2011年9月27日火曜日

SW2.0 フルアドリブセッション第3回

先程までテキトーGMのフルアドリブセッションに参加して来た。
blogを読み返したのだけど、前回書いた第2回の記事が無くなっていたので、今回は第3回のプレイレポート。

第1回目

冒険の背景

バルナッド共和国の評議員の一人"死の作り手"エミリオ・パブロは、私腹を肥やすために戦争を演出しようとしていた。
魔霧の森に棲む蛮族の王"暴風竜"デレイオンの野望に目を付け、彼にセフィリア神聖王国を襲わせようとしているのだ!
危険な同盟によって結ばれた彼等は、セフィリア神聖王国内の反乱分子を炊きつけ、蛮族の侵攻を妨げ続けてきた"守りの剣"の破壊を目論んでいる。
今……最も尊く、清らかなはずの聖都が、自らの業によって焦土と化そうとしていた。

前回までのお話

王族の御落胤&魔術師プラチナは“守りの剣”を抜く瞬間に良心から抜くことを躊躇い、組織と袂を分かつ結果になった。
一方その頃、仇である"暴風竜"デレイオンの噂を聞きつけ、セフィリア神聖王国を訪れたカイトは冒険者の宿で"暴風竜"デレイオンの確かな情報をキャッチする。
そして、一同が冒険者の宿に集っているところに、王城から逃れたプラチナが駆け込んで来たところから、事件は大きく動き出す。
プラチナを追って、衛兵の臨検を聖戦士グレンの雄弁によって辛くも逃れたものの、衛兵と組織の睨み合いが続き、一戦も已む無しといった状況に陥る。
しかし、冒険者の宿の店主バーナードはPC一行を地下の下水道に逃がし、衛兵と組織相手に殿をかって出た。PC一行が下水道への穴に飛び込むと同時に静かに扉は閉められ、後には沈黙のみが残されたであった。

今回のお話

実はあんまり進んでいません(笑)。

下水道に逃れた一行は早々にグレンと逸れてしまいます(*1)。

とりあえず、魔術師イオが所属する魔術師ギルドのイオの部屋に逃れ、そこでプラチナから事の次第を聞こうとすると、戦士ユタがその隙に冒険者の宿に戻ろうとした。それは魔術師ギルドに入る際に冒険者の宿のある辺りから煙が立ち上り、夜空を紅く染めているのを眼にし、残してきたバーナードたちが心配になった故の行動であった。大局が見えていないとはいえ、その考えに理解を示したカイトはそのユタの行動を黙認するが、ユタの雇い主のイオはそれを目聡く察知すると、即座に後を追うのであった。

しかし、イオがユタを追った理由はその行動を止める為ではなく、釘を刺す&支援魔法をかける為だったのだ! そんなイオのツンデレな行為に頬を染めるユタ。そして、冒険者の宿に向かうのであった。

ユタが冒険者の宿に向かっているのと同時期、イオは魔術師ギルドの導師アキームにプラチナを引き合わせようと申し出る。表の理由は、アキームに協力者プラチナの紹介の為。しかし、裏の理由はプラチナを紹介した際に見せるアキームの反応から、彼がクーデター派なのか否かを判断しようという目論見なのであった!

イオはプラチナと護衛の為にカイトを伴い、アキームの邸宅を訪れ、彼女を紹介した。その反応からアキームの思惑を判断しようとしたものの、どちらとも取れる反応だった為に疑惑は解消することも深まることもなかったのであった。

一方、冒険者の宿に向かったユタは自分の愛馬(*2)を曳く若い衛兵の姿を見つける。すかさず、声をかけ、自分の愛馬を確保するユタ。しかし、日頃イオから受けている尋問めいた口調を付け焼刃で真似て、衛兵に質問をした結果、逆に重要参考人としての疑いを掛けられ、詰め所まで連行されかけるが…。テキトーGMさんから「そこまでキれる人物でもない。ちょいとセリフを変えますね」という言葉と共に、衛兵は少し間抜けな人になり、周囲の援護(*3)もあり、詰め所に連行される未来は無くなった。ほっと気を抜いたその瞬間、ユタは自分と衛兵の周囲を数人が包囲しようとしている気配に気づいたのであった!?

あやうし、ユタ! どうなる、ユタ! そして、グレンはいつ登場するんだ!?(*4)

*1 グレンPLさんが遅れた為の対処。
*2 といっても、実は貴族のところから馬泥棒してきたものらしい。
*3 他のPLからのPL発言。
*4 実は途中で来ていたのだが、今回は舞台裏にいたいということで登場しなかった。

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