今回のレギュレーション
Coreのみの初期Lvプレロールドキャラクター、ヒーローポイントと特徴は採用。
今回の面子
※ 名前で特定されることを防ぐ為、全てプレイヤー○○と記載
レイン 人間・♂・ファイター1Lv プレイヤーA氏
両手剣戦士。強打の一撃が強い、パーティーで最強のアタッカー。
ガッシュ ドワーフ・♂・ファイター1Lv プレイヤーB氏
斧盾戦士。高いACと高いHPでパーティーを護る、パーティーで最硬のディフェンダー。
ミランダ 人間・♀・ファイター1Lv プレイヤーC氏
長弓戦士。自分で作っておいてなんだけど速射がエロイ、パーティーで最速のアーチャー。
リリム 人間・♀・ファイター1Lv プレイヤーD氏
薙刀戦士。長柄と《迎え討ち》、《足止め》を活かした、パーティーで最止のストッパー。
マリアン 人間・♀・ファイター1Lv プレイヤーE氏
長鉤槍戦士。《足払い強化》による効果的な足払いをする、パーティーで最賢のトリッパー。
今回のお話
アヴィスタン亜大陸の内海沿岸部中部に位置する共和国であり、内海地域の自由の故郷であるアンドーランにて、このお話は始まる。
PC達は山岳地帯に居るゴブリン類の討伐の任務を受けた部隊の唯一の生き残りである、所謂敗残兵。
と説明したところで、もちろんホットスタート。ってことで開始される追撃部隊=ゴブリン達との遭遇。敵はこちらより多かったものの、それぞれがそれぞれの得意分野で周囲をフォローし合い、大きな怪我を負わずに撃退する事に成功する。しかし、度重なる連戦(演出戦闘)と逃亡の果てに街道の寺院に辿り着くと、疲労のあまり意識を失ってしまうのであった。
翌日、寺院のベットの上で目を覚ましたPC達はたまたま寺院に来ていたアイオーメディの司祭であるカレンに助けられたことを知る。カレンの話によれば、この寺院には元々常駐する僧達が居たのだが、その僧達が現在消息不明の状態であること、寺院には真新しい襲撃の痕跡があったことを告げる。そして、昨日のゴブリンたちが人間狩りを行っていることを思い至ったPCたちはカレンの一宿一飯と傷を無償で癒してくれた恩義に報いる為、カレンと共に、ゴブリンのアジトへ僧達の救出へ向かう事にした。
ゴブリンのアジトへの道中、ゴブリンの斥候部隊とのエンカウントもあったが、カレンの回復というバックアップと巧みな連携もあり、大きな怪我を負う事もなく撃破し、アジトへと到着する。
アジトに到着したタイミングで、一行は夫々レベルアップを行う。
もちろん普通にレベルアップ作業をしては時間が大量にかかってしまうので、HPは固定値、取得する特技は事前に選定しておいたものから選んでもらうというものにした。それぞれ自分の得意分野をより強化するものを取り、アジトへと突貫する準備を整える。
見張りのゴブリンをミランダの《速射》と他メンバーのジャヴェリンアタックで黙らせ、アジト内部へ突入する一行。
大きな広間の見える範囲に居たゴブリンに対しては先程同様にミランダの《速射》と他メンバーのジャヴェリンアタックを敢行するが、見えない範囲に実はゴブリンがおり、襲撃が敵に知れ渡ってしまう。また、それを受けて、部屋の奥から聞こえる獣の唸り声に、リリムが即座に敵陣を駆け抜け(機会攻撃もらいまくり)、扉を封鎖することで、増援(ウォーグ)を封じ、その間に他メンバーは散開して、敵部隊を撃退する。
ウォーグを封じたものの、広間から続く通路から以下の様な姿のドラゴン?
が登場する。爆笑するPL一同。
爆笑しているので、「あれあれ? 怒らせていいんですか? 使いますよ。ドラゴンブレス」とかやってみたけど、爆笑して誰もまともに取り合わないので、バーニング・ハンズつかたった。
まぁ、ともあれ陣形を整えられると、そんなドラゴン?も撃退され、後は捕まっていた僧達を助けて、ミッション完了となり、ゴブリンたちの財産も懐に入れ、PC達はほくほく顔で帰路についたのであった。
感想
最初の頃はPathfinderRPGに悪い印象を抱いていたPLさん達は敵陣にわざと突っ込んだり色々されていたけど、他PLやセッションを通じて、そういうゲームじゃないことを理解してくれた様な気がする(後でPLさん達から無謀な行動をわざと取っていたと周囲への謝罪有)。今後はHJ公式サイトにあるD&D3.5eのシナリオを参考に遊んでみるとのことだったので、PathfinderRPGユーザが増えたことを喜ばしく思うと共に、今回セッションをして良かったなと思う。
セッション・レポ、拝読いたしました。
返信削除PFに悪印象をお持ちだったプレイヤーさん達も、あとで謝らなければならないような無茶プレイ(困プレイ?)をされているのですから、お互い様なのかな?とか思ってみたり。
しかし、印象を変えられるセッションを行えたことは喜ばしいですよね(^^
やはり「やってみないと分からない」ということって、ありますもんね。
ほまれさん、コメントありがとうございます。
削除>PFに悪印象をお持ちだったプレイヤーさん達も、あとで謝らなければならないような無茶プレイ(困プレイ?)をされているのですから、お互い様なのかな?とか思ってみたり。
すいません、意味がよく分かりません。
>しかし、印象を変えられるセッションを行えたことは喜ばしいですよね(^^
やはり「やってみないと分からない」ということって、ありますもんね。
私の書き方から分かり難かったのだと思いますが、悪印象を抱いていた方々はPathfinderRPGを複数回やった上で、PathfinderRPGについて、悪印象を抱かれていたので、「やってみないと分からない」は全く当てはまらないと思います。
レスポンスをありがとうございます。
削除>すいません、意味がよく分かりません。
dvampさんの記事を拝読した際に、
「無謀な行動を“わざと”取っていた」&「周囲への謝罪」ということでしたから、
件のプレイヤーさん達は「PFに悪印象を抱いているから、
同卓の方々に謝らねばならないようなプレイをわざと行った」と読みとれました。
違っているようでしたら私の読解力不足です。失礼致しました。
また、「やってみないと分からない」と書かせていただきましたが、その意味は「ただ単にPFのセッションをやる」ということではなく、「現状のままでは先方がPFに悪印象を抱いたままであったであろうところを、誤解を解く機会となるセッションをきちんと設けることができた」というものです。
これに関しては私の意図を正しく伝える文章になっていなかったことを謝ります。
この度の書き込みにてご不快になられたかもしれません。
大変失礼致しました。
度々の書き込み、失礼致します。
削除「お互い様」という点が分からないということなのではないかと思いまして補足させていただきます。
「件のプレイヤーさん達がPFに悪印象を抱いて不快に思っていること」を
「一緒にPFを楽しもうとしている同卓の方々の前で無茶なプレイをすることで憂さ晴らしした」のではないかと
dvampさんの記事から読み取ったため、「お互い様ではないか」とコメントさせていただいた次第です。
(憂さ晴らしというのはもしかしたら私の見当違いないのかもしれません。しかし、“あとで謝る”というくらいですから、そうなのではないかと思いました。)
私は以上のように読み取りコメントさせていただいてしまったのですが、
件のプレイヤーさん達がPFに悪印象を抱く要因となったのはdvampさんをはじめとするこの度同卓された方々ではない上に、
また、件のプレイヤーさん達にしてみればまったく憂さ晴らしなどではなかったのかもしれませんし、dvampさんたち同卓の方々はまったくそのように感じなかったのかもしれません。
となれば、dvampさんが私のコメントに「分からない」と返されるのも道理です。
全くもって余計なコメントを致しました。大変申し訳ございませんでした。
ほまれさん、コメントありがとうございます。
削除>「無謀な行動を“わざと”取っていた」&「周囲への謝罪」ということでしたから、
件のプレイヤーさん達は「PFに悪印象を抱いているから、
同卓の方々に謝らねばならないようなプレイをわざと行った」と読みとれました。
自分は謝罪とそれに至る理由を説明されていたので、理解できていましたが、その部分説明をしていない自分のミスです。
ニュアンスとしてはその様な理解で良いかと思いますが、それに至る理由として、
・ゲームとして、PC殺してGMが愉悦を味わってもらうものではないと私が言っているが、それは正しい選択肢を常に選択すればそうであって、少しでも間違った選択肢を選んだ瞬間に死ぬんだろう?
という意図の為の行動でした。
戦士が敵陣に単騎で突撃したり、機会攻撃をもらうけど、挟撃するとかはそれ自体そんなに無謀な行動でもないかなぁと謝罪を受ける前から思っていたところがあります。
なので、自分は無謀な行動と思ってなかったけど(ハイリスクハイリターンならそれもありと思っていました)、実はPLさんとしては上記の理由からわざと無謀な行動取っていたということで謝罪があったので、なるほどと思った次第です。
>また、「やってみないと分からない」と書かせていただきましたが、その意味は「ただ単にPFのセッションをやる」ということではなく、「現状のままでは先方がPFに悪印象を抱いたままであったであろうところを、誤解を解く機会となるセッションをきちんと設けることができた」というものです。
補足説明を記載していただき、ありがとうございます。
意図が理解できました。
>dvampさんが私のコメントに「分からない」と返されるのも道理です。
私の説明もほまれさんの説明もお互いに不足しており、何を仰りたいのか分からなかったので、「すいません、意味がよく分かりません。」とコメント記載させていただきました。
私の読解力が足りず、何度も補足説明を記載していただき、ありがとうございました。
ちょっと、補足です。
削除TRPGのマナー - alternative dvamp's territory
http://dvamp-territory.blogspot.jp/2012/06/trpg.html
上記の記事にて、「和マンチが過ぎる脳みそ筋肉なGM」というものを書いていました。
今回PFに悪印象を持っていたプレイヤーさんたちは私及びPFをする人は「和マンチが過ぎる脳みそ筋肉な」人と思っていたということです。
・初心者向けとか全滅しないとか言っているけど、正しい選択以外したら全滅なんだろ!!
と思って、(プレイヤーさん的には無謀、私的にはハイリスクハイリターンな)行動をしていた。
で、謝罪したというのは
・上記の様に疑っていた申し訳ないということ(私へ)
・そういう行動して迷惑かけて申し訳ないということ(他プレイヤーさんへ)
というものでした。
お疲れさんでした。
返信削除ウチは比較的プレイヤーに恵まれているのか、意図的にどうこうというのは幸い体験した事がないんですが、居るところにゃー居るのか。
しかし理解と和解が得られたようで何よりです。
(問題の元となった氏についてはまあ色々と思うとこもありますがこいつは又の機会に)
ところで、良いシナリオですね!(満面の笑みを浮かべながら)…という冗談はさておき、そういう「プレイヤーを爆笑させる才能」に乏しいこっちとしてはその発想は羨ましい限りです…今度どっかで使おう。
位坂敏樹さん、コメントありがとうございます。
削除>ウチは比較的プレイヤーに恵まれているのか、意図的にどうこうというのは幸い体験した事がないんですが、居るところにゃー居るのか。
今回の様に悪印象を抱いているということを言う人はオンラインはともかく、オフラインは確かに少ないかもしれないですね。
アピールしてくれた方が個人的にはケアに入れるのでありがたいです。
>ところで、良いシナリオですね!(満面の笑みを浮かべながら)
(ベロンッ)この味は!………ウソをついている『味』だぜ……位坂敏樹!(JOJOネタです)
>そういう「プレイヤーを爆笑させる才能」
ぼっぼくはしんけんでしたよ???(がくがくぶるぶる)
お疲れ様でした。
返信削除正直、プレイヤーさんが羨ましい限りです。
自分も殺意満点の腹減ったの初期のアレ3には全滅の憂き目にあった口です。
なので、プレイヤーさんの怒りも痛い程分かります。
色々言われていますが、石川さんといい、石川さんところの牧場マスターといい、位坂さんといい、問題のシナリオの作成者といい、PathfinderやD&D3.5eまでは基本的に殺意満点の人の方が圧倒的に多いと思います。
これからも参加者が楽しめ、愛されるセッションをしていっていただければと思います。
レインさん、コメントありがとうございます。
返信削除>自分も殺意満点の腹減ったの初期のアレ3には全滅の憂き目にあった口です。
……あぁ〜あれはね…うん、まぁ…あれな代物でしたね…。今でもあんまり変わらないですが、今以上の代物でした、はい。
>色々言われていますが、石川さんといい、石川さんところの牧場マスターといい、位坂さんといい、問題のシナリオの作成者といい、PathfinderやD&D3.5eまでは基本的に殺意満点の人の方が圧倒的に多いと思います。
こちらについては長文になるので、コメントではなく日記にあげます。
>これからも参加者が楽しめ、愛されるセッションをしていっていただければと思います。
ありがとうございます。
拝見致しました。
削除ご説明ありがとうございました。
理解できました。
石川さん、牧場シリーズのマスターさん、位坂さん、失礼な物言いをしましたこと、申し訳ございませんでした。
横から失礼いたします。
返信削除問題作の製作者です。
レインさんをはじめ、あのシナリオで不快な思いをされた方にお詫びを申し上げます。もしあのせいでPFを嫌ってしまわれた方がいるとすれば、明らかに私の責任です。
それほど深刻とは思っていませんでした。
あれこれいってもただの言い訳にしかなりませんが、特に初期版は明らかなバランスミスだと自分でも感じています。