2013年7月11日木曜日

PathfinderRPG 『The Midnight Mirror』前編

今回のレギュレーション

こちら参照

今回の面子

キャラクター名種族性別クラス・レベルPL名
ジャードワーフ不明バーバリアン(巨人殺し)3/レンジャー1ぶるすぴ氏
ミラディン人間不明インクィジター(伝道師・旅)3/ファイター1kasugakyouzi氏
エスタリンデエルフ不明レンジャー4いとしいさかな氏
アルムヴァルノームバード(悪戯者)4george氏
ラルクアンシエルアアシマールクレリック(分離主義者:火・自由)3/オラクル(二重呪い:炎)1dvamp

今回のお話

アヴィスタン亜大陸西岸に位置する、内海地域最古の国の1つであり、苦痛の神を崇める影の国にて、このお話は始まる。

そして、セッション始まってから苦痛の神=秩序にして悪の邪神ゾン=クーソンであることを認識したアカウントがこちらです(ぉ)。セッション前にどういった国なのかは確認しておくのはボクとの約束ダゾ?w

一行は苦痛の邪神ゾン=クーソンを崇めるニダルのとある貴族から、カーパッドにある男爵家に嫁ぎ、子供を授かった娘アーニャから「夫は変わってしまった」という手紙を最後に連絡が途絶えた為、娘の無事を確認し、またトラブルに巻き込まれていたならば解決して欲しいという依頼を受けた一行はカーパッドへと向かった。しかしその途中、首周りが病によって、異様に腫れた女性を見つけ、病の知識から女性は接触感染する病に冒されていることを知る。病を癒すため、女性に近づこうとすると、その背後から迫る野犬の群れに気付き、女性を助けるべく戦闘となった。

野犬の群れを撃退後、オーガを主軸とした山賊団が登場したものの、グリッターダストや大型武器&激怒による大ダメージで早々にこの世界からご退場願う。敵性生物を壊滅させた一行は女性の病をラルクアンシエルの父、ラガシエルの奇跡(“自由の祝福”)で癒した。彼女はこれから向かう予定のカーパッドの住人で、街ではこの病が蔓延しはじめているものの、治療できる者が居らず、そのため隣町まで向かうのだと説明した。自身は大丈夫とはいえ、病が蔓延している事には変わりなく、他の人のために薬を買いに行くという彼女と別れ、一行はカーパッドへと向かった。

みんな、ラガシエル様を信仰して、病を取り除くのだー!とか言ってみたけど、それに副領域じゃないですかーって言われてしまったw ちなみに一般的なラガシエル様は解放の領域の力持ってないっすw

カーパッドへ辿り着いた一行が街の中心にある大きな栗の木の下の広場に向かうと、そこでは三人のフェッチリングを処刑しようとする住人たちの姿があった。アジっていたのはアイコニックのサモナーとバードっぽい奴で、首周りが異様に膨れた首謀者に理由を聞いてみると、病と共に行方不明者が出ており、フェッチリングがこの病に一切罹らないこと、そして、男爵が使用人として雇っていたフェッチリングを解雇した時と同じくして病が蔓延したことを理由にすべての原因はフェッチリングたちにあるのだ!!とのこと。しかし、それらは全て思い込みであることを一行は見抜いていたのだ!!

アジり力で民衆をアジろうと雄弁に語るアルムヴァル(文化的によくないという話にしようとして、失敗しかけた)、ネゴはうまくいったものの、フェッチリングたちの処刑を免れる条件として、この事件の解決を依頼される。ただ働きは嫌でござると言う面々(善っぽい善あんまりおらんかったw)。とりあえず、情報収集と当初の依頼を達成しようと男爵邸に向かった。

館の付近は影を追い払うために昼間なのに松明が焚かれ、また一人を除いて使用人のフェッチリングを大量に解雇したため、館の中は少し荒れ気味となっていた。執事長に出迎えられ、こちらの用件を告げるとすぐさま男爵夫人のアーニャの前に通された。男爵夫人は皆の予想に反して(みんな既に死んでいるんじゃね?とか言ってましたw)、元気な姿であり、心配する一行に明るく大きな声で話すなど、貴族特有の高慢さはなかったものの、自身で働かなくても暮らせる裕福さの証として何本かの指を切断していることには一行はドン引きするのであった。

アーニャは疫病が蔓延してはいるが自身は何ともなく元気だと父に伝えて欲しいと言うものの、ノブレス・オブリージュとして現状を問題視しており、実家から支払われる報酬に上乗せして報酬を支払うので問題の解決を依頼し、一行は先程のフェッチリングの件もあったのでそれに快諾する。

アーニャから街の様子や男爵の説明を受けた後、男爵に次第を確認すると、男爵には影がなく、これは“影の獣”に狙われていることへの対策として、“夜の書”を使い自身の影を封印したためであること、今回の原因が“真夜中の鏡”と呼ばれるアーティファクトと以前に男爵が契約した内容を反故にしたためであることだと事件の裏側が判明した。“真夜中の鏡”の場所は館の中央にある噴水の真下らしく、ディテクト・マジックを掛けると、中央の噴水から流れる水が何かに汚染されており、これこそが病の感染源ではないか?と推測されたが確認までは至らなかった。

次に病と行方不明者の関係を調べるべく街へ向かった一行は情報収集の結果、行方不明になった人が浮気をしていたとか、今回の事件はデーモンの仕業であるなどの噂と雑貨屋に向かって、蝋が点々と垂れているのを見つける。雑貨屋に身内がいないことを確認し、扉を開け、地下に押し入るとそこには雑貨屋の主人の遺体とシャドウがおり、殺されており、戦闘となった。

筋力がギリギリまで削っているアルムヴァルがシャドウからの筋力ダメージを恐れて距離を取るなどしていたが、最終的にはジャーのフルアタック37点という、半減しても死ぬというダメージを受けてシャドウは消え去ったのであった。奥から声が聞こえたため、準備をしてから雪崩れ込むと、そこは蝋工場となっており、犯人たちと領主から依頼されて我々は行動しているのだぞ!とほざく謎の声(姿は見えない)と対面する、といったところで1回目のセッションは終了。

秩序にして悪な苦痛の邪神ゾン=クーソンに染まっているこの街の現状に「混沌にして善の私と相性悪いですな」「放火してー」というアルムヴァルといった個性豊かな(?)な面々と共に事件解決に挑む一行の次回の冒険は如何に? そして、GMから「次回はこのクソマスターといいたくなること請け合いですYo!」という発言にドン引きしたり、先行して「クソマスター」と言ったり次回が楽しみですね!

2 件のコメント:

  1. 楽しんでいるようで何より。時間があればシェリアックスのエルフウィザードで参加したかったんだがねえ…残念(ヒント:翻訳者にしてGM)

    返信削除
    返信
    1. 位坂敏樹さん、コメントありがとうございました。
      >シェリアックスのエルフウィザードで参加したかったんだがねえ…残念
      秘術使いいないので、歓迎しますよ!(GMが)

      翻訳兼GMしても問題ないでしょー多分。

      削除