Dragon War キャンペーン第6回の掲載です。
第1章(前編)
第1章(後編)
第2章
第3章
第4章(前編)
第4章(後編)
第5章
前回までのあらすじ
辺境に住む坊ちゃんとその仲間たちの少年少女は村の近くに潜む脅威を偶然遭遇し、そして、大人でも九死に一生を得る様な状況を運命の神の加護により、辛くも乗り越えたという感動巨編である。
ひょんなことから、村の近くにある隠された洞窟を見つけ、そこを探検してみると、最奥にて何らかの儀式を行っている場面に出くわす。わけが分からないまま傍観していると、儀式を行っていた覆面の男は姿を消し、儀式の行われていた場所から見たこともない化け物が出現し、襲い掛かってきた。辛くもそれを撃退した一行は身体を休める為に村へと引き返すのであった。
続いて隣村で流行り病があったので、それを解決！ ドラゴン・スケルトン背中に骨のみとなった翼を持つ四足獣型の骸骨いたけど、余裕(じゃない)！
村に帰って来てみれば、近隣の街よりパスファインダーを募集する兵が来ていた。なんでもかつて“惨劇侯”と呼ばれる貴族が眠る墳墓不穏な気配が最近漂う様になっているとのこと。そんなことを聞いては黙ってられない俺たちC(チルドレン)チーム！ 呼ばれてなくても即参上！ということで、またいつもの様に勝ってに出かける。墳墓の中ではスケルトンやおっかない神像
とかがあったけど、子供にはそんなの関係ないもんげ！(実は気づいているけどスルー) でも敵がまどろみの効かないスケルトンばかりにモリガンは(´・ω・`)ｼｮﾎﾞｰﾝとなっていたのであった。墳墓に巣食うスケルトンたちを倒し、近隣の街には平穏が訪れた！
のも束の間、ある日村の周囲を巡回散策していると、遠くから怒号と少女の悲鳴が！！
慌てて近寄るとそこには半獣半人と血塗れの男が！ PLは正体を推測していたが、お馬鹿か一行は突撃せざるを得ず、突撃したら、クリティカルで形勢がPC一行に傾く！
実は先天的ではなく、後天的なアレだったので、なんとか撃退することに成功する。そのまま血塗れの男の話を聞き、男の攫われた娘を奪還しに行く一行。
人質を取られない様に問答無用で強襲をかけ、無事村に帰還したら、村が燃えていた！
今回の面子
シェリル/エルフ・♀・メイガス2
筋力を捨てて、敏捷と知力を生かすエルフの期待の新星。打撃力と耐久力不足を痛感しているが、それを魔術の力を補おうとしている。ヤング・テンプレートの影響をあまり受けない一号。
アーシェ/ハーフエルフ・♀・クレリック2(NPC)
パーティーの縁の下の力持ち。一応他にも回復手段はあるが、この人が倒れると厳しい。思考回路がエロい。敵がアンデッドばかりの為、正のエネルギー放出を攻撃に使おうとしていた。アンデッドは任せて！ やめて！(ばりばりー)
ヤング・テンプレートの影響をあまり受けない二号。
モリガン/ティーフリング・♀・ウィッチ2
前回はアンデッドの影響で撃墜数を数えられないエース。今回は！？
ヤング・テンプレートの影響を受けない一号。
ゼクティ/ドラウ・♀・バード2
何でも屋として、縁の下の力持ちその2。呪歌とバードの知識が今日も炸裂する！
ヤング・テンプレートの影響を受けない二号。
シオン/人間・♂・ファイター2
両親共に敵前逃亡の後、行方知れずの為に周囲から敗北主義者と言われるただのHFO。そろそろ自分に合った武器が欲しいです、安西先生orz(子供にグレソは危ないと言われて未だにクラブ)
ヤング・テンプレートの影響を最も受ける一号。
今回のお話
今まで数々の、まさに大人でも九死に一生を得る様な大冒険をしてきた辺境に住む坊ちゃんとその仲間たちの少年少女であったが、半獣半人の誘拐団を撃退して、意気揚々と村に帰還すると、そこは炎が荒れ狂う場所でした。
シオン「えっどういうこと？」
GM「村が燃えている」
シオン「いや、そういうことじゃなくて？」
GM「ん？」
燃えている村に怪我人(といっても怪我は既に癒している)を連れて行くわけにもいかず、どうしようか相談していると、村の方からドレム(武器屋の親父)とリリアナ(武器屋の女将)が駆け寄ってくる。
シェリル「ドっちゃん、何があったの？」
GM/ドレム「静かに、いいから村から離れるんだ」
シオン「いや、まずははなｓ(バキッとドレムに殴られる)」
GM/ドレム「いいからついてこい！」
何故俺だけ…納得いかない＞＜。
ドレムのとっつぁんとリリアナのおばさんについて、村から離れるとドレムのとっつぁんは村で起こったことをゆっくりと語った。
村をグランドロッジ(パスファインダー協会の本部)から派遣されたパスファインダーの一行が訪れた。
彼らの目的は近隣の災害を解決したものたち(＝シオンたち)に面会することだった。
その様なものたち(＝公式には子供たちが解決したことにはなっていない)は居ないと伝えたが、彼らは一行に納得いかず、村の視察を要望された。
視察の結果にも納得いかなかった彼らは突然強行手段(＝放火)を取り、村長(＝シオンの祖父)から自分たちはシオンたちを安全な場所に連れて行く様に頼まれた
よし、俺らがそいつらぶっ飛ばしてやるよ！と意気込んでみたものの、敵が使った放火手段がバーニング・ハンズではなく、ファイアーボールっぽいので、一気に意気消沈するｗ
とりあえず、二人と連れ立って、アブサロムのパスファインダー協会本部(グランドロッジ)に行って、事と次第を確認しようということになる。
アブサロムへの道中ワンダリングモンスターに会いつつも、まどまど1によって、無傷で撃退し、NPCの活躍の機会を奪う一行なのであったｗ アブサロムに着くと、グランドロッジにはドレムのとっつぁんだけで向かうと言い、リリアナのおばさんとジェイル(＝前回助けた男)のおっさんはシオンたちを護衛ということで自由行動出来ない。
納得いかない＞＜。小型のグレートソード買わしてくださいよぉーｗ
しばらく宿で待っていると、ドレムのとっつぁんが戻って来た。見知らぬ男を連れて…。
ドレムのとっつぁんは持っていたクラブでリリアナのおばさんを昏倒させ、部屋にずかずかと入ってくる。
アーシェ「マスター、リリアナさんはデータ的にHPはマイナスですか？」
GM「いいえ、演出での気絶です」
アーシェ「じゃぁ、回復しないでいいですね」
シオン「なんというメタ視点！？」
明らかに何者かによって、支配されているドレムのとっつぁんを倒すわけにもいかず、宿の窓から逃げ出す一行。
少し離れたところで身を隠し、今後をジェイルのおっさんと相談。パスファインダー協会も怪しい集団に掌握されているということになれば、アブサロムにいるのは危険で危ないデシ！ってことで、とりあえず、ここを船で離れようという話になる。念のため、ハロウ・カードのスターを使って、神様にお伺いを立てたが、船で逃亡するのは問題ないってことなので、急いで船着場に向かう！
だが、船着場の前にはフードを目深に被った怪しげなものの姿が！？
？？？「やはり、ここに来たか、予想通りだな」
ジェイル「その声は…デグザ！？」
シオン「知っているのか、ジェイルのおっさん！？」
ってことで、ジェイルのおっさんに説明してもらうと、奴の名前はデグザといい、ジェイルのおっさんとリシェイル(前回誘拐されかけた娘さん)ちゃんを追っていた組織の一員らしい、会話から察すると、実はジェイルのおっさんもその組織に以前は所属していて、何かを切欠に脱退したっぽい。
シオン「まぁつまり、悪い奴なんだろ？ ぶっ殺してやんよ(モリガンのまどまどで)」
デグザ「くっくっく、俺はあんな組織などにはもう所属していない！ 見よっこの素晴らしき力を！！(フードを取ると、そこにあるのは紅い眼)」
アーシェ「(コロコロ)あっあれは！？」
シオン「知っているのか、アーシェ！？」
アーシェ「ヴァンパイア・スポーン、吸血鬼の落とし子！！」
シオン「えっ、お年玉？(ばしっとリアル突っ込みを喰らう)」
GM「そう、つまり、まどろみは効かない！！」
モリガン「(´・ω・`)ｼｮﾎﾞｰﾝ」
シェリル「じゃぁ、呪文撃の出番ね！」
GM「［冷気］と［電気］への抵抗10ね。後DR10/銀そう、つまり、まどろみは効かない！！」
シェリル「［火］の魔法準備してない(´・ω・`)ｼｮﾎﾞｰﾝ」
シオン「ちょｗおまｗｗｗｗｗ」
という絶望的な状況での戦闘が始まった！
しかし…。
シオン「俺からだね？ んじゃ組み付きしたいんで、シェリル、アーシェ援護よろ、んでマスターは機会攻撃くれ」
GM「機会攻撃は命中、こっちのCMDは15だよ」
シオン「こっちは+3スタートで援護2個で+7か…南無三！(コロコロ)25！組み付き後の移動で海に突き落とすから対抗ロールどうぞ」
GM「舐めるな！海はヴァンパイアにとって危険な場所として、+4をもらって…15！！」
シオン「んじゃ一緒に落ちようぜ？(ドボンッ)」
戦闘終了のお知らせ2 というわけで脅威のワーウルフ・ヴァンパイア・スポーンを撃退した一行だったが、海に落ちたシオンの救出&ダメージ回復をしている時間で、敵の追手(ドレムのとっつぁん含む)が現れる！！
ジェイル「リシェイルのことを頼んだぞ！！(と言って追手の足止めに向かう)」
シオン「ちょｗおまｗｗｗ」
ってなわけで、子供たちだけを載せて、船はアブサロムを発つのであった…。ヴァンパイアの組織とライカンスロープの組織、果たして子供たちは何の事件に巻き込まれてしまったのか！？
そんなこんなで第一部完！！
0 件のコメント:
コメントを投稿