なり』行為修正-1(〈モンスター知識〉に成功していると行為修正に+1が貰える)で振ったシオンは1,2,2,2でクリティカル成功、ベアトリクスも危なげなく成功、なのにレインは5,5,6,6でファンブルなのである。

シオン「ア—レインサンハソウイウセイヘキダッタンデスネー」

この後、めちゃめちゃ殴られたものの、こうして、すべてのクエストをクリアし、タージケントに無事に帰還したのであった。


  1. 大量の魔法補助の装飾品により追加される擬似スペル枠

  2. 《通常武器無効:30》、《魔術障壁:30》で持久戦を挑んでくるのに、効果が切れた瞬間に全員に50点の体内ダメージというクソ能力

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