うまく彫像をすり替え、ホクホク顔で奥(トログロダイトの居住地の奥に隠し通路がある)に向い、隠し通路を進んでみると、行き止まりになっているではないですか!? みんなで壁を捜索した結果、壁に隠し扉があることに気づけました(DMから『壁を叩くと、ゴン、ゴン、コン、ゴン、ゴンと一ヶ所だけ音が違うことが分かります』とのこと)。では、HPとACの高いゼファートさんに扉を開けてもらおうとすると、DMから『エリアが変わる場合は向こうに何がいるか確認するので、ちょっと待ってね』の言葉と共に主催者に確認することしばし、戻られたDMから『えっと残念なお知らせなんですが、少し時間を戻して、ここ(トログロダイトの族長の家の左上のゲート?)でイベントが発生します』との発言がががががが…なにそれこわいです><
主催者『特攻野郎Nextチームが彫像を手に入れると、皆の頭に声が響き渡る!』
ドラコリッチ『何者かが我が住処に侵入しおったぞっ!!』
依頼主『大変じゃ、ドラコリッチが目覚めよったぞっ!!』
だから情報出すのオセーって、オバナー(名前は確か違うはず…)!!
そして、ゲートを通って一行の眼の前に出て来たのがこの巨体ですよ…。
さて、折角手に入れた彫像をここで奪い取られるわけにもいかないので、逃げる算段を立てる一行なのです。しかし、それを嘲笑うかの様にドラコリッチの移動速度は60ftで飛行速度が150ftなんだってーわーすごいなー(一行の最速のエルフレンジャーで35ft、最遅がドワーフパラディンとヒューマンクレリックとハーフリングローグの25ft)。
さて、マップを良く見てみると、トログロダイトの族長の家の先がちょっと細くなっているじゃありませんか!!
『マスターマスター、ここまで距離はどれ位あるのー?』
DM『60ftくらいかな』
『ぐぬぬ…』
そう、60ftの距離を1ラウンドで移動できるのは、エルフレンジャーとエルフウィザードだけなのです!!
しばし、思案し、パーティーを二つに分けることにしました。移動力のあるメンバーは彫像を持って逃亡し、もう片方はドラコリッチが出てきたゲートを通ってみるという作戦です。彫像を手に入れていたグッド・ガールはアラソルンにそれを手渡すと、ゲートにルパンダイブを決めたのでした。
しかし、まさかこの後、私たちの身にあんなことが起こるなんて、この時はまだ誰も知りもしなかったのです…。
ゲートにグッド・ガールが飛び込んだ瞬間、
主催者『皆さん、すいません。d12を握りしめて振ってください』
コロコロっと指示に従って、d12を振る参加者たち
主催者『では1が出た方は挙手してください』
『んんっ!?(ちなみに自分は出目4)』
二人程挙手すると主催者『では再度振ってください。出目が低いのは? ではそこの方(グッド・ガールのプレイヤーさん)と席を交代してください』
『ちょwおまww』
依頼人『皆の者、気をつけるのじゃぞ、ドラコリッチの巣穴の中ではゲートが正常に動作しない時があるのじゃ』
だから情報出すのオセーって、オバナー(名前は違う)!!
というわけで、ドラコリッチの前にグッド・ガールに代わって、別パーティーのホセ(ヒューマンのクレリック)が登場したのです。これによって、調査兵団という名の別パーティーにはクレリックがいない事態になりました…。
ホセ『刹那で状況は理解しました。クレリックはアンデッドからのダメージを15点防ぐことができて、無限回で隣のキャラクターのHPを1に回復できるので、クレリック二人で戦いましょう。他のメンバは逃げてください』
マジかよ…ホセ△!!
このホセさんの勇気がドラコリッチに届いたのか、ドラコリッチの噛み付き、爪、爪の3回攻撃をすべて外すドラコリッチ! 逆に毎回攻撃を命中させ、着実にダメージを積み重ねていくホセ&タリオコンビ!
そんな巨大な敵との戦闘を数ラウンドも行うと、ドラコリッチが撤退していったのです!! ホセ&タリオ△!!
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