『Master of the Fallen Fortress(陥落城の主)』を使って、久しぶりにセッションしてきました。
いつもの面子が都合が悪いということで、未経験者/初心者向けを意識して、参加される方に作ってもらうのではなく、こちらでキャラクターを準備しておいて、そこから選択してもらうというプレロールド形式にしました。
準備していったクラスから選択されたのは“パラディン”、“パラディン”、“ローグ”、“ドルイド(動物の相棒エイプ)”、“ソーサラー”(全員2レベルデータ)。回復力が不足している構成だったので、クレリックを回復専門NPC兼依頼者として、加入させました。以下から、『Master of the Fallen Fortress(陥落城の主)』のネタバレを含みますので、プレイヤーとして遊ぼうと思っている方は読まないことを推奨します。
Master of the Fallen Fortress(陥落城の主)はこちらからどうぞ。
また、『Master of the Fallen Fortress(陥落城の主)』は無料かつなんと日本語翻訳もあるので、試しに遊んでみようかな?と思った方は一度遊んで見るといいと思いますよ!
翻訳されたものはこちらにあります。
他にも便利なツールや情報がここにはありますので、参考にしてみてください。
ネサスの司祭レリックの依頼を受け、探索者たちは陥落城へと向かったのであった!
キャラに馴染んで貰う為に狼(ヤング・ウルフ)の群れによる夜襲を受けてもらった。
機会攻撃、足払いと色々体験してもらったものの、地力で勝る探索者たちは狼の群れを無事、撃退することに成功したのであった!
陥落城は城と言うよりは砦か塔といった印象の場所であり、時の流れにより崩れ落ちた砦の東側より侵入した一行はそのまま歩みを進めるのであった。
その部屋に待ち受けていた蜘蛛(ジャイアント・スパイダー)を遠距離からの攻撃(ジャヴェリン)で難なく退けた後、中央部の階段にさしかかる。しかし、階段は上へと向かう部分が瓦礫に埋もれており下にしか行けない。そして、下は恐らく地下に住まう生物達の領域へと繋がっているだろうということでこれを避け、動物の相棒のエイプの支援やロープを使い、外壁より2階へと登るのであった。
登った先は左右に扉のあるバルコニー然とした部屋で、右側からはバチバチという音と複数の動物の鳴き声、左側からは竜語の話し声があり、まずは右側から飛び込むことに。そこで、一行を待ち受けていたのはショッカー・リザードで、複数による連携がされるとかなりの難敵となるのだが、イニシアチブを取った探索者たちは速やかに片付けるのであった。そして、この戦闘音に気づけなかった隣の部屋のトログロダイト達には不意打ちを喰らわせ、こちらも難なく片付けてしまう。そして、竜語の話せるレイン(パラディン)は気絶したトログロダイトを起こすと命を代償にこの建物の情報を手に入れるのであった。
次の階にはネサスの文様のある両開きの扉があり、聞き耳の結果、轟々という音が聞こえるということで、扉にロープを使って、簡単には開かない様にした後、後回しにして、次の階に向かった。
4階で休んでいたトログロダイトの部隊も早々に片付られたものの、トログロダイトの戦士トゥロクとトログロダイトの飼っているダイア・ラットに囲まれて、レイン、リーファ(ローグ)、ミリア(ドルイド)の相棒のオブル(エイプ)が致命傷を負い窮地に陥る。しかし、そこでホーリー(ソーサラー)のグリースが決まり、形勢逆転。ここで、一行は囚われのパスファインダー協会のバードであるバレナー・フォーセンドを救出する。
塔の最上にはトログロダイトの族長タスカー(ドルイド)とその護衛のトログロダイト、クロコダイル、モニター・リザードが居た。しかし、ここで温存していた悪を討つ一撃、エンラージ・パースンのポーション…加えて、グリースが再び決まり、タスカーは地に伏すのであった。
塔の最上階で一夜を過ごし、3階の封じられたネサスの間に残っていたバーニング・スケルトンを退治し、無事依頼を達成することが出来たのであった。
感想として、やはり2レベルのキャラクターは少々の事故にあってもなんとか持ち直すことが出来るので、初心者には2レベルから3レベルのキャラクターからはじめてもらうのが良いということが分かりました。また、動物の相棒は低レベル時はかなり強力ということをあらためて実感しました。
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