今回のシナリオは以下の公式シナリオです。
参加キャラクターたち
- アネット ティーフリング・メイガス(剣盟、剣聖、魔狩)3・♀・混沌にして中立
- リリアナ ティーフリング・ウィッチ3・♀・秩序にして中立
- ローザ アアシマール・クレリック(運命、自由)3・♀・混沌にして善
- エレオノール 人間・ガンスリンガー3・♀・中立にして善
- ゼクス 人間・オラクル(戦、二重呪)3・♂・真なる中立
公式シナリオの為、ネタバレチュウイ!
(パーティー)最強の生物爆誕!
アネット「今回の成長で《デルヴィッシュの舞い》取得したよー」
ゼクス「とうとう、攻撃能力でも抜かれたかw」
エレオノール「ううっ…金欠セッションだとガンスリンガーキツい…(まだマスケットに専念出来ない)」
悪戯妖精との出会い
ゴズレーの月30日(4/30)。
オレグにスヴェトラーナ婦人の婚約指輪を渡し、他幾つかの貼り紙にあった賞金を得る。そして、遂に資産も貯まったので、オレグにフル・プレートを発注。他にボッケンに依頼のあったファングベリーを渡し、そのまま今日は移動のみの日とし、特に遭遇もなかった。
デズナの月1日(5/1)。
移動せずに探索のみ。特に何も見つからず、遭遇もなかった。
デズナの月2日(5/2)。
森を恐る恐る探索する。フェイとフェアリードラゴンを見つける。山賊を退治したことに感謝している彼らと交渉し、友好関係を築く。エラスティルの神殿に罠師が仕掛けた罠の位置、温泉と知らない様々なことを聞く。御礼に先日入手した宝石(100gp)を渡し、この日は安全な場所で休息をする。
ある日! 森の中! ○○さんに! 出会った!
デズナの月3日(5/3)。
フェイとフェアリードラゴンに聞いた道の通りに進むと、エラスティルの神殿に辿り着いた。神殿を探索すると、奥からズシンッズシンッと音を立てて大型の熊がのしのしと歩いて来た。カヴケンからは熊は放っておいてくれと言われたので即座に逃げ出す。神殿から離れると熊は追って来なかったが、かなり離れた場所で野営をする。この日も遭遇はなかった。
デズナの月4日(5/4)。
探索を続ける。仲間から村を追われたカエル人間と遭遇する。共通語は流暢に話せないものの、最初の反応が敵対的ではなかったので交渉してみると、エラスティルの像やタズルワームの住処を教えてもらえる。放っておいてくれれば人型生物に危害を加えるつもりはないというので、その言葉を信じて(〈真意看破〉はしている)彼を討伐することは避ける。沼地で寝るのも危険なので、少し離れたところで、野営をする。
デズナの月5日(5/5)。
落とし穴に落ちたフクロウオオカミを見つける。危ないので、まどろみの後、救出してそこらに放つ。夜、ウォーグに襲われるも、夜番をしていたアネットの呪文撃によって一撃で退治される。
デズナの月6日(5/6)。
タズルワームの巣穴に到着。3匹のタズルワームが居たが、組み付きされなければ大した脅威にもならず、大した被害もなく撃退。川底の白骨死体より、財宝とこの地域の地図を獲得。
デズナの月7日(5/7)。
森の探索。かなり前に死んで角を折り取られたにもかかわらず蟲一匹たりともわいていないどころか体が一切腐敗していないという奇怪なユニコーンの死体に遭遇。リリアナの知識判定の結果、この死体には奇妙な“痕”があり、何か強力な力(フィンダー・オヴ・デスの様な)死の力で殺されたことが分かった。埋葬する。
墜ちたるパラディン! その名はアキロス!
森の探索を続けると、少し開けた場所に盛り土がされ、その上に蔦や苔に覆われながらも一目でエラスティルと分かる石像と、その袂で跪いたまま祈りを捧げる男の姿を見つける。
GM/男「何者だ!」一行が近づくと、男は誰何の声と共に、立ち上がった。
憂いを帯びた表情の男の胸にかけられたエラスティルの聖印に気がついたローザは…。
ローザ「これは失礼を致しました、エラスティルの聖騎士様。この様な森深くにて出会えたことをデズナ様に感謝致します。私はローザ、デズナに仕えるものです。彼らと共にこの森に跋扈する山賊、牡鹿卿を成敗しに参りました。もしよければ助太刀してはもらえませんか? 卿と同じくエラスティルに仕える司祭様もオレグの交易所にてきっとあなたとお会いするのを楽しみにされていますよ」
男はローザのその言葉を聞くと、はたと胸に手をやり、しばらくの逡巡の後…。
GM/男「私は……くっ……我が名はアキロス! いざ尋常に勝負!」と男はそう咆哮を上げつつ抜剣すると、聖騎士の作法に従って剣礼を捧げ、キミたちが戦闘準備を整えるのを待つよ。
ローザ「えっ? もしかして私に? 聖騎士ともあろうものが?」
GM「いえいえ、皆さんに対してですよ?」そこに戦士風の人もいるしねw
ゼクス「えっ? 俺戦士じゃないよ? データ見たら分かるじゃんw」
GM「見た目は戦士だRo!」
アネット「じゃぁ、私が。「では私がお相手しましょう」」
こうしてアネットとアキロスの2人の火蓋は切って落とされた。戦闘が始まると同時にアネットはワンドを振り、楯の呪を身に纏う、一方、アキロスは獣の様な咆哮を上げ、アキロスの身体が一回り大きくなる。
ローザ「激怒? 墜ちパラとは思いましたが、まさかそこまで墜ちていたとは…」
ゼクス「……」
しかし、戦闘はまるで剣舞の様であった。アキロスの獣じみた膂力を込めた一撃は当たればまさしく一撃でアネットの身体をへし折るに違いないものだった。しかし、風の様にひらりひらりとアキロスの周囲を舞うアネットにその一撃は一回足りとも当たらず、逆に激怒で回避本能の弱まったアキロスに対してはアネットの一撃一撃が見事に決まっていた。
それは1分近くにも渡る長い戦いだった。激怒による興奮状態で傷を誤摩化していたものの、戦いの明暗を分けたのはやはり神だったのだろうか?激怒による力は一時的なものであり、それは短期決戦に置いては巨大な力を発揮するが、それは同時に諸刃の剣。激怒で回避本能が弱まった状態ではアネットの攻撃に長時間抗う術をアキロスは持ち合わせていなかったのだ。
GM/アキロス「…………見事だっ」
その言葉と共にアキロスはその場に崩れ落ちた。
舞台裏
ゼクス「やっぱ、《デルヴィッシュの舞》Tueeeee! デザイナー自重しろww」
GM「くっ…AC26には幾ら強化アキロスでも当たらないかっ……」
アネット「でも《デルヴィッシュの舞》なかったら勝てなかったよね?」
ゼクス「フルボッコにすればヤレル(キリッ)」
GM「ちょww」
新たな人生
呪文で傷を癒したアキロスは、何故彼が聖騎士から墜ちたのかを語った。
GM/アキロス「だがそれも終わりだ。山賊としての生活はとても空虚なものだった。最後にエラスティルの御姿の前で、キミたちと戦えたことを誇りに思う」と言うと、アネットに向けて黙って頭を垂れる。
アネット「……」
ゼクス「アネットは何もしないのね?」
アネット「うんっ……」
ゼクス「じゃぁ、自分が剣を抜いて、アキロスの首筋に当てる」
GM「アキロスは黙ったまま、眼を閉ざすよ」
ゼクス「エラスティルの石像の周囲には厳かな空気で満たされていた。ゼクスは無言で剣を一閃し、その後、キンッという綱鳴りの音が響き渡る。「牡鹿卿の部下、アキロス・イスモートは今、ここに死んだ。残る命、贖罪の為、殺めた人以上の数の人の為に奉仕せよ。そういえば、この森の北の街道沿いにオレグという男の開いた交易所がある。そこにエラスティルに仕える司祭様が居られるので、そこを守るがいい」」
GM「アキロスはその言葉に男泣きする」
一同「キャァー! ゼクス△ー!」「あの魅力は伊達じゃなかったんだ!!」「惚れちゃう!抱いて!!」
石像に祈りを捧げると神の祝福か石像が一瞬目映い程輝き、辺りが清浄な空気に満たされる。安全地帯と看做し、今晩は神殿で野営をすることに決めた。特に遭遇もなかった(夜番もしたが、GMがエンカウント自体を振らなかった)。
デズナの月8日(5/8)。
アキロスを伴い、オレグの交易所に向かいつつ、森の探索継続。移動時にタズルワームに襲撃されるが、1匹ということもあり、大した被害なく撃退する。温泉を見つけるも、近くに大カエルが居たので近寄ったところ、攻撃して来たので、即座に撃退する。そして、温泉で休んでから野営をしたところ、ワーウルフに襲われるが、まどろみからのとどめの一撃で即座に戦闘が終わった。
デズナの月9日(5/9)。
引き続き、アキロスを伴い、オレグの交易所に向かいつつ、草原の探索。蛮族の石塚発見。あらため、宝物取得。遭遇なし。
デズナの月10日(5/10)。
引き続き、アキロスを伴い、オレグの交易所に向かいつつ、森の探索。フェイとフェアリードラゴンに聞いた罠師の遺体を発見。埋葬する。遭遇なし。
デズナの月11日(5/11)。
引き続き、アキロスを伴い、オレグの交易所に向かいつつ、森の探索継続。亡くなった罠師が仕掛けた悪質な罠を見つけたので、みんなで解除。解除中にグリッグに遭遇。一緒に罠の解除を手伝ってもらうといっても、近辺にある罠を見つけて来てもらった。オレグの交易所に帰還。
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