2012年11月28日水曜日

PathfinderRPG DAC2012私的2日目『血塗られた夜明け-Dawn of the Scarlet Sun-』前編

今回の面子

ヒメヤシャ(ヒメヤシャ)(I-SEさん):ティーフリング・♀・ニンジャ4ファイター1
 シュリケンではなく弓を使うニンジャ。隠れ身の術が得意技。色々な知識の持ち主。

ネイル(neileさん)/人間・♀・クレリック(伝道師)5
 両刀使いのカリストリアの司祭。回復力は少ないものの、バードに匹敵するバフ力の持ち主。エルフのウィザードよりもHPが少ない…。

ゴージ・プレネテュード(みずちさん)/人間・♂・ファイター5
 速射の使い手でPathfinderは初心者だけどD&D系は初心者じゃない疑惑のエロイ人。パーティー一のダメージディーラー。

サイベージ・ライト(TTさん)/エルフ・♂・ウィザード5(力術)
 急遽参加してくれた頼れるお方。ファイア・ボールが得意技。

王 瑠璃(ワン・リョウリー)(dvamp)/アアシマール(エンジェル)・♀・パラディン5
 ミンカイから死したる神エイローデンの生まれた地として有名なヴァリシアを訪れた女騎士。悪魔(シェリアックスの御大)を討伐することを夢見ているが、夢見ているだけ?

GM(位坂さん)
 たくさんの小道具で分かり易く、見易いセッションをしてくれる人。毎度の如く敵がシナリオとかに書いてあるものより強いYo!w(こんな敵だよと敵の姿を見せる際に、シナリオの該当部分を印刷したものを見せてくれるのだけど、クラスが違うとかサイズが違うYo!w)

急遽参加をキャンセルする人がいたり、当日に熱が下がらずに参加を辞退した人がいたので、壁3枚のはずが、1枚になりましたとさ。で、1枚なのに間合い武器…。

メンバーは以下の通り、
メンバー表(位坂さんのツール)

2012年11月25日日曜日

DAC私的2日目参加してきました!

DAC私的2日目の開催に尽力していただきましたスタッフの皆さん、参加者の皆さんありがとうございました。とても楽しくセッションに参加できました。

前回同様に石川さんや位坂さん、ネイルさんと遊ぶと面白いサプリ(私と違って皆さん定期購読&英語をある程度読める)の話を聞けるので、例によって、例の如くサプリを購入した為に散財しておりますw

Pathfinder RPGの卓は2卓で、いしかわさんの卓の情報はこちらに掲載されているので、そちらを見てください。

私はもう一つの卓である位坂さんの『血塗られた夜明け-Dawn of the Scarlet Sun-』に参加し、例によって、例の如く、出てくる敵は全て位坂さんの手によって、強化されており、プレイヤー一同のプレッシャーはマッハでございましたw 詳細は写真も撮影しているので、後日アップ致します。

イイヨNPC Codexイイヨ(位坂さんにちらっと見せてもらって、帰宅後速攻購入してさっきまでずっと読んでた)

別途書きますが、Core掲載のクラスについて、全クラスで1〜20までそれぞれのNPCが掲載&動物の相棒まで有りという凄いサプリ、GMは必読っていうか、必ず入手しておいた方がいいデスヨ!!

既にAmazonでは売り切れ状態ですので、PaizoからPDFなりで入手するのが良いかと思います。

Amazon.comではまだ発売されていないので、紙媒体で欲しい場合はPaizoかこちらで購入すると良いかもしれません。

2012年11月23日金曜日

PathfinderRPG 『血塗られた夜明け-Dawn of the Scarlet Sun-』参戦キャラクター(変更)

マスターの位坂さんからの提案でアアシマールのエンジェルの血脈に変更しましたので、こうなります。

キャラクター

アアシマール(エンジェル)・パラディン・オトメ(APO)
能力:【筋】20(+5)【敏】10(+0)【耐】16(+3)【知】7(-2)【判】7(-2)【魅】20(+5)
特技:《武器熟練:ナギナタ》、《強打》、《輝ける突撃》
装備:+1ナギナタ、+1オオヨロイ、刺小手(という名前のスパイクト・ガントレット)、鎚矛(という名前のライト・メイス)、投げ槍(という名前のジャヴェリン)x5
特徴:〔神の戦士〕、〔東洋の出自〕

所謂脳みそ筋肉な正義の味方をじでいく構成でございますよ!!

明日が非常に楽しみです!!

TRPG それは血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ

『WotCとかFEARのシステムってお世辞にもバランスの取れているゲームって無いですよねぇ〜(pgr)』されたので『デスヨネ〜先手必勝ゲームで乱戦周りのルール全般が分かり難いままバランス調整されないゲームとは違いますヨネ〜』と言ったら顔面蒼白になったのを見た事あるアカウントがこちらです。

タイトルにもある様に一部のTRPGシステムではFAQという名前のエラッタやエラッタという名前のアップデートが度々あります。

D&D3eやD&D3.5eは数え上げられない位ありますし、PathfinderRPGでも私が知っている限り、〔家宝の武器〕のエラッタがかなり大きいものでした(PathfinderRPG とある特徴の有効活用参照)。

『パッチに振り回されるのは嫌だ!』と思うのは至って普通の反応ですが、昔のシステムの様に“同じクラスで差別化出来ない(SW1.0等)”とか“シングルクラス(CD&D等)”のシステムならまだバランスを取ることは可能だと思いますが(*1)、現在主流となっている“同じクラスでもスキルの取り方で差別化可能”、“マルチクラス”のシステムの場合、組み合わせ爆発(『フカシギの数え方』 おねえさんといっしょ! みんなで数えてみよう! - YouTube参照)が発生してしまい、バランスを取ることが非常に難しくなっています。

組み合わせ爆発でもある様に手動で組み合わせの評価をするのは厳しいと思うので、TRPG業界も自働で判定する様にするといいのかもしれませんね。

*1:SW1.0はバランス取れてなかったじゃんという声があるのは分かりますが…。

2012年11月21日水曜日

SW2.0 キャンペーン1話後編

前回までのお話

デュボールに向かう乗り合い馬車に乗って揺られていたら道を塞ぐ様に木が倒されていて、それを排除しようとした御者は蛮族たちの手によって、倒されてしまった。居合わせた冒険者たちは一般市民を護りつつ、残った馬に乗って、一路街へと向かったのであった。

2012年11月20日火曜日

SW2.0 新キャンペーンはじめました

レポートは大絶賛遅れ中ですが、こういったことはすぐに書かないとね!ってことで、新キャンペーンが始まりですYo!

発案者から出されたレギュレーションは

  • 『ライダー縛り』
  • 『3回振り直しOK』
  • 『場所はデュボール』
  • 『初期キャラ』

おぃおぃ、これはみんなでドラゴンライダー(ナイト)を目指す感じじゃないですか?

あぁ〜そこの人、ライダーを糞弱いとか言ってはいけませんよ? 真実なんだから。

今回の面子

アルティナ/エルフ・♀
冒険者技能:プリースト2、ライダー1、セージ1
戦闘特技:《魔法拡大/数》
神官生まれで、ドラゴンライダーを目指す森の娘。

ミスティ/人間・♀
冒険者技能:フェンサー2、ライダー1、スカウト1
戦闘特技:《武器習熟/絡み》
冒険者生まれの絡み使い。絡みを使うなんてエロイ(えげつない、ろくでもない、いやらしい)奴に違いない!!

ローゼリンデ/人間・♀
冒険者技能:ファイター2、ライダー1
戦闘特技:《武器習熟/スピア》
同じく冒険者生まれの槍使い。立ち振る舞い的には正統派女騎士か?

シヴァ/ナイトメア・♂
冒険者技能:ソーサラー1、ファイター1、ライダー1
戦闘特技:《魔法誘導》
周囲から『また!?』とか『魔法戦士でライダーかYo!』とか言われてしまう不遇の男。

今回のお話

『覚醒の騎士』

お互いをまだ知り合いになっていない状態でこのお話は始まった。

それぞれの目的を秘め、乗り合い馬車に乗って揺られている一行。同乗者にはPCたちを除けば他の4人は明らかに冒険者には見えない老夫婦とその孫に巡礼者の姿が見えるのみであった。

シヴァは帽子を目深に被ると身体を安め、ローゼリンデは流れる景色を眺めている一方で、アルティナはこれから始まる冒険に心を躍らせつつ鼻歌を歌い、ミスティは周囲を警戒しているのみだった。

と思い思いに旅を楽しんでいると、突然馬車が止まり、御者の男の「こりゃ、どうしたことだ?」という声が聞こえてきた。

外に視線を向ければ、木が倒れ、道を塞いでいるのが眼に入った。

御者は「ちょっと、手伝ってk」と言いかけたところで、ドサッという音と共に御者台から転げ落ちる。その背には幾つもの矢が突立っていた!

それと同時に道の左右に広がる林から何かが飛び出してきた!その数は4!

魔物識別判定の結果、出てきたのはウルフと分かり、戦えるPCたちが迎撃に出る。

冒険1回目とはいえ、腐っても冒険者の端くれであるPCたちはウルフを難なく撃退するが、その間に遠距離から火矢が馬車に射たれ、引火してしまう。

繋がれていた馬4頭から綱を斬り解放すると、荷物を持って、他の旅人をそれぞれが背後に一人載せると一目散にこの場を離れることにした(戦利品の剥ぎ取りはムリ)。

逃げるまでに何度か敵の矢を射かけられたが、NPCには命中せず(《かばう》はなかったので、主動作放棄でOKという裁定)PCたちが傷を負う程度で事なきを得る。

その場を逃げ出して以降はなんとかそれ以外の敵対的な存在に遭遇することなく、無事街にまで到着することが出来たのであった(続く)。

2012年11月16日金曜日

PathfinderRPG Dragon War Chapter 5 『Silver's Curse 銀の呪縛』

Dragon War キャンペーン第5回の掲載です。

第1章(前編)
第1章(後編)
第2章
第3章
第4章(前編)
第4章(後編)

前回までのあらすじ

辺境に住む坊ちゃんとその仲間たちの少年少女は村の近くに潜む脅威を偶然遭遇し、そして、大人でも九死に一生を得る様な状況を運命の神の加護により、辛くも乗り越えたという感動巨編である。
ひょんなことから、村の近くにある隠された洞窟を見つけ、そこを探検してみると、最奥にて何らかの儀式を行っている場面に出くわす。わけが分からないまま傍観していると、儀式を行っていた覆面の男は姿を消し、儀式の行われていた場所から見たこともない化け物が出現し、襲い掛かってきた。辛くもそれを撃退した一行は身体を休める為に村へと引き返すのであった。
続いて隣村で流行り病があったので、それを解決! ドラゴン・スケルトン背中に骨のみとなった翼を持つ四足獣型の骸骨いたけど、余裕(じゃない)!
村に帰って来てみれば、近隣の街よりパスファインダーを募集する兵が来ていた。なんでもかつて“惨劇侯”と呼ばれる貴族が眠る墳墓不穏な気配が最近漂う様になっているとのこと。そんなことを聞いては黙ってられない俺たちC(チルドレン)チーム! 呼ばれてなくても即参上!ということで、またいつもの様に勝ってに出かける。墳墓の中ではスケルトンやおっかない神像

とかがあったけど、子供にはそんなの関係ないもんげ!(実は気づいているけどスルー) でも敵がまどろみの効かないスケルトンばかりにモリガンは(´・ω・`)ショボーンとなっていたのであった。墳墓に巣食うスケルトンたちを倒し、近隣の街には平穏が訪れたのであった!

2012年11月12日月曜日

PathfinderRPG そういえばキャラクタービルダー…

以前、ドラゴンビルダー(Dragon Builder)というPathfiderRPG用のツールを作ったんですが、これってアクセス解析によると身内しか使ってないみたいなんですよね。

使われてフィードバックとかあれば、カイゼン&キャラクタービルダーの作成をしようと考えていたんですが、ドラゴンビルダー(Dragon Builder)の使われようからするとこういったツールは身内以外には不要みたいですね。

こういう時にムダなもの(=使われないもの)作らずに済むので、小さく始める方法にして良かったなぁ〜とまざまざと実感しますね。

2012年11月9日金曜日

PathfinderRPG 『血塗られた夜明け-Dawn of the Scarlet Sun-』参戦キャラクター

人数も多いし、バードもいいかな?と思っていたら、参戦コメントが遅れたので、空き枠をフォローして、回復と戦闘が出来る一粒で二度強いパラディンちゃんか秘術枠のウィッチちゃんで提案して、最終的にパラディンちゃんになったでござる!

レギュレーション

  • Pathfinder RPGのうち、kobold、Wayfinderを除く各種公式発行物(一部使用にGMの許可が必要)。
  • 未翻訳分については、翻訳の提出を必須とする。(※サマリー等はGM側にて準備します。)
  • 能力値25pt buy形式、キャラクターレベル5
  • 年齢中年まで、悪不可(信仰としての悪神は場合により可)。
  • クラスはCore/APG/UM/UC/ARG基準、オリジナル種族不可、記述は最新に従う。
  • 宗教についてはゴラリオンの神格を使用/天使、不定信仰は不可。
  • キャラクター特徴(基本2つ)及びハロウポイントルールを使用。(※ハロウポイントは一部ハウスルールとなります。)
  • アイテム作成特技の修得不可(但し、ウィザード/ソーサラーの”秘術の絆”の作成はルール通りに半額で可能)。(※アイテム作成特技が必須のプレステージクラスについては代替特技を指示します。)
  • 初期資金10,500gp、単品購入上限5,250gp/巻物、ワンド等の術者レベル上限は6。
  • ワンドはハーフチャージ購入可能、矢弾は1本単位での購入可能。
  • ウィザード1レベル《巻物作成》は《呪文熟練》に変更。
  • アルケミスト1レベル《ポーション作成》は《爆弾追加》に変更(生体解剖者について《技能熟練》を獲得)。
  • レベルアップに伴うhp向上は1レベルは最大値、以降はダイスごとに以下となる:d6/4、d8/5、d10/6、d12/7

以上はPathfinder Society Organized Playの方針に従っています。

キャラクター

アアシマール・パラディン・オトメ(APO)
能力:【筋】18(+4)【敏】10(+0)【耐】16(+3)【知】7(-2)【判】9(-1)【魅】18(+4)
特技:《武器熟練:ナギナタ》、《強打》、《輝ける突撃》
装備:+1ナギナタ、+1オオヨロイ、刺小手(という名前のスパイクド・ガントレット)、鎚矛(という名前のライト・メイス)、投げ槍(という名前のジャヴェリン)x5
特徴:〔神の戦士〕、〔東洋の出自〕

前衛が多分自分と素メイガスさん、蛮1戦1僧1吟1斥1さんの3名。中衛が弓ファイターと弓ニンジャで後衛伝道師クレリックのneileさんざます。

近接攻撃が2名いるので、今回も間合い武器にしたざますよ。後東洋系を入れようと思ったので、特徴1個使って〔東洋の出自〕をゲットしたっす。

メタ視点で見ると雑魚いねとかそういうことはいいんだ。最低限の許容範囲であるプレロールドと近いスペックは出しているので、そこはロマンだよ、浪漫!!

2012年11月5日月曜日

PathfinderRPG あれ?キミ前は…。何いってんだよ。昔からじゃん(笑)

PathfinderRPGではというか、D&D3eから継承されている特徴として、魔法のアイテムで能力値が増強できる。で、増強した値で【知】とか再計算され、技能に割り振れたりする。

だが、しかし、But! ここに問題があるのだ。前衛クラスにとって、殆どの場合、【敏】より【筋】の方が優先されるので、増強のない初期キャラの時は【敏】に少しは振って(12位)、【筋】は種族ボーナスを入れて18でお茶を濁しつつ、高レベルで作成の際は【敏】を削るということがまぁ、ある。

実はこれは別にPathfinderRPGに限定されるものではない。

魔法のアイテムでの増強ではないが、アリアンロッド無印の上級ルールが発売された時期から《リバウンドバッシュ》が出現されるまでの間は、11レベル以降のウォーリアは須く《バッシュ》を取得していないということがざらだった。サムライで《トゥーハンドアタック》を取ってないウォーリアはどうやって11レベルまで生き残ったんだ?と言いたくなる。

こんなことに違和感を覚えるなんて…(ヒソヒソ)と言われても仕方がないのだが、なんだかなぁ〜と思ってしまう。

そういう事が可能なシステムになっていると言われてばそれまでなのだが、納得いかない。

PathfinderRPG あれ?キミ前は別の武器…。いいえ、最初からこの武器でした!

PathfinderRPGではというか、D&D3eから継承されている特徴として、クリティカル・ヒット時にダメージが武器固有の倍率で増加する。つまり、グレートソードでクリティカル・ヒットすると、通常2d6のダメージを与えるところ、2倍の4d6になるといった具合である。

だが、しかし、But! ここに問題があるのだ。実はこのダメージ増加は武器固有ではない部分まで、そう【筋】であったり、《強打》分であったり、様々なものも倍率に従って、増加する。

これによって、高レベルになればなるほど、武器固有のダメージは飾りになるという事態になるのだが、これ自体はまだいい。

追加ダメージの低い低レベルの頃はグレートソードが最も期待値が高く、追加ダメージの高くなるある程度のレベルを過ぎるとエルヴン・カーヴ・ブレードが最も期待値が高くなるといった逆転現象が発生する。

で、メタ視点で見る人は初期キャラの時はグレートソードを使って、高レベルになるとエルヴン・カーヴ・ブレードを使うといったことをされ、『あれ?キミ前は別の武器…。いいえ、最初からこの武器でした!』ってなことが起こったりする。

どうにも納得いかないんだよなぁ…。