ステップ4―技能と特技の選択
技能の詳細(prdj http://www29.atwiki.jp/prdj/pages/437.html)
Chapter 4: Skills-Skill Descriptions(Pathfinder RPG Core Rulebook p.89)
クラスと能力値から技能に割り振れるランクは4ポイントである。どういった種類の技能があるのか分からなければ割り振ることは難しいので、まず見てみよう。
ファイターのページを見て分かる通り、ファイターのクラス技能は次の通りだ。〈威圧〉【魅】、〈騎乗〉【敏】、〈職能〉【判】、〈水泳〉【筋】、〈製作〉【知】、〈生存〉【判】、〈知識:工学〉【知】、〈知識:ダンジョン探検〉【知】、〈登攀〉【筋】、〈動物使い〉【魅】
1レベルでは、各技能に1ランクしか割り振れないので(*1)、クラス技能の中から騎乗する際の判定に使う〈騎乗〉、野外活動で役立つ〈生存〉、ダンジョンに生息する敵を識別することが出来る様になる〈知識:ダンジョン探検〉を、クラス技能以外からは不意討ちへの対策として〈知覚〉に割り振る。
クラス(prdj http://www29.atwiki.jp/prdj/pages/42.html)
Chapter 3: Classes-Character Advancement(Pathfinder RPG Core Rulebook p.30)
クラスと種族、レベルから取得出来る特技の数を算出する。このページを見ると、1レベルのキャラクターは取得特技の欄に1stと書かれており、1レベルで1つ特技を取得することが分かる。ファイターは1レベル時にボーナス特技があり、更に1つ特技を取得する。人間もボーナス特技があるので、更に1つ特技を取得するので、3つの特技を取得出来ることが分かる。また、適性クラスによってヒット・ポイントか技能ランクを1点多くもらえることが分かる。今回は単純にヒット・ポイントを得ることにし、ヒット・ポイントは13となる。
特技(prdj http://www29.atwiki.jp/prdj/pages/45.html)
Chapter 5: Feats-Feat Descriptions(Pathfinder RPG Core Rulebook p.114)
特技が前提条件と共に記載されているので、この中から必要な特技を選択し、取得する。何を取れば良いのか分からないかもしれないが、そういう時は自分の役割から必要な特技を取得していくと良いだろう。今回役割は矛と盾と決めているので、それに合致する特技を取得していく。まず矛としての役割を満たす為に、1つ目は《強打》を選択した。《強打》は攻撃ロールにペナルティを課す代わりにダメージを上げるという矛の役割を担う場合、必ず欲しい特技だ。前提条件として筋力13となっているが、筋力18で満たしているので取得に問題はない。次に取得する特技としては《武器熟練》を選択した。これは取得する際に武器を選択し、その選択した武器の攻撃ロールを上げるものだ。攻撃は当たらなければダメージを与えられないので、選択しておいて損はない特技だ。武器を選択しなければならないが、これは装備を決定する際に決めることとしよう。前提条件として、選択した武器への《習熟》と基本攻撃ボーナス+1とあるが、1レベルのファイターは基本攻撃ボーナスは+1なので満たしている。また、ファイターは単純武器と軍用武器の全てに《習熟》していると書かれていたので、装備を決定する際に選択する武器は単純武器か軍用武器から選ばなくてはいけないということを覚えておこう。最後の3つ目は《迎え討ち》を選択した。《迎え討ち》は【敏捷力】修正値に等しい回数の機会攻撃回数を得る特技だ。盾の役割を担う場合、前線を突破されて、後ろに控える仲間に敵が殺到しない様にする際に必要となる特技なので、取得しておこう。この特技には前提条件はない。
*1 はじめに(prdj http://www29.atwiki.jp/prdj/pages/40.html)のステップ4―技能と特技の選択の項参照(ランクは技能に割り振るが、1つの技能には最大でもレベルと同値のランクしか割り振れないことを忘れずに(よって、作成されたばかりのキャラクターは通常1ランクしか割り振れない)。)。
0 件のコメント:
コメントを投稿