2011年10月23日日曜日

SW2.0 『セフィリア崩壊 -この世は全て金次第-』

ナイトメアだけで構成されているパーティーで遊んできました。

第1回
第2回
第3回

前回までのお話

第1話
穢れを嫌う蒼き清浄なる世界を構築することを妄信するライフォス信者の依頼で蛮族退治に向かった一行。蛮族を無事討伐後、帰還し、蛮族討伐の結果を報告すると、依頼主から蛮族と同一視され、追われる羽目に。下水道にすむナイトメアたちに匿われてこっそりと街を逃げ延びようとしたが、既に包囲網は出来上がっており、なんとか包囲網の薄いところを突き、突破したのであった。

第2話
突破したのも束の間、一行は聖戦士に捕縛され、セフィリア神聖王国に連行されてしまう。裕福で平和に見えたセフィリア神聖王国。しかし、その実態は穢れを持たない一部の貴族、神官が威張り、穢れを持つ者が虐げられる国家であった。一行は迫害され、無実の罪で奴隷とされ、奴隷観察所と呼ばれる場所へと放り込まれるのであった。奴隷観察所には弱いとはいえ、蛮族や危険な生物が闊歩しており、それらを倒しつつ、ここからの出口を探す一行。方々探し回り、出口はないのか…と諦めかけていると、レジスタンス組織“セフィリア解放同盟”に誘いをかけられ、その趣旨を理解した上で組織へと参加し、セフィリアを転覆させる為に活動を開始するのであった。

第3話
奴隷が処刑されるということで、向かったら、奴隷は角が折れたドレイクさんでした。それも処刑しようとしているのはセフィリア神聖王国の聖戦士でこの国の腐敗っぷりを表現する事例でした。


メンバー

ノネット ナイトメア/♀/ファイター3・ソーサラー2・セージ1
騎士道を重んじつつも魔法も嗜む魔法戦士。気さくな性格。

カレン ナイトメア/♀/グラップラー3・プリースト2・レンジャー1
貴族の家系に生まれるものの、その生まれ故に迫害され、表と裏の顔を使い分ける腹黒さ満点の格闘家。ファンブル率が高いので、ドジっ子属性があると思われている。

シャル ナイトメア/♂/フェンサー4・スカウト2・マギテック1
生まれながら筋力に劣っていた為、剣速で勝負するスタイルを追求している軽戦士。生まれをあまり語らず、性格は飄々としている。

アーニャ ナイトメア/♀/ソーサラー3・コンジャラー2・セージ1
迫害されることなく、魔術師ギルドで真語、操霊の魔の道を研究していたが、それも両親が暗殺されるまでのことであった。両親が親戚(証拠は隠滅されている)によって、暗殺されて以降は他のナイトメア以上に迫害され、奴隷観察所送りにまでされてしまう。レジスタンス組織“セフィリア解放同盟”に新たに所属した三人の案内役兼お目付け役として派遣されている。

今回のお話

レジスタンス組織“セフィリア解放同盟”。

続々と集まる同士たちによって、組織の財政は逼迫していた。今までは小さな抵抗組織だったが、今では抵抗組織でも中心的な存在となったこと、加えて、昨今多くの奴隷を解放したことによって、解放奴隷の受け皿となった為である。しかし、宝物庫といえば、今までと違って、正規軍が詰めていることは必須。その事態に、新参のメンバーはともかく、古参のメンバーからは反対意見が多くだされるのであった。それを受けて、セフィレンジャーPC一行が今回の実行部隊となり、宝物庫を強襲するのであった。

宝物庫を強襲すると、そこには予想を超える数の正規軍たちが詰めていた!? しかし、その程度でセフィレンジャーPC一行はめげている暇はない! 飛び交う《魔力撃》に真語魔法の数々。消耗品を大量に消費しつつも、辛くも敵を撃退し、財宝を獲得し、拠点まで撤収する一行。

拠点に戻り、強奪した財宝を渡すものの、やはり1回の襲撃ではまだ足りないということになり(消耗品も結構使ってしまったし)、再度別の宝物庫を強襲することに。

先程の強襲が情報よりも敵の数が多かったことを不審に思った一行は、直前で襲撃対象を宝物庫から食料庫に切り替える(食料も不足していたが、食料は金銭でも購入出来るので、宝物庫を優先していた)。

食料庫を強襲すると予想通り、中の警備は殆どおらず、楽勝で警備兵を一掃する。

食料を拠点に持ち帰り、組織に内通者がいることを予感させつつ、次回へと続く。

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