PathfinderRPGの元となったD&Dシリーズは海外発祥のTRPGである。つまり、日本人の大好きな題名の様な『蝶の様に舞い、蜂の様に刺す』キャラは冷遇されている。何故ならば彼らの考える戦闘に参加する主人公とは以下の様な肉体を持っている存在だからだ。
◆海外ゲームの主人公パーティー
一方、日本人はファイナルファンタジーを筆頭に、以下の様なキャラクターを考える。
◆JRPGの女性キャラ
引用元:痛いニュース(ノ∀`) : 【JRPG】 海外ユーザーが指摘する「JRPGが変えなければならない7つのこと」 - ライブドアブログ
それ(海外の嗜好)を反映したPathfinderRPGでもそれは顕著で、重装鎧を装備出来ないクラスは前衛は厳しいと言われている。何故ならば、データとして以下の様になっているからである。
- 重装鎧フル・プレート:鎧ボーナス+9、【敏捷力】ボーナス上限+1、強化ボーナス+5の最大+15のボーナス
- 中装鎧ブレストプレート:鎧ボーナス+6、【敏捷力】ボーナス上限+3、強化ボーナス+5の最大+14のボーナス
- 軽装鎧チェイン・シャツ:鎧ボーナス+4、【敏捷力】ボーナス上限+4、強化ボーナス+5の最大+13のボーナス
これだけ見ると、確かに重装鎧を装備出来ない前衛はACへのボーナスが低くなってしまう為に厳しいという判断を下すのは分かる。だが、待って欲しい。これを見てくれ。
- 中装鎧(但し、軽装鎧と看做す)セレスチャル・アーマー:鎧ボーナス+6、【敏捷力】ボーナス上限+8、強化ボーナス+3の最大+17のボーナス
さらにセレスチャル・アーマーは+3チェインメイルの為、(あなたのGMが許せば)強化ボーナスを後+2することが出来る。
- 中装鎧(但し、軽装鎧と看做す)セレスチャル・アーマー:鎧ボーナス+6、【敏捷力】ボーナス+8、強化ボーナス+5の最大+19のボーナス
圧倒的ではないか、JRPGは!!
もちろん、これを実現するには高い【敏捷力】が必要な為、普通のファイターよりも敏捷力を優先するバーバリアンや弓ファイターならば十分視野に入れても良いのではないだろうか?
クラスに限って言えば25ptでの作成時点でエルフメイガス(剣聖)が鎧ボーナス+4(メイジ・アーマー、リスト外だが手段は幾らでも)、盾ボーナス+4(シールド)、敏捷力ボーナス+4、知力ボーナス+5(抜け目なき守り)で+17を狙える上に業界的にも貴重なまともに機能する魔法剣士という素敵仕様に。知性ある剣ブラックブレードも持てるよ!
返信削除筋力は捨てているものの、2レベル以上ならDervish Danceというひどい特技(片手で持つシミターのダメージが敏捷力ボーナスで計算)のお陰で大変ロクでもないことに。
問題はメイガスだとほぼこいつ以外見ないことだが。
位坂さん、コメントありがとうございます!
削除確かにメイガスはとんでもないクラスですよね! なのでメイガス以外を選定してみましたw
マンチ気味だとメイガスはそれ一択になり勝ちですね…。
自分は運良く今のところ、素メイガスと黒剣剣聖メイガスの数はとんとんですが、分かりますw
オチてないところにオチを1つ。
返信削除「で、幾ら掛かる?」
話が長くなったので続きは此方のblogで。