2012年4月28日土曜日

D&D4th パワー源と役割について思うこと

D&D4thにおいて、クラスはパワー源と役割で定義されます。パワー源は武勇、秘術、信仰、原始、サイオニックといったものがあり、役割には防衛役、撃破役、指揮役、制御役といったものがある。

パワー源とは、そのクラスがどういった力を持っているかを示しており、例えば、武勇ならば鍛え上げられた技を使うことになる。同様に秘術ならば魔法の力になる(学習で得るものも入れば血脈や契約により力を得るものもいる)。信仰ならば外方次元界に存在する大いなる存在(所謂神々)の力となる。原始ならば、自然(精霊や祖霊)の力になる。サイオニックならば、内に眠る力(魂/精神)になる。

役割とは、そのクラスがどういった役割を担っているのかを示しており、例えば、防衛役ならば、敵の攻撃を自分に引きつけ、防衛役以外の仲間に攻撃がいかない様にすることになる。それを実現するためにマークやマークに付随する能力を持っている。同様に撃破役ならば、高いダメージを相手に叩き込み、厄介な敵を早く倒すことになる。それを実現するために条件付きでのダメージを上昇能力を持っている。指揮役ならば、回復を筆頭に味方を支援することになる。それを実現するために他人の回復力を戦闘中に使用させる能力を持っている。制御役ならば、敵に働きかけて味方を支援することになる。それを実現するために範囲(複数)攻撃、状態異常、強制移動といった能力を持っている。

武勇

防衛役:ファイター
撃破役:レンジャー、ローグ
指揮役:ウォーロード
制御役:−

秘術

防衛役:ソードメイジ
撃破役:ウォーロック、ソーサラー
指揮役:アーティフィサー、バード
制御役:ウィザード

信仰

防衛役:パラディン
撃破役:アヴェンジャー
指揮役:クレリック、ルーンプリースト
制御役:インヴォーカー

原始

防衛役:ウォーデン
撃破役:バーバリアン
指揮役:シャーマン
制御役:シーカー、ドルイド

サイオニック

防衛役:バトルマインド
撃破役:モンク
指揮役:アーデント
制御役:サイオン

見てもらえば分かる様に、武勇だけ制御役がいない!! 武勇をパワー源としても、懐に忍ばせた投げナイフで範囲(複数)攻撃、トラップによる状態異常や強制移動といったことは発想として出来るはずなので、武勇でも十分制御役をやれるはずなのにないのはなんでなんだー!というとことが思うことなのであった。

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