2013年5月25日土曜日

TRPG ドラゴンアームズ改 バハムートライジング 天剣騎分析

何度か遊んでみて分かってきたデータもあるので、ガイドラインめいたものを作成してみました。

まず始めに今回は天剣騎です。

◆説明
 襲撃騎のバリエーションで、唯一エンゲージすることが可能な近接戦特化のクラスです。天剣騎と書いて、イントルーダーとルビが振られている通り、敵の移動を邪魔することが重要な役割です。

◆相性
 近接戦特化のため、エクスタリア王国、ミューズと相性が良くなっています。ただ、どの出身を選択しても、【身体】が最低でも12になります。

◆騎甲技
 エンゲージ可能になる〈クローズオフ〉、エンゲージ時に攻撃可能になる〈ワンクリック〉、飛行状態の敵にZOCを適応する〈ウォール〉の3つで天剣騎はイントルーダーの名の通り、基本形として完成します。ただし、初期作成キャラでこの3つを取ろうとすると、〈波動特性〉を諦め、〈防御〉に割り振ることになり、こうなると〈機動回避〉が初回セッションで使い道がないことになってしまいます。

 最初の2つはほぼ固定の枠のため、初期は〈ウォール〉を諦め、サンプルキャラクターと同様の取得騎甲技にし、成長時に取得するのが良いでしょう。

◆騎甲巨兵
 近接戦特化型の天剣騎にとって重要な値は【出力値】、【機動値】、【移動値】、【反応値】です。敵に接近するのに必要な【移動値】が最優先で、もっとも敵の攻撃が集中するので、回避力を高めるために【機動値】、近接攻撃のダメージを底上げする【出力値】、攻撃順に影響する【反応値】の順になります。

 そのため、既存騎甲巨兵ではDAであればペルン、ギルガメシュ、アストライア、RAであればガルー、レッコウがバランスが良いのでお勧めです。カスタマイズするのであれば、フレームとしてはアルトクランのバラウール、オーバードのカプリコーンが頭一つ抜けている状態です。装甲については最も大事な移動値にペナを与える増加装甲は避け、基本装甲のみにしましょう。将来的にはフレームをアルトリウスに変更した後に、爆発反応装甲を付けられる程度です。武器は将来取っていく騎甲技との相性があるので、その辺り好みと使いたい騎甲技を見て判断で良いでしょう。エンゲージするまでの武器として、投射可能なグレネードは2個程度は持っておく必要があります。破損後は【機動値】、【反応値】へのペナが消えるため、出来れば楯も持っておいた方が良いです。他には【移動値】へのペナをなくすウィングブースターやゴーストスラスターも欲しいところです。ただ、これらすべてを付けようとしてもスロットが足りないので、グレネード2個+何かといった構成になります。特にウィングブースターについては〈ハイジャンプ〉で代用可能なので、〈ハイジャンプ〉を取得したら別のパーツと交換すると良いでしょう。

◆成長
 〈ウォール〉、〈ハイジャンプ〉、【機動値】を高める騎甲技

 前述した通り、〈クローズオフ〉、〈ワンクリック〉、〈ウォール〉の3つが揃って、天剣騎(イントルーダー)の基本形として完成します。敵陣に向けて突貫する関係上、集中攻撃を受けるので、【機動値】を高める騎甲技を取得していくのが基本となります。優秀な騎甲技である〈ウォーターバリア〉取得のために〈魔導〉を取得するのも良いかもしれません。

◆総評
 天剣騎は〈クローズオフ〉、〈ワンクリック〉、〈ウォール〉の3つが揃うと、エンゲージに侵入した相手との1対1ではZOCのために相手は毎ラウンド1ヘクスしか移動できず、射程0の武器はデータのあるMISTは持っていない関係上、一方的に攻撃することが可能になります。また、これは相手の足止めの効果もあるので、他の仲間との連携でも色々な局面で活躍できるでしょう。

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