2014年12月31日水曜日

六門世界2eエリュシオンレポート2『仕事納めとTRPG納めは別腹』

仕事納めのその後に

転職した会社が以前と異なり外資系?だからか仕事納めの日に会社主催の忘年会のようなものをしないところだった。というか仕事納めの日も人それぞれでバラバラ(外国人はクリスマス近くから基本出社しない)な状態。で、定時上がりで帰宅している最中に以下の連絡が…。

「仕事終わった?」「終わったよ」「飲み会何時まで?」「今の会社はそういうのないよ」「じゃぁ、やろう」「えっ!?」「じゃぁ、今から家に向かうからね」「えっ!?」

レギュレーションや挑戦メンバー

冒険の概要

 〈手業〉に特化したレインのおかげで素材も採取し、タージケントでは生活費を稼ごうとして、盛大に爆死しつつ、毎日消耗品や白紙カードに呪文や真の名を封入する日々を送ること1週間と少し。次のミッションのために空中庭園に旅立つ日が来たのであった。空中庭園に旅立つ日=定期便のある日に探索者管理事務所でキーラから依頼を花蟷螂の大鎌(蟷螂の鎌なのにアイテム名は斧と書いてある…)を採取のミッションを貰ったところ、キャラクターレベル4のクレイジー・ズーの横入りで競合することに。キャラクターレベル2のパーティーにキャラクターレベル4のパーティーが横入りするってどうなんでしょうねぇ〜? 駄菓子を買おうとしている園児の列に横入りする社会人みたいな感じ? ってかそれで負けたらプギャー!m9(^Д^ )モノだよねw 仲裁に入ったキーラも「まぁ実力で勝ち取ってください」とか言う始末だし、ほんとSNEゲーはこれだから(ry と文句を言っていても何も変わらないので、空中庭園に向かう。

 召喚カードを駆使し、BPの消費を抑えつつ、〈騎乗〉を伸ばしたベアトリクスがロボに騎乗する陣形。打撃力のないベアトリクスの打点をランスによる固定値14増加効果であげつつ、前衛の壁の枚数を増やす戦術である。初っ端から《ラプトル・キャプテン》率いる《ラプトル》グループと遭遇するものの、上記の戦術に加えて新加入のホムンクルス・アリアオロの《メイルシュトローム》で《◇狩りの時間》など追加素材の効果しか無く、危なげなく撃破する始末。被害もシオンがショートボウをファンブルで破損させた以外はシェルハウスが少し傷ついた程度。

 続いての地形ではライバルNPCチームとしてクレイジー・ズーに続き、トレジャー・シーカーが登場。雑魚クラスとして有名なバトルダンサー/シーフがいたり、実力的にはイマイチの印象。それも彼女らが立ち去った後には依頼品の花蟷螂の大斧が落ちている始末!?

シオン「ちょw 依頼達成ww もう帰ろうww」
レイン「まだ見つかっていないお宝(=未踏エリア)が残っているからダメ!」
シオン「ちぇ」

 そんなこんなでその後も探索を続け、Lサイズユニットの癖に土属性呪文が使えるカルカダーンx2も吊り橋で出会ったのが運の尽きで、数の暴力の前に敗北し、ボスもボスのいる花園はリミットが広い反面、ボス自身に対抗がないため、レインの爆砕華にリミットの大きさ(=一度に多くのユニットが前衛に並ぶ)が仇となり、為す術もなく敗北と鎧袖一触の連続の始末。ちなみにここまででのまともな損害はシェルハウスのHPが若干減ったのと、シオンがショートボウを全損(=つまり、このセッションで3回ファンブルした)した程度で、第一話の苦戦がウソのような有様。

 といったように余裕の状態でメインクエスト/サブクエストすべて達成し、タージケントに帰還となった。いやぁ〜キャラクターレベル2向けの依頼にキャラクターレベル4で横入りしてきて、無様に敗北したクレイジー・ズーの面々はどの面下げてくるんでしょうねぇ〜?

 ちなみにシオン君は御代わりのレンジ武器を貰えない1のでした…かなC…。


  1. 〈射撃力〉0レベルで基本的に成功しないから、というのが理由

2014年12月28日日曜日

六門世界2eエリュシオンレポート1『溜め息で塗り替えられた年末年始休みの予定』

始りは突然に

故あって、遊んでもblogに書かない日々が続き、久しぶりのblog更新がこれかよという気もするが、書かないことには始まらないので…。

うちのメンバーが当方はいつでもエリュシオンを3人以下で突破した報告をお待ちしております。という煽り文句(?)を見て、「4人がギリギリって言っているけど、3人だと突破できないの!?」と言い始めたのが、切欠。

そこから「できるよ」「突破したの?」「突破してないけどレギュレーション的に脳筋でも無い限りできるよ」「突破したことないのね?」「実際にはないよ」「じゃぁ、やろう」「いつやるの?」「いつやるか? 今でしょ!」

こうして年末年始のお休みの予定が塗り替えられることになったのであった…。

レギュレーション

  • 使用ルールは以下の3つ
  • プレイヤーは3人
  • PC4人以下のため、サモナーまたはマリオネイターなどの召喚系クラスを2人まで組み込みOK

挑戦メンバー

シオン

クラス:ホーリーオーダー/サモナー
生活技能:聖職者
性格:女好き/自信過剰

属性を風/魔にして、風魔小次郎という名前にしようとしたら、通じなかったので、厨二キャラを目指し、属性を聖/魔に変えるにトドメ、性格をランダムに。召喚獣は《ウルフ》(ウルフ/ウルフ)のロボ1

ベアトリクス

クラス:ナイト/ナイト
生活技能:衛兵
性格:騎士道精神/ロマンチスト

今回の事件(?)に巻き込まれた可哀想な人と思いきや、モンコレをやった経験がある唯一の人。性格を自分で選び、属性は性格の傾向から選択。伊達で眼帯をしている。

レイン

クラス:マリオネイター/トレジャーハンター
生活技能:薬師
性格:強欲/わがまま

今回の事件(?)の首謀者。人のキャラの風/魔にツッコミを入れる割に属性は風/魔2という辺り、色々と感じるものがある。人造生命として《ガス・クラウド》を連れている。

冒険の概要

 そんなこんなでタージケント3に一攫千金を目指してやってきた3人はNPCのクラリーネに呼び止められ、母を探す協力を求められる。騎士道精神に溢れるベアトリクスの主導で協力を約束した一行は探索者管理事務所から鉱石と薬草の収集クエストを貰い、飛空挺に乗って早速空中庭園に向かう。

 しかし、そこはホットスタート?強制イベント?により、LLサイズ(30m級)の巨大な飛竜リンドブルムに直撃され、空中庭園に墜落。飛空挺は粉々になり、残されたのは生存者はPCたちとクラリーネのみという状態に。ここで飛空挺発着所までクラリーネの支援を受けながら向かうことになるのであった。

 1日目は鉱石や薬草の採取に敵は《チョンチョン》程度と素材を剥ぐ程度で楽勝ムードが漂っていた。続いて、2日目の《ラプトル》x3と《バッド・マンティス》x3との連戦。

レイン「強い?」
シオン「確か脳筋で結構強かった気が…(コロコロ)あぁ、やっぱ脳筋だった」

 狭いリミット4が功を奏し、《ラプトル》は2体しか前に立てない反面、こちらはミスター壁の《ガス・クラウド》が空中に漂っているので、ダメージの分散が可能と有利な陣形。レインのレンジ攻撃でガードを剥がし、ロボの《◎集団戦術》を使った全体攻撃で危なげなく、撃破。《ラプトル》の攻撃も《ガス・クラウド》やベアトリクスの装甲は貫けないものの、打点の割に装甲は紙なロボのHPを若干削った程度。

 ちなみに吊り橋に落ちていた宝箱は珍しい品物★が入っていたのだが…。

ベアトリクス「(コロコロ)6」
シオン「黄金化された武具の」

イメージ

ベアトリクス「(コロコロ)4」
シオン「鎧で」

イメージ

ベアトリクス「(コロコロ)7」
シオン「Mサイズの」

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ベアトリクス「(コロコロ)12の10」
シオン「重甲冑で…ジャイアントメイル」

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というわけで誰も着れないMサイズ黄金化ジャイアントメイル(耐久度3)をゲット…即売りっすわ…。

 その後の《バッド・マンティス》も危なげなく撃破し、探索をひたすら続け、その日一番の危険もベアトリクスが流木でHPを半分以上持ってかれた程度で、それもギリギリ(ダイス目445でD評価)の《キュア・ウーンズ》が6dすべてが6ゾロという驚異的な出目と大勢に影響しない程度で終了。しかし、この出目があの惨劇を引き起こすとはこの時は誰も気付いていなかったのである。

 さて、そんなこんなで楽勝ムード漂う空中庭園の探索は色々あったものの、ゴール地点の飛空艇発着所到着。そこには中ボスの悪魔らしい悪魔の《マラコーダ》が待っていた!

レイン「強い?」
シオン「倒せないだけで強くはなかった気が…(コロコロ)あぁ、やっぱそうだわ、抵抗Sなんで《爆砕華》とかムダやね」

 先手は《マラコーダ》で逆に《爆砕華》を後列に仕掛けて来る。

シオン「20点か…んじゃぁ、ペカーっておきますか、ペカー5って」

 行為修正が+2もつけば誰も抵抗に失敗はしないものの巣抜けで10点は後衛にはかなりの脅威。かといって、相手は空中エリアにいるためにこちらは逆に有効なダメージを与えられない。次のターンももちろん後列に《爆砕華》が投げられるのだが…。

シオン「今度は26点か…ダメージデカいな…さっき回復しておいて、よかった。んじゃぁ、ペカーして(コロコロ)…んんっ!?」
レイン「何変な声出してって…どうして5dで6が4つも出ているのかなー?」
ベアトリクス「抵抗4もありましたっけ?」
シオン「いやぁー抵抗4なんて化け物を初期キャラで作れるのはドワーフめちゃんこ好きだからドワーフめちゃんこ強くしますねって言ってできたチートクリーチャーのドワーフぐらいですわw」
レイン「つまり?」
シオン「気絶しますた、サーセンwww」

 という波瀾万丈?な局面があったものの、2ターンで《マラコーダ》は撤退してくれるんで、まぁ、なんとかなったわけで、こうして、空中庭園最初の探索はなんとか終わったのであった。


  1. 狼王ロボから

  2. 性格をランダムで決め、そこから属性の傾向から選択したとはいえ

  3. 六門世界にある空に浮いた島にある都市

  4. 戦場に立てる人数*大きさの指針。通常のPCはMサイズなので、1人リミット1の広さが必要

  5. 抵抗に行為修正+2される《◎魔法結界》のこと