D&D Encounters『Search for the Diamond Staff』第1回

オバナーの本名が分かりまみた！

オバナーの本名が分かりまみた！

大事なことなので2回言いました。

でも、フン。イマーニというのかい？　贅沢な名だねぇ。今からおまえの名前はオバナーだ。いいかい、オバナーだよ。分かったら返事をするんだい、オバナー！！

というわけで、D&D Game Day『Vault of the Dracolich』で折角ドラコリッチから奪取したダイアモンド・スタッフを一瞬で奪い取られるとはどういう了見でい！！

というために、D&D Encounters『Search for the Diamond Staff』に参加してきましたYo！　もちろん、サンプルキャラクターで参加です。

使用させていただいたのはドワーフのファイター(ナイト)の防衛役でガルデインという防衛役なのに高ダメージも出せて強かったです。回復力値が14とか眼を疑いましたよ…。

さて、今回の舞台は『デイルランド』という場所の『バトルデイル』にあるハップ村から始まります。周囲はエルフの森に囲まれており、センビアという強国が領土拡大を続けているというのです。そして、私たちを集めたのはなんでもハップ村一の賢者と言われる『オバナー(イマーニ)』という老人でした。呼び寄せられたメンバーは以下の通りです。

• ヒューマンのパラディンの防衛役のフィレス
• ドワーフのベアモナードのクレリック(テンプラー)の指揮役のゴルド
• ヒューマンのレンジャー(スカウト)の撃破役のバリー
• ヒューマンのウィザード(アーケイニスト)の制御役のシャーロット
• ドワーフのファイター(ナイト)の防衛役のガルデイン

『オバナー』の目的はダイアモンド・スタッフを使って、『ミスルデイル』にある滅びたエルフの王国『ウバイデイル』の貴重なアーティファクトを手に入れ、神になること探究心を満たすことだそうです。そのため、道中の護衛と滅びたエルフの王国を探索中の護衛をして欲しいというのです。エルフの王国が滅びた原因は隕石落下によるもので、今まで入れなかったのはエルフの王国内部から強力な魔法結界が張られていたためとのことでした。なんでもその魔法結果を打ち破るのがダイアモンド・スタッフであり、先日これをドラゴン教団から奪取してきたとのことです。どうやら、『Search for the Diamond Staff』と言う割にまだ奪われていない様です。

一行が『オバナー』からの依頼を受け、村に一つだけある酒場で一休みしようとすると、酒場の扉を開け、一人の男が入って来ると『オークだ、オーク共の襲撃だ！！』と叫ぶのでした。

一行が急いで現場に駆けつけたものの、そこには数多くのオークたちの姿と傷つき、倒れ伏す村人たちの姿が眼の前に広がっていました。オークの首魁はこちらの姿を見て取ると何事か巨人語でお互いに話し合い、こちらに挑みかかって来たのです！

オークたちは数こそ多かったものの、そう強力な力を持っているわけではありませんでしたが、命尽きる瞬間に自分の命を刈り取ったものへ復讐の一撃を行うほど、生命力が強く、その攻撃にシャーロットやゴルドが倒れてしまう程でした。確かにオークたちの殺意は強いものでしたが、殺意には殺意で返すのが我らの流儀です。バリーが両手に持った斧が二閃する度にオークの首魁やグレイウルフは一体、また一体と倒れていき、それを見て取ったオークたちは一気に意気消沈し、私たちにも分かる言葉で『きっきいていたのと話がちがうぞっ！？』と叫んでしまう始末です。そして、この激戦を征し、最後まで立っていたのは私たちだけだったのでした！

イメージとしてはこんな感じでしょうか…同じレンジャー(スカウト)で斧使いですしね…

オークの襲撃者たちを撃退し、装備を改めると、篭手に折れた牙の印があり、このオークたちは『牙拳族』のものたちで、それも彼らの持っている硬貨には変わったマークが記されており、調べてみた結果、表は城と稲妻、裏には髑髏のこの硬貨は『ゼンタリム』という悪しき傭兵団のものだったのです！　彼らのアジトはダークホールドと呼ばれる場所で、どうやら彼らは何者かから依頼を受けて、このパック村を襲ったようです。一通り調査が終わり一息ついた時、丘の上にある『オバナー』の塔の方角から鋼同士が打ち合う音と怒号が聞こえてきました。どうやら、まだオークの襲撃者たちは残っているようなのです！

というところで、本日のD&D Encounters『Search for the Diamond Staff』は終了でした。次回への引きがなかなかナイスなものですね。次回が楽しみです！