今回のシナリオは以下の公式シナリオです。
参加キャラクターたち
- アネット ティーフリング・メイガス(剣盟、剣聖、魔狩)・♀・混沌にして中立
- リリアナ ティーフリング・ウィッチ・♀・秩序にして中立
- ローザ アアシマール・クレリック(運命、自由)・♀・混沌にして善
- エレオノール 人間・ガンスリンガー(マスケットの達人)・♀・中立にして善
- ゼクス 人間・オラクル(戦、二重呪)・♂・真なる中立
公式シナリオの為、ネタバレチュウイ!
今までのあらすじ
オッス! おら、ゼクス! グリーンベルトで跋扈していた牡鹿卿を討伐した俺たちは男爵の爵位を剣卿から賜り、グリーンベルトの地に小さな国を建国したんだけど、レストヴに被害を齎すトロルの集団が襲ってきちまったんだ!
なんとかトロルを撃退したオレたちを今度はレストヴの剣卿から御呼びの声が?
今回、Kingmaker『小国の運命(さだめ)』
絶対見てくれよなっ!
錦の旗を掲げるまたの名を陰謀蠢くブレヴォイの影
前回忘れていた毎月のお楽しみの統治フェイズ。
タズルワームの巣に町作りたいです!と宣うロイ・レズビンという狂人き印への対応で、タズルワームの巣を領土に。続いて、町の設立準備に取りかかり、その間に愛国心を高めるためにモニュメントを建築。
というところまでして、やっと剣卿の呼び出しに応じるのであったw
レストヴに到着し、レストヴの女領主兼剣卿であるジャマンディ・アルドーリ卿1に拝謁を許された一行が戦果(トロルやっつけました)を報告すると、約束通り、各自への報償と資金の援助と共にゼクスには子爵(ヴァイカウント)2の地位が、他にも2名に騎士位が叙勲されることとなった。
ジャマンディ「とはいえ、爵位の授与は王の専決事項だ。近く王都より連絡が来るであろう」
「ふむ、それにしても久しぶりだね、ゼクス。しばらく見ないうちにいい面構えになったものだ。卿ならばあのトロル共を壊滅させたと言われても得心いったわ。それだけの才覚、ゆくゆくは次代の剣卿となれたであろうに…アルドーリ流は得難い逸材を逃したようだな?」
ゼクス「過大な評価を賜り恐縮しております。これもすべて仲間の力があってのこと。私は(ポンッと膝を叩く)このように膝に矢を受けてしまった私ではとても剣卿には…3」
ジャマンディ:「惜しい人材を失くしたものだ…」
その後、新たな子爵という有力者を取り入ろうと、次々とさまざまな勢力が現れ、コンタクトをかけてくるがさっさと帰って国家運営をしたい一行の思惑もあり、猛烈なブロックをしたのであった。
しかし、唯一エターナルの東の隣国ヴァーンホールドの領主ミーガー・ヴァーンとだけは同じ冒険者上がりということで懇意になった。
なんでもアンデッドやケンタウロスがいるものの、古代遺跡が近隣にあり、そこからの遺物で経済を成り立たせているとのこと。ヴァーンホールドと友好関係を結び、今後とも連携を取っていく約束をする。
その後、王都に呼ばれて子爵の爵位の授与されるまでの間、さらに封土を豊かにすべく、数ヶ月の間は国家運営を中心に大聖堂を作ったりと様々な財テクや暗殺者が来たりと平穏な日々?が数ヶ月過ぎたカリストリアの月(2月)のこと。
オレグ「そういえばこのところ東のヴァンホールドからの連絡が途絶えてますなぁ。向こうからの定期交易キャラバンもここのところ来ていない様子。何かあったのでしょうか」
ゼクス「きっと件の古代遺跡からサイクロプスのリッチでも出たんじゃねーのー?」
ゼクス除く全員 ちょwおまwww
オレグ「(ちょっと引きつつも)そうであれば領主様。救援に向かわなくてもよろしいのですか?」
ゼクス「サイクロプスだと綺麗なお姉ちゃんもいなさそうだしなぁ…」
女性 おもむろにゼクスの頬を引っ叩く
ゼクス「なっ何奴!?」
ダンシング・レディ「あらあら何か仰いましたか?」
ゼクス「いいえ、なにもいってません(棒読み)」
といった具合にゼクスが行きたくないでござる行きたくないでござると暴れていると無情にもトロル退治の時と同様にそんな平穏な日々を破る急報がレストヴの女剣卿ジャマンディ・アルドーリ卿から齎された勅命が到着するのであった、あわれゼクス。勅命の内容は最近ヴァンホールドからの定期的にあった連絡が途絶えており、様子がおかしいので、現地を調査し、問題があれば解決して欲しいというものだった。どうやら、レストヴでも定期的にあった連絡が途絶えてしまったらしい。ゼクスはもちろん勅命を受けると返事し、使者をレストヴに帰した。建国して2年足らずの小国エターナルでは大国ブレヴォイの要請に対して「はい」か「イエス」以外の選択肢など実質的にないのであった。
ゼクス「ジャマンディ…そんなにつきまとうな。過剰な期待に応えたくなるではないか。元同志の誼み、この脚萎えるまでの付き合いだぞw」
ちなみになんとかしたらまた爵位授与するよと態のいいエサを出されていたけどそんな餌でゼクス様が釣られクマーー。
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| X_入__ノ ミ そんな餌で俺様が釣られクマ――
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\___)___)(´;;⌒ (´⌒;; ズザザザ
エターナルとヴァンホールドの間には険しい山岳地帯が横たわっている。そのため、エターナルからヴァンホールドに向かうには一旦レストヴに向かう交易路を辿り、レストヴの直前にある分かれ道を南に向かう必要があり、片道普通の軍馬で1週間程、快速の軍馬でも3日程度の道のりになるのだ。
ちょっと探索することを考えると往復+αですぐに国家運営フェイズになるので、一行が不在の間の国家運営を任せるNPCを選抜する必要があり、以下の面々を選抜。
統治者:“改心した?”ダンシング・レディ侯爵夫人(NPC)
評議員:“料理が上手な”スヴェトラーナ・レヴェトン(NPC)
将軍:“貴族なのに傭兵をしている”カステン・ガレス(NPC)
外交官:“き印”ロイ・レズビン(NPC)
大神官:“エラスティルの神官”ジョード・カヴケン(NPC)
宮廷魔術師:“こう見えてもハグではない”エルガ・ヴァーニエクス(NPC)
執行長官:ナスルトップ(NPC)
処刑長官:“元ライカンスローピーの”クンダル(NPC)
諜報長官:ナナシ(NPC)
財務長官:“商人”オレグ・レヴェトン(NPC)
防衛長官:“贖罪中の”アキロス・イスモート(NPC)
こうしていざエターナルの運営を任せ、ヴァンホールドへ向かうのであった!
ヴァンホールドは自分たちにとって未開の土地なので、探索をしたいものの、とりあえず、ヴァンホールドの様子を確認するのが先と判断し、探索は置いておいて、先を急ぐ一行。幾度かランダムエンカウントしたものの、戦闘は発生せず(軍馬の足で逃げ切ったとも言う)、ヴァンホールドとおぼしき居留地に到着。
GM「というわけでヴァンホールドとおぼしき居留地に到着しました。川を隔てた先には数十件の家屋が軒を連ねていて、その向こうの小高い丘の上に砦のような建物が見えます」
ゼクス「川に橋とかかかってないの?」
GM「(地図を示しながら)えーと、皆さんはここ(1と2の間)にいて、川は村の端をこんな感じで流れていて、川幅はそうですねぇ…40ft位ですかね。地図を見てもらったら分かる通り、橋も渡し船もないですよw」
全員 ちょwおまwwどんな村よwwwww
GM「あーでも近づいてよく見ると分かりますが、道になっている辺りは浅瀬になってるみたいですね。ここは中央部で4ft程度の深さしかないよ」
アネット「4ftってどの位だっけ?」
ゼクス「概算で120cm」
アネット「つまり?」
ゼクス「このパーティーの面々なら腰まで浸かる」
ゼクスを除く全員 ないわー
その後、スワン・ボートあったっけ?とか(もうなかった)、呪文で筏作れないっけ?とか喧々諤々した挙げ句、最終的には川のこちら側の家捜しをして筏や船が見つからなかったら、一旦北上して橋を渡って川の向こう側に向かうということに落ち着く。
手直の建物を検めるとそこは豚舎でなぜかその豚舎で飼われていたと思しきダイア・ボアが囲みを破って襲ってきた。
ゼクス「アリエネーw」
アネット「なぜ、ダイア・ボアが豚舎で飼われてるのYo! おかしいでしょ! これ!」
リリアナ「ここ本当に人が住んでいたんでしょうか…?」
不意打ちには滅法弱いアネットさんにダイア・ボアのチャージ(突撃ラブハート)がヒットし、大層お冠になったアネットさんによるムダに強烈な反撃の一撃であわれダイア・ボアは瞬殺されたのであった。
豚舎の中を良く見てみると、共食いしたと思しき他のダイア・ボアの遺体が転がっていた。この豚舎の持ち主はいったい何者なのだろうか…?他にもケンタウロスと思われる毛皮を干している皮なめし屋があったり、ヴァンホールドはどうやら野蛮人の村だったようだ。
川のこちら側を探索した結果、船や筏が見つからなかったので、仕方なく、北上して川をぐるっと回って向こう側に行くことに。
ということで長くなったので、以下次回!
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