2013年6月16日日曜日

D&D Game Day “Vault of the Dracolich” 前編 #trpg #dndj

D&D Game Day “Vault of the Dracolich” に参加しましたYo!私はプレイヤー側での参加でした。

R&Rステーション 店長ブログ ダンジョン! ドラゴン! 大冒険!

シナリオは Dracolich に盗まれたダイアモンド・スタッフを盗み返して来い!というものです。依頼者が言うには集められた20人の勇者たちは皆4レベルなので、Dracolich と戦っても勝てないだろうと、だから正面から戦うのではなく、慎重に行動するのだと言うのです。また、勇者はキミたち以外にもいるから随時増援を行うとも言うのです。節子、それ増援やない、各個撃破や〜

これをプレイヤー向けに解説すると以下のようになります。

  • セッション中に惜しくも死亡してしまい、そのクラス以外を遊びたい場合、主催者側に「他のクラスやりたい!」というと選択したクラスで再度継続してセッションに参加できる
  • セッション中に惜しくも死亡してしまい、そのクラスで遊びたい場合、d6を振り、壁に貼られた『死からの蘇生表』を参照して、その出目にそったメリット、デメリットを受けつつ、再度継続してセッションに参加できる

というものでした。ここは Dracolich の巣穴なので死霊パワーが充満しているということで、ワイトとして蘇生したり、最大HPが5点下がるけど、死霊ダメージ半減とか、幽霊に憑依されるので、1振るとランダムに味方を殴るけど、恐慌状態にならないとかそんな面白い表でした。私のいた会場では誰も最後まで振りませんでしたが、さすが、D&Dユーザ『スペルスロットなくなったら万歳突撃してスペルスロット回復させよう』という作戦を練っている人もおりましたよ。

プレロールドキャラは6クラス有り、ドワーフのファイター、ドワーフのパラディン、エルフのレンジャー、エルフのウィザード、ハーフリングのローグ、ヒューマンのクレリックでした。ここから希望クラスを各自選択して、主催者の方で集計後、再分配するんですが、クレリックが3人しか希望者がおられず、希望する方を募る場面もありました。私はエルフのレンジャーを選択しました。

私のいたパーティーは(名称をめもっているわけではないので間違えているかも)

  • ドワーフのパラディンのゼファートさん
  • エルフのウィザードのクロスビーさん
  • ハーフリングのローグのグッド・ガールさん
  • ヒューマンのクレリックのタリオさん
  • エルフのレンジャーのアラソルン

の5人で、それぞれパーティー名をつけてくださいと言われたので、特攻野郎Nextチームと命名されました! また、各パーティーのリーダーは他パーティーのリーダーとテレパシーで繋がっており、情報共有がある程度できるようになっています。そして、4パーティー別々に Dracolich の巣穴に侵入する手はずになっており、こちらが侵入した場所にはトログロダイトの集落がありました…。開始早々10体のトログロダイトと蜥蜴に囲まれる事態に思わず『大丈夫、こいつらミニオンだし(震え声)』と呟いたらDMから『D&D Nextにミニオンはいないですよ』という無情の言葉がががが…怖い Death ! トログロダイトから竜語で話しかけれるものの、実はキャラクターは竜語を話せる人いないという事実なのです。しかし、すかさず、クロスビーさんからコンプリヘンド・ランゲージズを使用するとの宣言が!それもコンプリヘンド・ランゲージズは D&D Next から会話できる(前までは理解する能力)んだよとのDMからの言葉で交渉を開始してみました。

奥に行きたいと言うこちらの言い分に『奥に行くには族長の許可が必要』と言われ、看破判定(判断力で相手が嘘をついていないかチェック)をした結果、敵意はないとのことだったので、しぶしぶ付いていきました。そこで、族長に会ってみると、たどたどしい共通語で『わしらに認められる力を見せてくれたらOK』と言われ、闘技場にぶちこまれてしまいます! そこで出てくる敵をランダムで決めるとダイス目の結果、バジリスク1匹、猿(戦闘能力はこちらの戦士系と同等)3匹、ディスプレイサービースト1匹という結果になってしまいました…。バジリスクの能力を聞くと、拘束状態でターンを開始すると、バジリスクの視線で石化(石化状態はなく、即死)してしまうというのです。でも敵に拘束状態にする能力はないので、大丈夫と思ったのも束の間、全員から『これって勝てるのか…?』という不安がありました。つかむと拘束状態にできるという話だったので、筋力の高いゼファートさんにお願いして、つかみからの石化でなんとかしよう!と話していたら、またまたクロスビーさんからウェブが発動されます! これによって、バジリスク以外が拘束状態となり、後はセーヴに失敗してくれるのを待つだけの状態になります。猿2匹は順当に失敗し、石化するものの残った猿とディスプレイサービーストがセーヴに失敗しないので、なかなか石化しません。そんな状態にバジリスクもウェブの中をのそのそと前に歩いてくる状況で、こりゃヤバい!ということで、ゼファートさんがコマンドをバジリスクに使い、『去れ』と命令しました。バジリスクは次のラウンドに闘技場を立ち去りますが残った、猿とディスプレイサービーストはしぶとくウェブの影響に入らないように皆それぞれレンジ攻撃を行い、何とか敵を倒しました。敵のHPは40くらいと50くらいだったので、コマンドやウェブがなければもっとかかっていたかと思うと、作戦勝ちにできてよかったものです。

さて、闘技場を出てみると族長は私たちを讃え、奥に行く許可をくれます。では奥に行きましょうかと進もうとすると、DMから『君ら奥に行くのはいいけど、彫像を取らないとダメなんだよ?』と言われて『彫像ってなんすか?』と聞くと、しばし、DMが主催者の方と相談し、こちらを見て一言、『ダイアモンド・スタッフは実は結界で保護されており、その結界を打破するには彫像を得なければならないのだ』と語るのです。この依頼人、巨人族の逆襲に出てくる守護者オバナーみたいだなと思ったのは私だけではないはずです!! その情報を得ている前提で族長に話しかけて良いかDMに確認したところ、OKをもらったので、トログロダイトの族長に『そういえば、ドラゴン様からこんな彫像の話聞いているんだけど、族長知らない?』と聞いてみたところ、知っていると言うので、『じゃぁ、見せてYo!』と交渉して、彫像を見せてもらいました。彫像を皆で調査した結果、結界の解除の方法を入手したので、彫像を返して立ち去ろうとすると、またまた主催者側から『彫像は手に入れないとダメですYo!』と言われてしまいました。

工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工

トログロダイトの一族と全面戦争なんてムリポヨと思って、みんなでまた作戦会議ですYo! 結果、マイナー・イリュージョンで彫像っぽいものに彫像の幻影を重ね合わせて、その後、ローグのグッド・ガールさんに手練の早業ですり替えてもらおう!という作戦を立て、無事遂行します!

さて、じゃぁ、今度こそ奥に行きますかと言っていると…その時、歴史が動くのです。

2 件のコメント:

  1. セッションが楽しそうだったのでなにより。
    因みに、噂されてる判定数値の低さはどんな感じでした?

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    1. >位坂敏樹さん
      コメントありがとうございます!
      セッション楽しかったです。
      >因みに、噂されてる判定数値の低さはどんな感じでした?
      確かに判定数値は低いのですが(基本は能力値修正なので)、目標値も低いので、そんなに辛いとは感じませんでした。
      例えば、戦闘でも命中判定はd20で10を振らなくても当たります。
      D&D4thと違って、ACが自動的に上がらないので、鎧がヘボイ奴はACも低いといった感じでした。
      例えば、今回の4レベルキャラはパラディンはAC19、クレリックが18、レンジャーが16、ウィザードが12とACは低い傾向にあります。
      ちなみにこちらのベースアタックみたいなのは+6だったので、重装鎧を着ている相手以外は10未満でも当たりました。

      逆にACしかなくなったので、ACが高い敵が出てくるとかなりレンジャーやローグの攻撃組は厳しいですね。
      ここら辺は改善されることを期待したいです。

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