PathfinderRPG Dragon War Chapter 2. してきました。

Dragon War キャンペーン第2回を遊んできました。
前回までのお話は以下の通りです。
第1章(前編)
第1章(後編)

前回までのあらすじ

辺境に住む坊ちゃんとその仲間たちの少年少女は村の近くに潜む脅威を偶然遭遇し、そして、大人でも九死に一生を得る様な状況を運命の神の加護により、辛くも乗り越えたという感動巨編である。

まぁ、ぶっちゃけ、1レベルのキャラクターにヤング・テンプレート適応させられているのに、オーガ(伝説的遭遇+)とかアサシン・ヴァイン(伝説的遭遇+)とかコボルドなんてあらかわいいじゃん？とか言っていると、その数8匹(伝説的遭遇)とか、あれでなになセッションでしたよ、えぇ。

今回のお話

で、マスターが交代しまして、今回のお話となるわけでございます。

が、今回マスターの方がかなり遅れるということで急遽自分がマスターでございますよ、皆さん！

例によって、例の如く秘密基地で屯っていると、今年は猛暑で木陰にいても暑い！ってことで、村の裏山にある滝に水浴びをしに行く面々なのでした。田舎という設定なので、皆さん羞恥心もなく、素っ裸で水浴びという読者サービス(?)をした後、滝の上からバンジー・ジャンプで飛び込もうとしたシオンがまさかのファンブル!?(*1)で滝に真っ逆さまに墜落していくではありませんか！

きっと、読者サービスを見て、思わず前傾姿勢を取ってしまったのでしょう、えぇ、彼の名誉の為にそのことは内緒にしておきましょうかね。

さて、滝壺に真っ逆さまに墜落したシオンですが、いつまで経っても浮かんで来ません！？

みんな、助けてシオンくんが浮かび上がってこないの！！！！

ってなもんで、先程まで笑っていたPCたちも急いで滝に飛び込んで、シオンを捜索します。

捜索した結果、目聡いアーシェが滝壺の中に滝の裏側へと続く穴を見つけます。息を思いっきり吸い込んで、穴の先に少し進むと、沈んでいるシオンの姿をゼクティ(*2)が見つけ、そのすぐ上には仄暗いものの、空間があることが分かります。とりあえず人命優先ということで、皆の力でシオンを引き上げることになりました。

落ちる途中に頭をぶつけて意識を失っていたからか、あまり水も吸い込んでおらず、仮死状態からシオンはすぐに復活です。

が、かって知ったる場所に未知の道を見つけて、冒険心を刺激された一行は冒険用の装備をこっそり準備して、滝壺の奥の空間の探検をすることになったのです。

滝壺の奥の空間はヒカリゴケで仄暗いものの自然の洞窟が続いているのでした。この辺で今回マスター予定の人が合流して、洞窟の先にずんずん進んでいきます。

洞窟にはリザード(トカゲ)やトード(カエル)といった少年少女にも無害な生物ばかりではありましたが、途中ジャイアント・センチピード(巨大ムカデ)やポイズン・フロッグ(毒カエル)といった少年少女には危険な生物もいたのです。しかし、オーガやアサシン・ヴァインになれた一行からすればこの程度の敵など赤子を捻る程度…とはいかず、ダメージや毒を受けたりしつつも、手当てをしつつ、先にずんずん進んでいくのでした。

先に進んでいくとかなり広大な空間があり、そこには何かの儀式をしている覆面の男がたたずんでいたのでした。

覆面の男『…まずいところを見られたな…』

そういうと、一気に儀式を進め、両腕で何かの印をきると、地面から何か黒い霧状の靄が現れ、すぐに拡散し、覆面の男もそれを追う様に、姿を消します。

後に残されたのはPCたちだけ…と思いきや、黒い霧状の靄が現れた辺りから靄が固まり、無数の脚・眼・爪・歯・その他のより言い表しがたい部分を持つ、怪物的で長虫に似た存在が姿を現したのでした。

そいつはPCたちを敵と見なしたのか襲い掛かってきたものの、PCたちは苦戦したもののなんとか撃退することが出来たのでした。しかし、覆面の男のしていた儀式はなんだったのか？　現れた怪物は何なのか？　謎は深まるばかりなのでした。

*1 ダイスは振ってない。
*2 暗視持ちなので見つけることが出来た。