GM「コピーとか言ってないでルールブック買えよ」 #trpg
— trpg bot (@TRPG_BOT) June 27, 2013
ルールブックやダイスを買わずに借りたり、コピーしたりして遊ぶ人っていますよね。もちろん、ただ買わずにすまそうとしている人だけではなく、ルールブックが高額(そう、D&DとかD&DとかD&Dです)なために、中々買えない(特に学生)ということもあると思います。
私がこんな時に実践している、そして、購入者にストレスなく、ルールブックやダイスといった必要な品々を揃えてもらう冴えた方法があります。
それは毎回遊ぶ際に1コイン参加者から費用として徴収し、その中の必要経費を差し引いた残りで、ルールブックやダイスといった必要な品々を購入するのです。
例えば、誰かの自宅や学校(学生なら良くあることである)で遊ぶ場合、必要経費は飲食物(お菓子や飲み物)になります。プレイヤー5人にマスターが1人と考えると参加者は6人です。そして、1コインを500円とすると毎回3000円徴収することになりますが、6人の飲食物ではどう考えても3000円は超えません。2Lのペットボトルが3本にお菓子と考えれば、1500円程度です。3000円から1500円引けば、残るのは1500円です。これで必要な品々を購入するのです。
ルールブックが高額(そう、D&DとかD&DとかD&Dです)の場合、1回では購入できませんが、4回も遊べば購入できます。廉価なルールブックやダイスなら1回で購入できるでしょう。遊ぶシステムに大きく依存しますが、1回では購入できないように1コインを設定しましょう。これはこの方法の最も大事な部分なので厳守してください。こうすることで、お金のない中学生くらいでも高額(そう、D&DとかD&DとかD&Dです)なルールブックのゲームをルールブックを買って遊ぶようになります。
この手法はサンク・コスト効果と呼ばれるものを使っています。
最初は難しく説明されていますが、簡単に言うと、以下の引用になります。
例2:チケットを紛失した場合
ある映画のチケット(1800円)を購入したとする。このチケットを紛失してしまった場合に、再度チケットを購入してでも映画を見るべきか否かが問題となる。チケットを購入したということは、その映画を見ることが1800円の代金に値すると感じていたはずである。ならば、再度チケットを購入してでも映画を見ることが経済学的には合理的な選択である。紛失してしまったチケットの代金は前述の埋没費用に当たるものだから、二度目の選択においてはこれを判断材料に入れないことが合理的だからである。しかし多くの人は「その映画に3600円分の価値があるか」という基準で考えてしまいがちである。
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