2013年6月20日木曜日

TRPG 時は最も貴重なリソース

先日、D&D Encounters『Search for the Diamond Staff』第1回に参加して聞いた話と今までの私の経験を織り交ぜると、『時は最も貴重なリソース』と知らずに使っている人って多いなぁと感じています。

銀○アズマ氏がエンカウンターズは殺意高いと書いていたので、本当にエンカウンターズは殺意高いのか参加者の方に聞いたところ、『殺意が高いことは高いが、その殺意を上回る殺意で挑めば問題ない』というのです。確かにD&D Encounters『Search for the Diamond Staff』第1回でも制御役の方が倒れかけ、指揮役は倒れる事態になりましたが、それでも30分で戦闘は終わっており、その立役者はどうみても1ラウンド毎に敵を1体倒す撃破役の方でした。エンカウンターズに参加する際、あまりダメージの出ない撃破役にしてしまうとその分、戦闘が長引き、戦闘が長引く=被ダメージが増え、相手の殺意をより高めてしまうということでした。それを聞いて、なるほどっと思ったものです。

以前、アリアンロッドをオンセでマスターを頻繁にした際もよく防御特化するプレイヤーの方が居られ、《ディフェンダー》や《プロヴォック》といったスキルを取得しているので、確かに周囲の味方への被害は少なくなるのですが、ダメージが出ないキャラクターを組まれていました。ウォーリアがダメージが出ない構成だと、そのしわ寄せは周囲に行きます。そして、周囲(特にメイジ)のキャラクターが支援や援護をするキャラの場合、最終的にダメージ量が不足し、長期戦になることが非常に多かったです。どんな事でも守っているだけでは勝てない 勝つには攻める事が必要です。ごく当たり前のことですが、意外に皆さん見落としがちです。特に長期戦は時間というリソースをかなりの勢いで消費していくので、本当に注意が必要です。

“時”というリソースは万人に共通に与えられたリソースです。その自分が持っているリソースの量を知らずに使うのは非常に危険です。時は金なりと言いますが、時もお金と一緒で、計画的に利用しましょう。

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