2012年5月8日火曜日

PathfinderRPG 『City of Golden Death』中編

前編までのお話

前編

ラズミールのアイラミーンに奪われたアミュレットを追って、アイラミーンの向かった恐怖の島へと向かう一行。しかし、その前には絶え間なく吹き荒れる負のエネルギーの嵐! 嵐と襲い来る負の生物を撃退し、島に上陸した一行はラズミール信者と島の生物との戦闘の痕跡を見つけるのであった。そして、ラズミール信者たちの目的地へと向かった一行の前に島の住民リザード・フォークとパスファインダー協会員が現れる。情報を入手した一行はアイラミーンを追って、島の中心部シン=グラファーを目指すのであった!

黄金都市シン=グラファー

島の中心部には黄金都市シン=グラファーが聳え立っていた。シン=グラファーはドーム状の建物で、内部を3つのリング(天井まで届く壁)でドーナツ状に区切られた構造をしていた。その為、中心部にある霊廟まで直進することが出来ず、ゲート(関門)を潜らねばならないものだった。ご丁寧に入り口にこの都市の構造が記された石碑があり、そこには文字通り、融解した黄金が流れる川が描かれていた。GM曰く、黄金の川に侵入すると、20d6ダメージで、これが黄金の川から出ても3R継続というマジキチ仕様w 落ちる=死亡のデッドリートラップなのであった! 先行しているラズミール信者たちはこの石碑を見ずに侵入していることが分かり、以前にもアイラミーンがこの都市を訪れたことがあることを物語っていた。

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黄金都市の守護者たち

ファーストリング(一番外側)を突き進んでいると、階段の両脇に控えた騎士の姿が眼に入った。

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遠目からもマグマ(融解した黄金?)が流れ出ており、近づけば動き出すことは明らかな光景だった。イニシアチブを振った結果、最初に動いたのはムスタファだった。視界が60ftしかない為、敵に近づいていくと、突然眼の前と脇から現れる大型のファイア・エレメンタル! 移動途中であった為、ムスタファは踵を返し、転進するのであった!

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突然眼の前に現れたファイア・エレメンタルを撃退すべき、近寄る前衛陣。仮称マグマ・ゴーレムはその重さ故に動きが鈍く、偶然にも敵を各個撃破出来る形になる。手痛いダメージを受けつつも前衛陣でファイア・エレメンタルを撃破し、ヘイストを使い終えたアリスはピットでマグマ・ゴーレムの一体を穴の底に閉じ込めることに成功する。それもその時間7R。PathfinderRPGにおいて、7Rは戦線離脱とほぼ同意義である。残ったマグマ・ゴーレムを前衛で囲んでフルボッコにしていると、バーニング・スケルトンよろしく、最後に自爆するマグマ・ゴーレム!!

しかし、パーティーには癒し手が複数人いたので、大きな被害もなく事なきを得ることに。戦闘途中、飛行している上海は先で大爆発を眼にするが、遠くの為に何が起こったのかは分からず仕舞い、警戒しつつも先を急ぐのであった。

ランタン・アルコンの活躍!

先に進むと黄金の川にかかる橋に辿り着いた。橋の上にはスケルトンとオーガ・スケルトンが待機しており、ここを進んでいったはずのラズミール信者たちとの戦闘の痕跡がなかった。もしかして、ただのフェイクなんじゃね?とアリスの呼び出したランタン・アルコンを一体だけで先行させてみることに。

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案の定、スケルトンたちがランタン・アルコンに殺到し、近づけないオーガ・スケルトンは近場にある石を投げつけてくる始末。多分ここでしか活躍する機会はないということになり、呼べるだけのランタン・アルコンを呼び出し、スケルトンを上空から光線で攻撃したものの、ただのスケルトンではなかったらしく、数体を破壊したところで、7体のランタン・アルコンがオーガ・スケルトンの投石攻撃に撃墜されることに。敵はアンデッドということで、橋の中央部にアルコンズ・オーラを張り、敵を弱体化させつつ、正面衝突することに。

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しかし、4体を同時に相手するのは厳しく、1体を先程同様ピットで穴の底に封じたものの、エンラージ・パースンで巨大化したネイルへのオーガ・スケルトンの持つグレート・アックスの一撃がクリティカル・ヒットし、一発で死亡するダメージを受けてしまう!!

ただ、ハウスルールである手持ちのハロウ・カードを全て手放すとHP-1で容態安定状態になるを使い、九死に一生を得ることに。

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このまま正面から戦っていてはまたクリティカル・ヒットをもらう可能性があるということで、イナリがアンデッドを朦朧化させる能力を使い、相手が朦朧化している隙に横を擦り抜ける(全力移動する)という方針を採用し、これ以上の戦闘を回避するのであった。

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