ナイトメアだけで構成されているパーティーで遊んできました。
前回までのお話
第1話
穢れを嫌う蒼き清浄なる世界を構築することを妄信するライフォス信者の依頼で蛮族退治に向かった一行。蛮族を無事討伐後、帰還し、蛮族討伐の結果を報告すると、依頼主から蛮族と同一視され、追われる羽目に。下水道にすむナイトメアたちに匿われてこっそりと街を逃げ延びようとしたが、既に包囲網は出来上がっており、なんとか包囲網の薄いところを突き、突破したのであった。
第2話
突破したのも束の間、一行は聖戦士に捕縛され、セフィリア神聖王国に連行されてしまう。裕福で平和に見えたセフィリア神聖王国。しかし、その実態は穢れを持たない一部の貴族、神官が威張り、穢れを持つ者が虐げられる国家であった。一行は迫害され、無実の罪で奴隷とされ、奴隷観察所と呼ばれる場所へと放り込まれるのであった。奴隷観察所には弱いとはいえ、蛮族や危険な生物が闊歩しており、それらを倒しつつ、ここからの出口を探す一行。方々探し回り、出口はないのか…と諦めかけていると、レジスタンス組織“セフィリア解放同盟”に誘いをかけられ、その趣旨を理解した上で組織へと参加し、セフィリアを転覆させる為に活動を開始するのであった。
メンバー
ノネット ナイトメア/♀/ファイター2・ソーサラー2・セージ1
騎士道を重んじつつも魔法も嗜む魔法戦士。気さくな性格。
カレン ナイトメア/♀/グラップラー2・プリースト2・レンジャー1
貴族の家系に生まれるものの、その生まれ故に迫害され、表と裏の顔を使い分ける腹黒さ満点の格闘家。ファンブル率が高いので、ドジっ子属性があると思われている。
シャル ナイトメア/♂/フェンサー3・スカウト2・マギテック1
生まれながら筋力に劣っていた為、剣速で勝負するスタイルを追求している軽戦士。生まれをあまり語らず、性格は飄々としている。
アーニャ ナイトメア/♀/ソーサラー2・コンジャラー2・セージ1
迫害されることなく、魔術師ギルドで真語、操霊の魔の道を研究していたが、それも両親が暗殺されるまでのことであった。両親が親戚(証拠は隠滅されている)によって、暗殺されて以降は他のナイトメア以上に迫害され、奴隷観察所送りにまでされてしまう。レジスタンス組織“セフィリア解放同盟”に新たに所属した三人の案内役兼お目付け役として派遣されている。
今回のお話
レジスタンス組織“セフィリア解放同盟”に参加して早々、情報を同盟長から説明される一行。レジスタンス組織“セフィリア解放同盟”といっても自分たちの様に戦闘能力のあるものはごく一部で、セフィリア神聖王国側の正規軍とまともにぶつかっても今の状態では負けることは明らかであった。そこで、奴隷観察所やそれ以外に囚われている同志となる可能性のあるものたちを救出して欲しいという任務を受ける。ここの事情に疎いということで、案内人のアーニャを加え、一行は別地区の奴隷観察所に向かったのであった。
別地区の奴隷観察所に着くとそこでは聖戦士を名乗る男が奴隷(人族)を狩っている最中だった。聖戦士『穢れがこの世界にあるから云々』と穢れ=悪、つまり穢れ持ち=悪という理論だが、狩っている人族はセフィリア神聖王国のやり方に異を唱えた政治犯ばかり。ふざけるなっ!と戦いを挑もうとすると、取り巻きのゴーレムが邪魔をする。ゴーレム相手に自分だけが苦戦(操甲を抜けない)するものの、アーニャやノネット、カレンの活躍でなんとか撃退する。ゴーレムと戦っている間に敵聖戦士は姿を消していた。
政治犯の方々を確保し、一旦拠点まで撤退。政治犯から得た情報によるとナイトメアが明日処刑されるということで、拠点に政治犯たちを匿い、再び別地区の奴隷観察所に向かった。
別地区の奴隷観察所に着くと、そこでは昨日の聖戦士がナイトメア?を処刑しようとしている最中だった。
『あれぇ~マスター、その人の角、ナイトメアにしてはでかくねぇ~?』
『あぁ~角の折れたドレイクさんですからねぇ~』
翼角の折れたエンジェルドレイクと聞いて、ガクブルするものの、もうここまできてしまったからには覚悟完了! ということで、吶喊開始!!
操甲の厚い聖戦士はノネットやカレンに任せて、取り巻き連中を倒すことに専念。聖戦士の重装甲からの《マルチアクション》で回復と攻撃という行動もノネット、カレン、アーニャの集中攻撃の前にはやはり鉄壁とまではいかず、討伐成功。最後にうだうだいってきたものの、きっちり止めを刺し、復活したら穢れが溜まる状態にして、傷ついたドレイクを連れ、拠点に引き返したのであった。
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