2015年2月9日月曜日

六門世界2eエリュシオンレポート7『ボスラッシュ』

レギュレーションや挑戦メンバー

冒険の概要

 相変わらず○ソ・オヴ・ク○なクレイジー・ズーとなんやかんやあったりしつつ、次の定期便を待つこと1週間。いつものように粛々と準備をしつつも、旅のもう一つの目的を達成するために最終チェックに余念がない。

 一応クラリーネの母親やアスモデウスの封印といったものは残っているものの、それよりも優先されるものだがあるのだー!

ハイライト1:双子の盾

 地形《正義は勝つ》で《カルカブリーナ》2体と握手だ! 既に戦ったことがあるため、データは把握済。それも地形《正義は勝つ》はリミット6で空中有=《カルカブリーナ》2体共前衛に立てるので全体攻撃のダメージは《○ディフェンダー:10》が乗ると脅威の300点!

 《○イニシアチブ》もあるから先手がとれると思いきや、ダイス目で負けて後攻となってしまうが、全体攻撃のダメージが200点に下がるので、助かると言えば助かる話。200点程度なら《フォッグ》で一律50点減少で無傷なのであーる!続いての後攻では準備していた戦術を発動する!

 まず、《ハーピィ》のシルフェリアの《ウィンド・カッター》で空中エリアにいる《カルカブリーナ》を叩き落す!これには抵抗の低い《カルカブリーナ》は巨体震撼によってムリヤリ抵抗するしかなく、そこにシオンからの《ヘイスト》でもう一度《ウィンド・カッター》が飛び、空中で転倒状態=応援エリアに強制移動させる。これでこのターンはこちらの全体攻撃を《カルカブリーナ》は1体で防ぐことになり、これを繰り返すことで、《カルカブリーナ》を倒す。残り1体となり、空中エリアに《カルカブリーナ》が逃げ出せば、《ペガサス》のシルフィードに乗ったベアトリクスが《◇ラッシュ》と《◎通し》をし、シオンはベアトリクスに《ヘイスト》をかけるだけの簡単なお仕事になり、討伐と相成る。

ハイライト2:竜の巣

シオン「竜の巣だ!」

 とか言っていると、《ルビー・ドラゴン》と《トパーズ・ドラゴン》が登場。それも地形《竜の巣》はリミット8で空中有=《ルビー・ドラゴン》と《トパーズ・ドラゴン》2体共前衛に立てるので、全体攻撃のダメージは276点と小振りだが、双方ともに《◎高速詠唱》と《◇紅波/黄波ブレス》というブレス持ちで、殴るしか能のない《カルカブリーナ》と異なり、放っておくと厄介極まりない。今回は《○イニシアチブ》の効果もあり、先手がとれたので、持てるリソースをぶっ込んで、とりあえず片方を倒しにいく作戦に出る。

ベアトリクス「みんな抱きしめて! 銀河の果てまで!! 今、必殺のトライアングル・アターーーーック!!」
シオン「《◇デルタアタック》だよw」

 まず、《ペガサス》のシルフィードの《◇デルタアタック》を一発かます。通常ライダーと騎乗生物どちらかが全体攻撃以外を行うともう片方は行動権を無くすのだが、《ペガサス》のシルフィードは《◎黄金の手綱》を持ちなので、ライダーも行動できるのだ! 《◇デルタアタック》に続き、ベアトリクスの《◇ラッシュ》と《◎通し》にシオンのお決まりの《ヘイスト》で連撃すれば、いかにLLサイズのドラゴンと言えども無事ではすまない。初手で《トパーズ・ドラゴン》を撃沈すると後は対抗手段のない《ルビー・ドラゴン》のみ。さて、次のターンにトドメを刺すかと思っていると、なにやら古代語でこちらに頼みごとをしてきた。なんでも竜の姫君を人質にされて、仕方なく襲ったと、で竜の姫君を助け出して欲しいというのだ。

 さて、そんなこと言われて黙っているレインなはずもなく、いつもの態度…。

 まぁ、ベアトリクスが仲裁してくれるだろうと思っていたら、いつもと違ってブチ切れしている始末。なんでも一発ぶん殴っておいて、相手が強いと分かった途端に命乞いなど見苦し過ぎるらしい。さもありなん。というわけで、天国で寂しがっている(ちなみにまだこの時、死亡はしていない)《トパーズ・ドラゴン》のためにもキミもあっちにいきなよ!というわけで、一行に美味しく退治される《ルビー・ドラゴン》なのであった。

その後も、綺麗な女性が寝ているので、近寄ってみたら、竜に変化してさぁ大変! 戦闘だYo! データ見たら《ルビー・ドラゴン》よりこいつ強いんだけど…。素でかなり強力なのに《○最悪の目覚め》で更に強化されている有様…。全体攻撃ダメージが310点だったので、《フォッグ》で50点減らしてもまだ痛い。とりあえずお返しとばかりに殴るものの、あまり効いておらず、おぃおぃ状態。ただ、1ターン凌ぐと《眠れる森の美女》は元に戻って戦いをやめてくれ、あらためて竜の姫君を助け出す依頼をされたのであった。

 その後も探索を続けると3つ目の《竜の巣》でやっと、目的の存在と出会うことになる。そう、竜の姫君とやらは《シルヴィアの竜姫》のことだったのだ。そして、その隣にいるのは《竜を狩る天使》というデーモンで、簡単に言うとドラゴン絶対殺すマン。

 さて、どう料理してくれようか、と思っていると《竜を狩る天使》はこちらと戦うのは分が悪い、と勝手に撤退していく。確かにカードのデータを見ても、ドラゴン絶対殺すマンの能力以外ないので、ドラゴン以外にはかなり分が悪そうだ。一方で竜質?になっていた《シルヴィアの竜姫》も《竜を狩る天使》との別れに哀しそうにする素振り。

《シルヴィアの竜姫》「あの方は私に優しく接してくださいました。それに私の一族は誰ひとりとしてあの方の槍にかかっておりませんでしたし…」

 いやぁ〜おたく(=ドラゴン)はそうかもしれないけど、こっちは何も悪いことしてないのに《ルビー・ドラゴン》と《トパーズ・ドラゴン》に問答無用で襲われたんですがねぇ〜(青筋立ちまくり)。おまえも《ルビー・ドラゴン》と《トパーズ・ドラゴン》の元に送ったろかと思ったが、残念なことにデータがない有様。

レイン・ベアトリクス「いえ、やつはとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です(ドヤッ」
シオン「(どう見ても、カリオストロの城のクラリスじゃなくて、バハムート・ラグーンのヨヨじゃね?)」

 とまぁ、《竜を狩る天使》に竜族は誰ひとりとして狩られなかったのかもしれんけど、うちらに《ルビー・ドラゴン》と《トパーズ・ドラゴン》は狩られてますがいいんですかね?と思いつつ、サブクエストを達成したのであーる。

ハイライト以外

 さて、目的も達成したし、後は塔でも攻略すっかー。というわけで恒例の塔の守護者は1体目は《ディアブロ》!しかし、LLサイズモンスター2体と同時に戦って勝利してきた一行相手に初見とはいえ、LLサイズ1体では進撃を止めることは能わない!

 続いての塔の2階層にいる守護者の《エリゴール》、《ソウル・サッカー》という初見ズ。

 《エリゴール》は《○闇の剣》という聖属性呪文の行為修正-1、ホーリーオーダーの特殊能力を使う際に追加コストでHP10点という聖属性絶対殺すマンな能力。しかし、それに該当するのはシオンなんだけど、シオン基本聖属性魔法使わないw 《ソウル・サッカー》は《◇魂の狂宴》という戦闘エリア全員に抵抗Bに失敗すると与えたダメージ分HP回復という地味な能力。ただこういう雑魚敵沢山の場合はレインの《爆砕華》の餌食になってしまうのだ。そして、残った《エリゴール》も火力がないので、力押しで押し切られて終了。

 

 続いての塔はもぬけの殻で、最後の塔にクラリーネの母親のクラウディアが一行を待ち構えていた。この人、聞いてもいないのにペラペラと背景を話してくれるので楽である。端的に言うと野心のためにクリサリスの奥さんとクラリーネの父親を殺害。その後、クリサリスの息子のクリスを誘拐し、アスモデウスの封印を解いていたその理由は生まれが卑しいことを理由に自分を認めなかった〈大学院〉とこの世の中を壊すためらしい。あー〈大学院〉マジクソ。俺もそう思ってたわ。どうですクラウディアさん、俺と一緒に〈大学院〉とこの世の中を壊さない?って誘いをかけたのに、何も言わずに攻撃してきた、ヒドイ、ヒド過ぎる!!

 かくして、最後の塔の最後の敵は《スカルミリオーネ》に《レジェンド・ホーン》、《ナンディン》に《女神の天馬》に乗ったクラウディアという構成で、それなんてシオン君の上位互換って感じの有様だ。

シオン「こいつら、強くないけど押し切るのが難しいな…」
レイン「どれどれ《レジェンド・ホーン》は味方全員に耐性付けて、《ナンディン》は《○魔術障壁》を付与、《スカルミリオーネ》は《○再生》付与持ち…確かに持久戦になりそうね…」
ベアトリクス「私が突破口を開きます!!」

 ベアトリクスが《◇ラッシュ》で突破口を開こうとするが、突破口は瞬く間に塞がれてしまう。なぜかというと《ナンディン》を倒して穴を開けたと思ったら、クラウディアが即座に《氷刃山の銀狼》を即時召喚して穴を塞いでしまったからだ。それも中途半端なダメージを与えても《スカルミリオーネ》は《◎デーモン・メイル》の《○再生》でちゃら、他も《レジェンド・ホーン》の《癒しの角》でちゃらと持久戦の構えになる。一方で敵も決定打に欠け、《スカルミリオーネ》が巨体震撼による戦闘スペルを飛ばして来るものの、レインが《魔力のスクロール》による迎撃を行って無効化、他のモンスターは火力に乏しい有様である。

 この膠着状況を変えたのは「時間」だった。そう、それはPCにはなく、敵にあるBP切れ。潤沢な資金でリソースを購入できるPCたちと回復手段の乏しいエネミーの差である。とはいえ、それでも5ターンの間、前に立ち続けたのだが…。《スカルミリオーネ》がBP切れしてしまえばこっちのモノ。総力戦であーる!と総力を結集して《スカルミリオーネ》を倒すとそれと同時にクラウディアは黒い塵となって消滅し、召喚主が死亡すればすべて送還されるのが召喚獣の運命。勝敗は決した。

 その後はクリサリスが息子のクリスを助けるために塩の山と化す強制イベントが発動してぽかーん。さすがSNE! ロード島の頃から吟遊詩人プレイはお手の物!!

 というわけで、一応メインクエストである塔の調査を終えたので、一旦タージケントに帰還することに。

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