2013年7月31日水曜日

TRPG ドラゴンアームズ改 バハムートライジング 各特化型の運用について

特化型を色々と試してみたので、ここに記しておく。

◆回避特化型◆

誰もが最初に考える回避特化型。回避特化型は割と簡単に作れて、そんなに経験点も必要なく、かつダメージを与えるのも割と楽なので、初心者向けと言える。

◆遠近特化型◆

まぁ簡単に言うと、戦術騎が遠近特化型。戦術騎でやるよりも、魔導騎でやる方が安定。

◆防御特化型◆

所謂壁。ただし、ドラゴンアームズ改バハムートライジングのシステム上、大抵の人が想像する防御特化型を作るのは難しい。魔導騎で〈ウォーターバリア〉+攻撃する騎甲技+防御1枠が行動の際に何もすることがないという状態を避けることができて良い。

◆実運用をしてもらった結果◆

全ての特化型に対して、実運用に耐えられることを確認してもらった。ただ、一番使い易い(=使い手を選ばない)のは回避特化型ではないかとは言われている。次いで防御特化型で、遠近特化型はパーティーの穴を埋める人と言う本来の戦術騎の立ち位置にしっくり来るとの評価だった。ちなみに遠近特化型のクラスは魔導騎である。

2013年7月28日日曜日

PathfinderRPG Kingmaker 第14回前編『陸鮫の恐怖!』

今回のシナリオは以下の公式シナリオです。

参加キャラクターたち

  • アネット ティーフリング・メイガス(剣盟、剣聖、魔狩)・♀・混沌にして中立
  • リリアナ ティーフリング・ウィッチ・♀・秩序にして中立
  • ローザ アアシマール・クレリック(運命、自由)・♀・混沌にして善
  • エレオノール 人間・ガンスリンガー(マスケットの達人)・♀・中立にして善
  • ゼクス 人間・オラクル(戦、二重呪)・♂・真なる中立

公式シナリオの為、ネタバレチュウイ!

ネタバレだぞ!

2013年7月27日土曜日

TRPG DAC2013 プレイヤー応募完了!やめました。

4th Cage Blog: DAC2013 プレイヤー募集開始!」より抜粋
今年はDM二次募集をやらないので、どんどん申し込め!
ていうか参加する予定の人は早めに応募して下さいお願いします
引用元: DAC2013

ってことなんで、早速プレイヤー応募したYo!

そして、そういえば…

四辻堂繁盛記: DAC愛知2013の総括と謝辞と様々の話。」より抜粋
因みに私に対して「GMやってくれたらプレイヤー参加するのになー(チラッ)」とか言われたのだが…
返事はこうだ。
引用元: 四辻堂繁盛記: DAC愛知2013の総括と謝辞と様々の話。

と位坂さんがDAC愛知2013の総括で述べられているのを発見!「GMやってくれたらプレイヤー参加するのになー(チラッ)」と言ったのは自分なので、つまりこれは自分への回答ということになるのか、ふむり。

動画の内容は敵を一撃(か二撃)で撃破しているものなので、「お前に食わせるタンメンはねぇ!(お前に遊ばせるシナリオはねぇ!)」ってことかな。そして、これはDAC2013の応募でも分かっているよな?ということだな。ふむふむ、その気持ちは分かった。

不愉快な思いをさせてしまい、大変申し訳ございませんでした。本来ならばすぐにでも会って謝罪するべきと重々承知しておりますが、お住まいの場所も分からないため、お伺いすることができません。DAC2013にて謝罪しようとも思いましたが、両日卓という事前準備の非常に多い作業へ私がお伺いすることで悪影響が出る可能性もございますので、DAC2013への参加は取り止めさせていただきました。別途機会を設けさせていただき、お伺いしたいと思います。

TRPG DAC2013 プレイヤー募集開始!

blog書くのが遅くなりましたが、DAC2013のプレイヤー募集が開始されました!

セッション情報はこちらです。卓数が非常に多いので、選択肢が沢山あっていいですね!

応募方法はこちらに書いてありました。メールでの申し込みとのことです。

ちょっと、気になったのは…

DAC2013」より抜粋

初心者:初心者を対象とした卓である。

経験者:DM応募に際し「タフでマッチョな訓練され尽くした冒険者を相手にしたい」との希望を頂いている卓です。

引用元: DAC2013

自分が参加できるの初心者だけなんじゃねー?

2013年7月24日水曜日

PathfinderRPG キミシニタモウコトナカレ(またの名を他人のKingmakerを見て安心することなかれ)

よい(わるい?)このみんなぁ〜こんばんはぁ〜!

みんなはいしかわさんのところのKingmakerをみているかなぁ〜?(おぉー)

あっやっぱりぃ〜いやぁ〜じつはぼくもみているんだぁ〜Kingmakerであそんでいるんだけどねぇ〜。

こうしきしなりおのねたばれがあるからちゅういだよぉ〜!

ネタバレだぞ!

2013年7月22日月曜日

PathfinderRPG We Be Goblins!, We Be Goblins Too!を忘れないでください!

ってわけで、FROM GALAXY EAST TRPGこぼれ話#186~人間以外の俺になれ~で忘れられているWe Be Goblins!, We Be Goblins Too!ですYo!

強力な異種族(モンスター!モンスター!!とか)を演じるのはよくあるけど、雑魚を演じるのはそうないような気がしますね。「お前ら、みんなコボルドな」もなんだかんだいって超☆強いキャラですし。

普通では他の種族と組むのが難しいダンピールとか全員○○パーティにすれば使い易くなりそうですね。全員ゴブリンにしても戦闘能力特化させるとガンスリンガーとか有効な組み合わせもあるので、単純に弱いわけではありませんが、全員○○パーティというのは普段と違う刺激を得られて面白いかもしれませんね。ちなみにWe Be Goblins!, We Be Goblins Too!ともに無料シナリオなので興味のわいた方はダウンロードして遊んでみるよ良いと思います。We Be Goblins!の翻訳版があるので、そちらを参照してください。

2013年7月19日金曜日

PathfinderRPG 『The Midnight Mirror』中編

今回のレギュレーション

こちら参照

今回の面子

キャラクター名種族性別クラス・レベルPL名
ジャードワーフ不明バーバリアン(巨人殺し)3/レンジャー1ぶるすぴ氏
ミラディン人間不明インクィジター(伝道師・旅)3/ファイター1kasugakyouzi氏
エスタリンデエルフ不明レンジャー4いとしいさかな氏
アルムヴァルノームバード(悪戯者)4george氏
ラルクアンシエルアアシマールクレリック(分離主義者:火・自由)3/オラクル(二重呪い:炎)1dvamp

前回までのお話

アヴィスタン亜大陸西岸に位置する、内海地域最古の国の1つであり、苦痛の神を崇める影の国にて、貴族からの娘の安否確認を請け負ってみると、そこでは喉が膨れ、いつかはそのまま喉が爆発、シャドウ爆誕してしまう奇病が蔓延しており、同時に行方不明事件も起きていた。

調査の結果、雑貨屋の地下で行方不明になっていた犠牲者の変わり果てた遺体と対面し、その奥では犯人と姿の見えない何者かが潜んでいたのであった!

2013年7月18日木曜日

PathfinderRPG Kingmaker 第13回後編『消えた村民』

今回のシナリオは以下の公式シナリオです。

参加キャラクターたち

  • アネット ティーフリング・メイガス(剣盟、剣聖、魔狩)・♀・混沌にして中立
  • リリアナ ティーフリング・ウィッチ・♀・秩序にして中立
  • ローザ アアシマール・クレリック(運命、自由)・♀・混沌にして善
  • エレオノール 人間・ガンスリンガー(マスケットの達人)・♀・中立にして善
  • ゼクス 人間・オラクル(戦、二重呪)・♂・真なる中立

公式シナリオの為、ネタバレチュウイ!

ネタバレだぞ!

2013年7月16日火曜日

PathfinderRPG Adventure Path 『Reign of Winter:The Frozen Stars』をざっくり紹介

舞台はとある氷のですYo!

例によって、そのの住人や地域の情報が掲載されています、追加クリーチャーも寒冷地向けのものばかりですね。あっ、そういえばドラゴンのデータが結構多いので、ドラゴンが好きな人は買いだと思いますよ?

さすが次回のシナリオの舞台がロシアなだけあって、本当に意外な場所に飛ばされるので、ドラゴン好きな人は乞うご期待! ドラゴンキンしたい人も買いだNE!

2013年7月15日月曜日

PathfinderRPG Kingmaker 第13回前編『小国の運命(さだめ)』

今回のシナリオは以下の公式シナリオです。

参加キャラクターたち

  • アネット ティーフリング・メイガス(剣盟、剣聖、魔狩)・♀・混沌にして中立
  • リリアナ ティーフリング・ウィッチ・♀・秩序にして中立
  • ローザ アアシマール・クレリック(運命、自由)・♀・混沌にして善
  • エレオノール 人間・ガンスリンガー(マスケットの達人)・♀・中立にして善
  • ゼクス 人間・オラクル(戦、二重呪)・♂・真なる中立

公式シナリオの為、ネタバレチュウイ!

ネタバレだぞ!

2013年7月14日日曜日

TRPG シナリオに統一感を出す

キャンペーンやシナリオでは統一感を出すのが私は好きです。

統一感とはどういうもの?と言われると、例えば、PathfinderRPGのAdventure Path Kingmakerは未開地を舞台にしたキャンペーンですが、舞台に合致したクリーチャーが出てきます。

逆にどういったものが統一感がないの?と言われると、同じくPathfinderRPGの Adventure Path Reign of Winterは氷の国イリセンを舞台にしたキャンペーンですが、途中で何をどうしたらそうなるのか、帝国ロシアに繋がります。言っている意味分かります?意味分からないですね。他にはシナリオで長年封印されてきた遺跡の封印を解いて中に入ってみたら、肉食動物や人型生物が出てきたらおかしいと感じますし、遺跡の奥に巨大なドラゴンがいるのにその入り口がドラゴンより小さければやはりおかしいと感じるでしょう。

この統一感というのは世界観とも言い換えることができます。

『天空の城ラピュタ』ではラピュタに配備されていたのは自律式ロボット兵器でしたし、『もののけ姫』ではシシ神の森にいるのは荒ぶる神々でした。

これはダンジョンズ&ドラゴンズ日本語版公式ホームページに書いてあるプレイヤーの嗜好の“演技重視型”の“どれだけファンタジー世界に実在する人物らしく感じられるようにできるかという点にこだわる”という部分かもしれません。

ただこれはランダムジェネレーターを忌避することではありません。例えば、ランダムジェネレーターの結果、“長年封印されてきた遺跡の封印を解いて中に入ってみたら、肉食動物や人型生物が出てきた”としても、実は内部の時は止まっていた(から食事の必要がなかった)としても良いわけです。“遺跡の奥に巨大なドラゴンがいるのにその入り口がドラゴンより小さい”としても、実はドラゴンは次元のひずみに吸い込まれてそこに居たというのもありです。

そこら辺ができていないのはう〜んという話でした。

2013年7月12日金曜日

PathfinderRPG D&DやPathfinderRPGは「冒険」をするゲーム

ってわけで、FROM GALAXY EAST We are Pathfinders!#136~変な呪文・エンスロール編~で“いつ使うんだろう”と述べられているエンスロールについて勝手に解説しちゃいますYo!

(エンスロール)いつ使うの?今でしょ!

という冗談はおいておいて、

FROM GALAXY EAST We are Pathfinders!#136~変な呪文・エンスロール編~」より抜粋

PFは豊富なデータを売りにするだけあって、何に使うのかよくワカらない…いや何に使うのかは解説を読めばワカるんだけど、いつ使うんだろう…というモノや、そもそも奇妙奇天烈な内容のモノも散見される。特に、3e時点で100Pにも達した分量の呪文の中で。

引用元: FROM GALAXY EAST We are Pathfinders!#136~変な呪文・エンスロール編~

と思うのもムリないかもしれませんね。なぜこうなっているのか理解するためには、まずPathfinderRPGの元となったD&Dがどういうゲームなのか理解していなくてはいけません。

いしかわは4eをどう思っているか?---3.Xeの終焉に思う---」より抜粋

D&Dってのは、伝統的に「冒険を」するゲームだったんだよな。 
戦闘に関するルールがスゲエ多いし、それにかかる時間も長く、またそこが一番楽しいものだったがために「戦闘級シミュレーションゲームだ」などと揶揄されることも少なくなかったD&Dは、しかし戦闘の影にひっそりと「冒険のための」魔法やアイテム、技能、特技、そしてギミックが無数にちりばめられていた。 
そして、そういう部分こそが、戦闘外でのD&DのD&Dらしさを形作っていたように思われる。
例えば、君はD&D以外のゲームでテンサーズ・フローティング・ディスクやロープトリック、レオムンズ・タイニィ・ハットに類する呪文を見たことはあるだろうか?(*1) 
そらまあ、この種のものにはいい呪文か、とか効果的な呪文かっていうと微妙なものも少なくない。
けど、こういう雑多な部分を日常の何気ない場面で使ったりするあたりが「D&D」って世界を形作っていた。
そしてこの点がこそ、MMOなんかでは決してできないTRPGの楽しさを作り出す要素なんだと思うのだ。 

引用元: いしかわは4eをどう思っているか?---3.Xeの終焉に思う---

上記の通り、PathfinderRPGの元となったD&Dは“冒険をするゲーム”です。そのため、“戦闘のためのゲーム”という認識で見ると、戦闘で役立つものではないので、いつ使うんだろう?と思ってしまうものが含まれているということです。“冒険のための”アイテムや呪文のおかげでシナリオも作り易くなっている面もありますし、深みを持たせられる面もあります。

ちなみに、エンスロールの名誉(?)のために記しますが、公式シナリオ内でエンスロールがまさにその場にあった使用方法で有効に使われるシーンがあります。

2013年7月11日木曜日

PathfinderRPG 『The Midnight Mirror』前編

今回のレギュレーション

こちら参照

今回の面子

キャラクター名種族性別クラス・レベルPL名
ジャードワーフ不明バーバリアン(巨人殺し)3/レンジャー1ぶるすぴ氏
ミラディン人間不明インクィジター(伝道師・旅)3/ファイター1kasugakyouzi氏
エスタリンデエルフ不明レンジャー4いとしいさかな氏
アルムヴァルノームバード(悪戯者)4george氏
ラルクアンシエルアアシマールクレリック(分離主義者:火・自由)3/オラクル(二重呪い:炎)1dvamp

今回のお話

アヴィスタン亜大陸西岸に位置する、内海地域最古の国の1つであり、苦痛の神を崇める影の国にて、このお話は始まる。

そして、セッション始まってから苦痛の神=秩序にして悪の邪神ゾン=クーソンであることを認識したアカウントがこちらです(ぉ)。セッション前にどういった国なのかは確認しておくのはボクとの約束ダゾ?w

2013年7月7日日曜日

TRPG 日本と海外の差について

体調不良で公開が遅れましたが、以下のような Tweet を見たので、ちょっと考察をしました。

海外TRPGはD&DとPathfinderRPG以外あまり詳しく知らないので、ちょっとおいておいて、『日本は「超人」を目指す』、『一方で超人は、社会に対する責任や義務がないことを利用して、好き勝手思い通りにできる。面倒な手続きやしがらみを無視して、思いのままに望みを叶えることができるのだ。その代わり、社会に対する影響力を持たず、目的を達した場合一般人として社会に埋没しなくてはいけない』という部分について考えてみましょう。

日本のTRPGとして、アリアンロッドやアルシャード、N◎VA、ダブルクロス、ソード・ワールドなどがありますが、これらのシステムのPCたちは何かの組織に所属しています。

アリアンロッドは神殿に登録している冒険者ですし、ソード・ワールドも同様です。超人と言えば、ダブルクロスやデモンパラサイトですが、これらも前者はUGN(またはFH、ゼノス)、後者もセラフィムという組織に所属しています。アルシャードやN◎VAの一部のPCは組織に所属していないものもいるといった程度です。

一部のシステムの一部のPCで『社会に対する責任や義務がないことを利用して、好き勝手思い通りにできる』という状況ですと、あまり『日本は「超人」を目指』しているようには考えられないのではないかなと思います。

逆に日本のゲームの特徴と思われるのは冒険が仕事(定職)に成っているといったものかと思います。

D&Dでは依頼料だけで十分に食べていけるといったことはありません。しかし、アリアンロッドやソード・ワールド、デモンパラサイト、ゲヘナなどの経験点でアイテムを購入しないシステムの多くが依頼料だけでも(その世界の一般の住人からすれば)高額になっています。 この辺は海外と日本で違う部分ではないでしょうか。

2013年7月3日水曜日

PathfinderRPG 『The Midnight Mirror』の参戦キャラクター再修正

ラガシエル様を信仰するのはNGということなので、データ面としてはOKな神格を選択して、設定面は変更なしで調整ですYo!

キャラクター

悪魔の子にして、至高天に至ったものを信仰する悪魔の子!という厨二病なキャラですYo!

アアシマール・クレリック/オラクル・オトメ(ACO) ラルクアンシエル
属性:秩序にして善(にしてクレイジー) LG
クラス:クレリック(分離主義者)/オラクル(炎)
能力値:【筋】7(-2)【敏】12(+1)【耐】12(+1)【知】12(+1)【判】18(+4)【魅】20(+5)
信仰:サーレンレイ(ということになっているが、ラガシエルの力を表している)(火・自由)
特技:《選択的エネルギー放出》 、《エネルギー放出回数追加》
特徴:〔対応者〕、〔危険なまでの好奇心〕

データ面:指導者の領域から火の領域にシフトチェンジ
設定面:変更なし

半神半魔のラガシエルを父親に持つアアシマール。父親の名を表に出すなと硬く言い含められているので、サーレンレイとしているが、それは同じ炎の力を持つ父と繋がりがあるだけでその実は父親を信仰している。炎の女神の息子である父親譲りの加護でアアシマールにも関わらず、炎の加護を持っている(フレーバー)。反面、アーチデヴィル、ディスペイターの息子でもある父親の血を受け継いでいるため、悪魔が取り憑き、彼女を常に悪の道へと誘っている(オラクルの悪霊憑き)。今日も魔の血に抗い、信仰すべき神であり、父親でもあるラガシエルへの祈りを捧げる。

信仰している(といいはる)ラガシエルとは?

悪魔の子にして、至高天に至ったものという厨二病なキャラですYo! ラガシエル

ラガシエル
称号:報復将 General of Vengeance
属性:秩序にして善
権能:騎士道精神、義務、報復
信奉者:パラディン、戦士、兵士、不当な扱いを受けたもの
クレリックの属性:中立にして善、秩序にして善、秩序にして中立
領域:破壊、善、秩序、高貴
好む武器:バスタード・ソード

アーチデヴィル、ディスペイターと炎の女神の息子で、背中にあった翼を一対父親であるディスペイター自らの手によって身体からはぎ取られた過去を持つ至高天の主の一人。現在、天軍の最前線の指揮官として、地獄の先兵と苛烈な戦いを繰り広げている。

2013年7月2日火曜日

TRPG 適切なフィードバックをしよう!

セッションが終わった後にマスターや他の参加者に感想を求められることがあります。その時、楽しくなかったのに“楽しかったです!”とか面白くなかったのに“面白かったです!”と言ったことがあるのでしたら、今度からそういうことを言うのは止めましょう。

何故かというと、それ(=嘘を吐く)はあなたにとっても、相手にとってもデメリットの方が大きいことだからです。

あなたにとって

その場の雰囲気や気まずさから楽しくなかったのに“楽しかったです!”とか面白くなかったのに“面白かったです!”と言ったとしましょう。波風がその場では立たないというメリットはありますが、あなたは“楽しくなかった/面白くなかった”のに相手に“楽しかった/面白かった”と伝えてしまったので、次回もその人と一緒に遊んだ際に“楽しくない/面白くない”セッションになる可能性を大きく残してしまいました。

相手にとって

あなたから“楽しかったです!/面白かったです!”と言われるので、相手は非常に嬉しく思うでしょう。これだけ見るとメリットがありますが、実は相手はあなたを“楽しくなかった/面白くなかった”と思わせてしまったのに、それを知る機会は永遠に得られません。そして、改善した方が良い点に気付くことができず、あなたやあなた以外に“楽しくない/面白くない”セッションになる可能性を大きく残してしまいました。

このように、双方にとってデメリットの方が大きいということが分かると思います。

これと似た様な問題があります。それは以下のものです。

嫁のご飯 - Google 検索

嫁のご飯 で検索すると、まずいを Google は補完してくれるようです…。惚れた弱みなのか、ご飯が美味しくない、または改善して欲しい点をうまく伝えられないのでしょう。

ただ、これらの状況の時に“楽しくなかったです!”とか“面白くなかったです!”とか“ご飯美味しくないです!”と言いましょうという話ではありません

タイトルにもある通り、“適切な”フィードバックをしましょうという話です。

“楽しくなかった/面白くなかった/美味しくなかった”時に、否定(“楽しくなかった/面白くなかった/美味しくなかった”)の言葉として伝えるのではなく、どういう風に変えて欲しいのかを伝えるのです。例えば、純粋な戦士のキャラクターで参加したのにザコの攻撃一撃で死んでしまったとしましょう。純粋な戦士のキャラクターがボスの攻撃一撃で瀕死になるならともかく、ザコの攻撃一撃で死んでしまうのは楽しくないと思ったのであれば、“楽しくなかった”と言うのではなく、“ザコの攻撃なら何回か耐えられるのが良いと思った”と伝えるといった具合です。

ただここで注意点があります。例えば、あなたがやったことに対して、あれもこれもそれも今度からこうして欲しいと言われれば否定の言葉で言われていなくても、自分のやったことを否定されているように感じてしまうと思います。つまり、否定の言葉を使わなかったとしても改善して欲しい点ばかり伝えていると相手は否定されたと感じてしまうということです。

この時に大事なことは良かった点は良かったと伝えることです。“楽しくなかった/面白くなかった/美味しくなかった”時でも何か優れているまたは評価してあげられる点があるならそこは褒めましょう。例えば、純粋な戦士のキャラクターを一撃で殺したザコはルール上、問題のあることはしておらず、所謂コンボやレベルや評価(脅威度)の割に強いモンスターになるように構築されていたのかもしれません。そんな時は“この組み合わせでこんな強いモンスターが作れるなんて知らなかった、すごいね”と伝えるといった具合です。

褒めるべきところは褒め、改善して欲しいところは“適切”に伝えるようにしましょう。そうすれば、お互いに嫌な想いをすることなく、より良い関係になれるでしょう。

TRPG ドラゴンアームズ改 バハムートライジング 出身被りとクラス被り

ドラゴンアームズ改バハムートライジングを2つのセッションがちょうどうまく対比されていたので、ここに記す。片方は出身被り、もう片方は遠距離攻撃被り(引き撃ち対策?)。

出身被り

何かテーマを決めようという話で、前作の設定でカレドアには神速部隊という部隊がある。所属するのは高機動戦闘騎で、高い反応速度、機動力を持ち、奇襲・電撃作戦が得意というもの。というわけで、一人を除いて、出身をカレドアにし、クラスは天剣騎、狙撃騎、魔導騎、幻操騎という構成で参加。結果的には一人として失騎することなく、セッション終了。

遠距離攻撃被り

こちらは伝聞なのだが、知人がマスター。ルールブック掲載シナリオに対して、自作PCで参加されたとのこと。出身はヴァイツグラードx2、カレドア、ミューズとある程度ばらけたもの、クラスが機甲騎、狙撃騎x2、幻操騎と遠距離射撃に非常に偏った。クライマックスは敗北でセッション終了。

シナリオが前者はオリジナル、後者はルールブック掲載シナリオと異なるものの、どちらも何かが被っていたにも関わらず、セッションの結果に大きな隔たりがある。前者の出身被りはblogにも書いた通り、出身はどこでも得意分野について、最低値12が保証されている。その反面、同じ系統のクラスの場合、ブレイクスルーであるOERSに必要なトランプのスートも被ってしまう。使用するトランプの枚数は有限なため、結果的に一人一人が発揮できるOERSの効果が低くなってしまう。その結果、クライマックスを突破できなかったというのが今回の結果のようだ。後者はクイックスタートに比べてかなり強力なPCではあったらしい。固定値でクイックスタートより強力なPCを作ってもOERSの増加量が少なければ総合的には劣ってしまうようだ。もちろん、1事例同士の比較だけで断定するつもりはないが、当然のこととして、周囲との連携が何より大事ということなのだろう。

2013年7月1日月曜日

TRPG バックアップのススメ

『The Midnight Mirror』の参戦キャラクター設定の参考に以前作ったキャラクターのでも…と思って、探してみたものの、キャラクターデータがない!?っということに気付きました。

なので、いそいそと以前作成して、今は使わないキャラクターのデータをキャラクターデータベースから別の場所にコピペする作業をしているのであります!皆さん、バックアップを取っておかないと、『いざっ!』という時に無くて困ったりすると思うので、バックアップを取るようにした方がいいですよというお話でした。