2013年1月31日木曜日

PathfinderRPG 初心者さんと自分向けセッション『闇狩り』part.2

今回のレギュレーション

  • Coreのみの4Lvプレロールドキャラクター
  • ハロウ・カードとキャラクター特徴を採用。

今回の面子

※ 名前で特定されることを防ぐ為、全てプレイヤー○○と記載

  • キルマリア 人間・♀・パラディン(シェーリン) プレイヤーA氏(経験者)
  • イヴ ノーム・♀・クレリック(サーレンレイ) プレイヤーB氏(初心者)
  • ジン ハーフエルフ・♂・レンジャー プレイヤーC氏(経験者)
  • フリード 人間・♂・ソーサラー プレイヤーD氏(初心者)

初心者向けクラスを悉く経験者が掻っ攫っていくというなんとも言えない状況だったが、まぁ初心者さんがしたいクラスが二人ともスペルキャスターだったということと初心者向けにスペルキャスターもチューニングしているので行けるだろうということでそのままで続行。

太陽の女神の司祭イヴ

イヴはここウースタラヴの地で巡礼をしていた。しかし、リッチ王の爪痕が今も色濃く残る霧の国では太陽を司るサーレンレイへの関心はあまりなく、“墓所の貴婦人”への関心の方が強い状況であり、“墓所の貴婦人”の神罰者たちも殊更イヴと馴れ合うことはしない有様であった。それに屈することなく、巡礼を続けていたある日の夜…。

GM「イヴが村の近くにある祠で休んでいると、太陽の様な光を感じる」
イヴ「夜なんですよね?」
GM「うん」
イヴ「じゃぁ、眼をあけて、そちらを見ます」
GM「そうすると、村が燃えてるね」
イヴ「はわっ!? 村に向かって、怪我している人を助けますよ」

イヴが村に向かった時は既に村は赤赤と燃え盛る炎に包まれており、この炎に巻かれては助かる見込みはなさそうだった。しかし、その炎の壁を突っ切って中から傷だらけの一人の女性が現れた。

インクィジター

GM「彼女はイヴの眼から見て明らかに致死量の火傷を負っている」
イヴ「しっかりしてください!」回復魔法をかけます。
GM/女性「あぁ…感謝します、神があなたを遣わされたのですね…」その視線はイヴではなく、どこか遠くを見ている。 イヴ「大丈夫です、傷は浅いです! 助かりますから!!」回復し続けます。
GM/女性 手を震わせながら、イヴの手をゆっくりと握ります。「いえ、私はもう…。どうかこれを…」そう言うと、イヴの手に宝玉を押し込む。「この宝玉を“奴ら”の手から…」そう言い残して彼女は息絶える。
イヴ「これが…崩玉…」

イヴは眼の前で事切れた女性の亡骸を炎で浄化した。この宝玉がどういったものなのか? “奴ら”とは何者なのか? 分からないことだらけだったが“墓所の貴婦人”の神罰者が最後に自分に託したこの宝玉をこの村をこんな姿にしたもの達に渡してはいけないと心に誓ったのであった。

森の守り手ジン

ジン じゃぁ自分は日課の森の巡回をさっさと済ませて、恋人のドライアドのスヴェンのところに行きます。
GM はっ?
ジン んっ?
GM マジで?
ジン マジで。

ジンは大切な恋人のスヴェンから最近瘴気が強くなったことを相談される。ジンも心当たりを探ったが、その様なことについては残念ながら彼の得意分野ではなく、賢者や学者の領分。ジンは街に向かい、この問題について解決ないしは情報を持つ人間に接触することにした。

ジン「スヴェン、少しの間、森を離れる。すぐに戻ってくるから心配するな」
GM/スヴェン「えぇ。でもムリしないでね。危なくなったらすぐに戻って来て」
ジン「心配するな、オレが今までウソ吐いたことあるか?」
GM/スヴェン「えぇ〜っと、100回位かしら?」 ジン ちょwマスターwwww

善の御子フリード

フリードはエンジェルより勅命を受けていた。それはこの地を覆おうとしている闇を振り払うこと。フリードにはエンジェルの物言いは明確ではない部分が多々あったものの、その勅命は彼の身体を流れる血潮を大きく奮い立たせるものだった。

荒野を走る死神の群れ

村を脱出したキルマリアは街に辿り着いたものの、門番は「そんなヤバスなところから来た人は入れちゃダメって言われているもんね!」の一点張りで難民を入れる様子がなかった。

キルマリア「どういうことです! この街だって危ないかもしれないのですよ!?」
GM/衛兵「いやぁ〜そう言われましてもぉ〜そういう命令なんでぇ〜」
キルマリア GMにキレそうですw
GM ヒドイ!w
イヴ そこに登場します。「何をされているのですか?」
GM/衛兵「カクガクシカジカ」
イヴ えっと、聖印を出しつつ「私はこう言うものです、彼女たちを街に入れてあげてください」
GM/衛兵 衛兵たちは胡散臭げにサーレンレイの聖印を見ている「そぉ〜いわれましてもぉ〜ファラズマ様ならいざ知らず、サーレンレイの司祭さまではお話に…」
イヴ なにそれヒドイ!!1

この騒ぎを聞きつけて他の面子も登場する。

GM 全員登場したね? じゃぁ…。徐に上記動画を再生し(PC持ち込み)、マップ上にポーンを大量に置く。

一同 くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」(←文字に出来ない笑い?声)
GM はい、この国にいれば見た事あるはずなんで説明省きますが、グールですね。で、それを見た衛兵は。
GM/衛兵「ぎゃぁ〜〜〜てきしゅ〜〜〜」と言って門を速攻で閉じます。もちろん、難民や皆さんは外に出しっ放しで。
イヴ なにそれヒドイ!! それでも衛兵なの!!
キルマリア「あなたたち、見たところ腕に覚えがある様ね? 彼奴らの相手するのを手伝ってもらえる?」
イヴ「えぇ、死者を安らかな眠りにつかせるのも私の使命です」
フリード「天上よりの使命に即した任務と認識した」
ジン「ちっ、とんだ貧乏くじを引いちまったぜっ」

というわけで、皆それぞれRP(ロールパン)を食べつつ、肩ならしのチュートリアル戦闘。

NPCの一人か二人はもっていけると思ったけど、経験者が巧い具合に戦術を誘導していて、無事村人に一人の犠牲者も出す事なく勝利する。また、戦闘の中でお互いの能力やキャラを把握できたのでは?といったところか。

ここで食事休憩を挟んで後半戦。


  1. GMからの推奨神格がサーレンレイですw

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