PathfinderRPGではというか、D&D3eから継承されている特徴として、クリティカル・ヒット時にダメージが武器固有の倍率で増加する。つまり、グレートソードでクリティカル・ヒットすると、通常2d6のダメージを与えるところ、2倍の4d6になるといった具合である。
だが、しかし、But! ここに問題があるのだ。実はこのダメージ増加は武器固有ではない部分まで、そう【筋】であったり、《強打》分であったり、様々なものも倍率に従って、増加する。
これによって、高レベルになればなるほど、武器固有のダメージは飾りになるという事態になるのだが、これ自体はまだいい。
追加ダメージの低い低レベルの頃はグレートソードが最も期待値が高く、追加ダメージの高くなるある程度のレベルを過ぎるとエルヴン・カーヴ・ブレードが最も期待値が高くなるといった逆転現象が発生する。
で、メタ視点で見る人は初期キャラの時はグレートソードを使って、高レベルになるとエルヴン・カーヴ・ブレードを使うといったことをされ、『あれ?キミ前は別の武器…。いいえ、最初からこの武器でした!』ってなことが起こったりする。
どうにも納得いかないんだよなぁ…。
SRWの乗り換えイベントみたいなものだと思えば。
返信削除ただ此方ではあまり見ないシチュエーションですが。
というのも、武器のダメージ自体も勿論重要ですが、実際には前衛の振る舞いは「敵を捉え続ける」、「攻撃を当て続ける」ことが大前提なのでダメージだけで特技1つを引き替えに出来るかというと(エルフ近接ファイターは基本”無い”選択肢なので)。特にファイターの6レベル以降はあの特技数でも全く足りませんし。
そうすると結局ダイスの出目に頼らない、バランスの良い武器であるバルディッシュ辺りに落ち着く傾向があるのではないかと。
(ナギナタ、ノダチ、フォーチャード辺りは論外)
位坂敏樹さん、コメントありがとうございます。
削除>SRWの乗り換えイベントみたいなものだと思えば。
SRW(スーパーロボット大戦だと思って書いています)の場合、機体とパイロットはそんなに紐付いていないので、その場合は違和感を覚えないんですよね。
D&D3eやPathfinderRPGの場合、その武器に特化しているはず(《武器熟練》とか《武器開眼》とか)なのにそれが変わるのが…とここまで書いていて思いましたが、再訓練だと思えばいいんですかね。
>実際には前衛の振る舞いは「敵を捉え続ける」、「攻撃を当て続ける」ことが大前提なのでダメージだけで特技1つを引き替えに出来るかというと(エルフ近接ファイターは基本”無い”選択肢なので)。
ハーフエルフで種族代替特徴を使って(ry ← やっていることは特技1つを引き替えにしている
エルフの戦士が基本“無い”のもシステム&世界観としてどうなのよ、それって思ったりしたりしますw
使っている人見た事ないので分からないですが、バルディッシュは良い武器なんですね。
ナギナタ、ノダチも同じく見た事ないので、ここら辺実は良く分かってなかったり(フォーチャードは〔家宝の武器〕の弱体化以後は見なくなりましたね…)します。