2011年10月5日水曜日

PathfinderRPG 『Advanced Race Guide』

PathfinderRPGの追加サプリメント「Advanced Race Guide」のご紹介です。
といっても、まだプレイテスト(=β版)版です。

Pathfinder Roleplaying Game: Advanced Race Guide Playtest (OGL) PDF

新種族

このサプリは種族自作のルールになっており、種族特徴は RP(Race Point) で構成されています。種族特徴の各パーツを購入する際にかかるRPの記載と、最後にPCとして選択出来る人間やエルフといった基本種族のRPとアアシーマールやドラウ、ティーフリングといった一般的にGMの許可を求めてよく使われる種族、そして、最後にオーガやガーゴイルといったデータも掲載されています。

種族ランク

RP毎に種族ランクが分かれており、基本種族は標準の10になっています。次にオーガやドラウの貴族が強大の20(ドラウの貴族は22)、最後がミノタウロスといった30以上の巨大になります。意外だったのが、ゴブリンが一応基本種族と一緒の標準で10になっていることですね。他にもダンピールが10、ティーフリングが11、アアシマールが13、ドラウが14といった風に並んでいます。ティーフリングやアアシマール、ドラウも4RP分能力を落とせば普通のPCとして使えそうですね。

他にちょっとデータ的にあれ?と思うのが、人間の種族特徴であるボーナス特技が4RP、熟練が4RPになっていることでしょうか。これどう考えても高過ぎでしょ…。逆にドワーフの種族特徴が1~2RPなので異様に安く感じます。ここら辺は基本種族は10RPに合わせる!っていう方針が働いている様に思えました。

明らかにおかしい部分はハーフオークが暗視を持っているにも関わらず、夜目扱いで10になっていることでしょうか。どこの部分のRPを安く変わるのか楽しみですね。

鱗スキーな人はこれを読んで、「リザードフォークはRP10で人間と同じだから、使って良いよね!」って言ってみてはいかがでしょうか?

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