2014年5月17日土曜日

ログ・ホライズンTRPG セッションを短時間にするノウハウ #LHTRPG

ログ・ホライズンTRPGが発売されてから結構な回数遊んできましたが、原作から入った人、既存TRPGユーザーと様々なプレイヤーが存在します。

中には長時間のセッション時間を確保できない人、オフラインに遊ぶ仲間がおらずオンラインセッションしかできないがやってみたら勝手が違って混乱している人などいると思います。そんな人たちに向けて、私が持っているセッションを短時間にするノウハウを共有しようと思います。

◇免責◇

以下の文はdvampの個人的経験に基づいて記すものであり、「これをするべきだ」とか「これを明らかにおかしい」とか言う気は毛頭ありません。ただ、頭ごなしに「できない」と思うのではなく、“本当”に困っているのであれば、どうやったらできるだろうか?と考えてみてください。

切欠

どうしてオンラインセッション(=オンセ)は時間がかかるのか?

オンラインセッション3倍則、略してオンセ3倍則と呼ばれる法則があります。これはどういう法則なのかというとオンセはオフラインセッション(=オフセ)の3倍時間がかかるというものです。経験的には以下の条件の場合、3倍以上かかります。

  • オフラインセッションと同じく事前準備がGM、PL共にゼロ(テキスト起こしなどしていない)

こういった細かい部分はともかく、オンセはオフセより時間がかかる要素が沢山あります。

  • 口で伝えるのとタイピングで伝えるのではかかる時間が全然違う
  • テキストのみだとビジュアル情報を共有できないので、説明に多くの言葉が必要になる。そして、上の理由より、より時間がかかってしまう。
  • 発言などが表示されるのにタイムラグがある場合がある(回線が重いなど)

どうすればオンセでの時間を短縮できるか?

上記の要素について、色々な対策が取れます。

Skypeなどの音声通話で行う

  • 口で伝えるのとタイピングで伝えるのではかかる時間が全然違う

への対策ですね。口で言うのは簡単ですが、タイピングで同じ内容を伝えるのに時間がかかるなら、文明の利器を使って、口で伝えればいいわけです。

ただこの対策は一番嫌がる人がいます。理由としては、

  • ロールプレイするのが恥ずかしい(男なのに女キャラのロールなど)
  • 家に人(配偶者や子供など)がいる

などです。

1つ目はロールプレイの際はテキストで作戦や判定などは音声でやりとり、と分けてしている人もよくいます。 2つ目は家の人と調整して、週や月何日だけという条件でやっている人もいます。

1つ目はやろうと思えばできることですし、2つ目は調整したけどダメだった時などありますが、大抵できるようです。

事前に準備する

  • 口で伝えるのとタイピングで伝えるのではかかる時間が全然違う
  • テキストのみだとビジュアル情報を共有できないので、説明に多くの言葉が必要になる。そして、上の理由より、より時間がかかってしまう。

への対策ですね。タイピングで時間がかかるのであれば、事前にタイピングしておいて保存しておけばいいわけです。

これはGM/PL双方で行えます。GMなのであれば説明する記述をタイピングしておく、PLであれば自己紹介やよく使う特技をタイピングしておいてすぐにコピペできるようにしておくわけです。

どどんとふなどのツールを使えば色々な機能があるので、処理が簡略化できます。例えば、2LHと判定すれば、クリティカルとファンブルを自動で識別してくれます。また、どどんとふならチャットパレットを準備しておけば、それだけでよく行う判定や戦闘周りの処理、消耗表などがワンクリックですぐにできます。

こちらにチャットパレットの雛形あるので、使ってみてください。

他にも戦闘に使うコマやミッションに使うマップなども事前に準備しておき、どどんとふのマップ切り替えを使って、瞬時に切り替えることなんかもできます。

事前に時間を宣言する

上記の人のように“終了時間を書いていない(=どれくらい時間かかるか事前に分からない)”時に、

  • 8時間以上かかるのが当然と思う人
  • それより短い(5時間など)時間を想定する人
がいます。これはどちらかが正しくて、どちらかが間違い、という話ではなくその人の経験則になります。事前に時間を“全員”に伝えておけば、だらだらして時間が伸びるのを防げますし、時間を意識するので、積極的に参加者が行動するので、戦闘時間も短くなる傾向があります。ちなみにGMにだけ時間を言えばすむわけではありません。ずっと[モブ]と戯れていて、[ボス]に近寄らない人たちとご一緒したことがありますので、時間を短くするまたは、何時までに終わらないと困るなど制限があるのであれば事前に全参加者に伝えるようにした方がよいでしょう。

シナリオ全体でシーンの調整をする

これはGM側で行うものですが、例えば、ルールブック掲載のシナリオだとシーンは9個でミドルフェイズに戦闘が1個にミッションが1個、クライマックスフェイズに戦闘が1個になっています。

例えば、

  • 戦闘は時間がかかるので、ミドルフェイズの戦闘を消耗表に置き換える。すると、かなり時間が短縮できる
  • ミッションは相談抜きにしてもPLの手番xラウンド数だけ時間がかかるので、ミッションの難易度を弄って、ラウンド数を減少させる。すると、かなり時間が短縮できる

拙作シナリオにはこれらの試みを事前に入れています。

こうした調整で、シナリオ全体のボリュームを損ねることなく、時間を短くできます。

セッションに集中する

“オンセだから3倍時間がかかる!”というオンセ3倍則に胡坐をかいて、内職(=セッション以外の別の作業をセッションと並行してやる)する人がいます。

中には内職していることを堂々と誇らしげに宣言する人もいますが、よくいるのは艦これなどのゲームをしていたり、シナリオやプログラミング、チャットなどの別のPC作業をしている人です。

これらの人たちがいるとセッションに集中していないのでやりとりがおざなりになったり、レスポンスが遅くなってしまい、セッション時間が伸びる傾向があります。

言っても止めない人もいますが、基本的に集中力が切れると内職するという人もいるので、1時間に10分の割合で休憩を入れるなど集中力が続くように留意するとよいでしょう。

まとめ

これらのノウハウすべてを盛り込むとオンセなのにオフセよりも短時間になることがあります。ただ時間に拘るのもよいですが、楽しむのも大事なことです。

PLの発言をよく聞き、PLの行動が内容に反映されるように話を膨らませるのもTRPGの面白う部分です。そういう面白い部分を切り落とさずにムダに時間を食っている部分を削ぎ落す工夫をするのがよいでしょう。

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