何度か遊んでみて分かってきたデータもあるので、ガイドラインめいたものを作成しています。
天剣騎分析
襲撃騎分析
狙撃騎分析
機甲騎分析
魔導騎分析
幻操騎分析
取りをつとめるのは戦術騎です。
◆説明
襲撃騎と機甲騎の中間的なクラスで状況に応じて使い分けるのが役割のクラスです。
◆相性
初期から〈近接攻撃〉と〈射撃攻撃〉を取得するので、ミューズまたはヴァイツグラード帝国と相性が良くなっています。これ以外の出身を選択すると、自由割り振りを割り振っても【身体】か【感覚】のどちらかが12にならないので注意が必要です。
◆騎甲技
〈近接攻撃〉と〈射撃攻撃〉から数少ない枠で取得するので正直器用貧乏になるのは否めません。戦術騎だけが取れる〈チェックメイト〉もシーン1回制限+効果がそれ程高くなく、微妙です…。
◆騎甲巨兵
近接と射撃の両方を行う戦術騎にとって重要な値はほぼすべてです。どちらをメインにするかですが、持ち替えることを考えると両手で使う武器は使えないはずです。射撃でも中距離で戦うと考えると、【索敵値】は5程度で後は【出力値】、【移動値】、【機動値】を高めに維持する必要があるでしょう。
そのため、既存騎甲巨兵ではDAであればギルガメシュ、アストライア、RAであればツェンカーになるんですが、【反応値】や【機動値】から言って正直お勧めできません。ペルンやガルーの武器を若干カスタマイズして使うのが良いでしょう。カスタマイズするのであれば、フレームはローマディアのカストロムやカレドアのハリケーンで【反応値】や【機動値】を確保しましょう。ウェポンラックに予備武装を入れ、楯を持っておけばある程度は戦況に対応できます。
◆成長
〈ウォーターバリア〉、〈アラートネス〉などの効果の高い騎甲技。
戦術騎は器用貧乏なため、これといった決まった成長方針がありません。部隊が不足しているところを補うように成長させるのが良いでしょう。
◆総評
正直言って、基本ルールブックに掲載のデータでは戦術騎は全く活躍できません。〈戦術指揮〉の騎甲技をある程度強化する、もう少し武器の持ち方に融通が効く、いわゆる一般的なロボットもの(マクロスやガンダムなど)のように、どのユニットでも近接武器と射撃武器を持つのが当たり前で、距離によってそれを使い分けるのが当然といった抜本的な改革がなければ活躍するのは厳しいでしょう。
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