2013年7月2日火曜日

TRPG ドラゴンアームズ改 バハムートライジング 出身被りとクラス被り

ドラゴンアームズ改バハムートライジングを2つのセッションがちょうどうまく対比されていたので、ここに記す。片方は出身被り、もう片方は遠距離攻撃被り(引き撃ち対策?)。

出身被り

何かテーマを決めようという話で、前作の設定でカレドアには神速部隊という部隊がある。所属するのは高機動戦闘騎で、高い反応速度、機動力を持ち、奇襲・電撃作戦が得意というもの。というわけで、一人を除いて、出身をカレドアにし、クラスは天剣騎、狙撃騎、魔導騎、幻操騎という構成で参加。結果的には一人として失騎することなく、セッション終了。

遠距離攻撃被り

こちらは伝聞なのだが、知人がマスター。ルールブック掲載シナリオに対して、自作PCで参加されたとのこと。出身はヴァイツグラードx2、カレドア、ミューズとある程度ばらけたもの、クラスが機甲騎、狙撃騎x2、幻操騎と遠距離射撃に非常に偏った。クライマックスは敗北でセッション終了。

シナリオが前者はオリジナル、後者はルールブック掲載シナリオと異なるものの、どちらも何かが被っていたにも関わらず、セッションの結果に大きな隔たりがある。前者の出身被りはblogにも書いた通り、出身はどこでも得意分野について、最低値12が保証されている。その反面、同じ系統のクラスの場合、ブレイクスルーであるOERSに必要なトランプのスートも被ってしまう。使用するトランプの枚数は有限なため、結果的に一人一人が発揮できるOERSの効果が低くなってしまう。その結果、クライマックスを突破できなかったというのが今回の結果のようだ。後者はクイックスタートに比べてかなり強力なPCではあったらしい。固定値でクイックスタートより強力なPCを作ってもOERSの増加量が少なければ総合的には劣ってしまうようだ。もちろん、1事例同士の比較だけで断定するつもりはないが、当然のこととして、周囲との連携が何より大事ということなのだろう。

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