2011年8月24日水曜日

PathfinderRPG Player's Guide part.2

さて、種族については前回知ってもらったので、次はクラスについて知ってもらおうと思う。

クラス(prdj http://www29.atwiki.jp/prdj/pages/42.html)

Chapter 3: Classes(Pathfinder RPG Core Rulebook p.30)

あなたのなりたいキャラクターの大まかな方向性を決めるのが「クラス」だ。前回記載した通り、Pathfinder RPG Core Rulebook には11のクラスが掲載されている。この全てを詳細に理解するのはなかなか簡単にはいかない。そこで、まず以下に示すサマリーを見て欲しい。詳細な能力はさておき、概要と大まかな特徴が分かるだろう。

ウィザード

  • 秘術呪文使いのスタンダード。
  • HPが低く、大半の武器・防具に習熟していない。
  • 呪文書に書かれた呪文を毎日覚え(使う呪文を紙に書き出す様に)、必要な時にそれを発動するというやり方で呪文を使用する。1日に多くの呪文を覚えることは出来ないものの、呪文書にはスクロールなどから呪文を書き写すことが出来るので、汎用性は高い。
  • 秘術の絆(使い魔や絆を結んだアイテム)を持つことが出来る。

クレリック

  • 信仰呪文使いのスタンダード。
  • 多くの武器・防具に習熟している。
  • 特定の神を信仰し、神から遣わされる力で呪文を毎日覚え(使う呪文を紙に書き出す様に)、必要な時にそれを発動するというやり方で呪文を使用する。1日に多くの呪文を覚えることは出来ないものの、ウィザードと異なり、呪文書は不要で発動出来る様になると自動的に呪文を覚えることが出来る様になる。
  • 正/負のエネルギーを放出することで、生物を癒し/傷つけたり、死者を傷つけ/癒したり出来る。

ソーサラー

  • 秘術呪文の使い手。
  • HPが低く、大半の武器・防具に習熟していない。
  • ウィザードと異なり、呪文を毎日覚え(使う呪文を紙に書き出す様に)ることが必要なく、知っている呪文を好きな時に発動するというやり方で呪文を使用する。1日に多くの呪文を発動することが出来るが、呪文を知ることが出来る数が非常に少なく、汎用性には欠ける。

ドルイド

  • 信仰呪文の使い手。
  • ある程度の武器・防具に習熟している。
  • 自然を崇拝し、自然から遣わされる力で呪文を毎日覚え(使う呪文を紙に書き出す様に)、必要な時にそれを発動するというやり方で呪文を使用する。1日に多くの呪文を覚えることは出来ないものの、ウィザードと異なり、呪文書は不要で発動出来る様になると自動的に呪文を覚えることが出来る様になる。

  • 自然に関した能力を獲得し、自然から呪文やそれに類似した能力か動物の相棒と呼ぶ仲間を呼び出すことが出来る。

  • 金属を好まない為、防御力に若干劣る。

バード

  • 吟遊詩人。
  • ある程度の武器・防具に習熟している。
  • ソーサラー同様にウィザードと異なり、呪文を毎日覚え(使う呪文を紙に書き出す様に)ることが必要なく、知っている呪文を好きな時に発動するというやり方で呪文を使用する。しかし、1日に発動することが出来る呪文の数は少ない。
  • 周囲を効果を発揮する呪歌と呼ばれる力を行使することが出来る。
  • 色々なことが出来る反面、器用貧乏になりがちである。

バーバリアン

  • 蛮族。
  • 大半の武器・防具に習熟している。
  • 激怒と呼ばれる力で一時的に【筋力】と【耐久力】を向上させることが出来るが、反動から相手の攻撃をかわす能力が低下する。
  • 高速移動や直感回避等の自動で発動する能力も多く取得する。

パラディン

  • 聖戦士。
  • ファイターと同程度の戦闘能力と数多くの特殊能力、そして、わずかながらも信仰呪文を使用することが出来る。
  • 前線で戦う為の【筋力】や【耐久力】に加えて、【魅力】もある程度の値でなければ、これらの能力を十分発揮出来ない。
  • また、属性が秩序にして善でなければならず、ロールプレイ上の制約も厳しい。

ファイター

  • 戦士。
  • 一部の特別なものを除いてほぼ全ての武器・防具に習熟している。
  • 《特技》が数多く得ることが出来るので、多彩な戦術を駆使出来る。
  • 特殊能力が少ないものの、継戦能力は高い。

モンク

  • 僧院で修行を積んだ拳法家。
  • 大半の武器・防具に習熟していない。
  • 気の力を使って、様々な能力を発動することが出来る。
  • レベルの上昇によって、素手攻撃のダメージが強化されていくものの、防具を装備することで様々な特殊能力を失う為、活躍させるのは難しい。

レンジャー

  • 野伏。
  • 大半の武器・防具に習熟している。
  • 野外活動のスペシャリストでもあるが、戦闘スタイルを選択することで、二刀流や弓手として活躍することも出来る。

  • ドルイド同様にある程度のレベルから動物の相棒を連れることが出来、魔法もある程度使うことが出来る。

ローグ

  • 斥候。
  • ある程度の武器・防具に習熟している。
  • 罠や鍵を解除したり、魔法の仕掛けを発見するのが得意である。

  • 戦闘能力においても、急所攻撃によって、ある程度ダメージも与えられるので、やりようによっては活躍も見込めるが、HPが低いので、前線に出る際は注意する必要がある。

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