2013年1月2日水曜日

PathfinderRPG Kingmaker 第2回『恐怖! 一番強い敵はワンダリング!?』

今回のシナリオは以下の公式シナリオです。

参加キャラクターたち

  • アネット ティーフリング・メイガス(剣盟、剣聖、魔狩)・♀・混沌にして中立
  • リリアナ ティーフリング・ウィッチ・♀・秩序にして中立
  • ローザ アアシマール・クレリック(運命、自由)・♀・混沌にして善
  • エレオノール 人間・ガンスリンガー・♀・中立にして善
  • ゼクス 人間・オラクル(戦、二重呪)・♂・真なる中立

公式シナリオの為、ネタバレチュウイ!

ネタバレだぞ!

一難去ってまた一難

オレグの交易所を一行が発って次の日、ゴズレーの月4日(4/4)。
一行は野営地で飼育されていた馬と財宝、そして、山賊たちを伴って無事帰還した。そう誰一人欠けることなく。

GM/オレグ「おぉ〜、ご無事でしたか!!」
ゼクス「大丈夫だ、問題ない」

一行はオレグたちから盗まれたものを返却しようとしたが…。

GM/オレグ「ないっないっ!? 婚約指輪がないっ!?」
ローザ「婚約指輪?」
GM/オレグ「えぇ、妻に贈った婚約指輪を先日、山賊たちに確かに奪われたのです…」
ゼクス「っでどこにあるの?(山賊たちに)」
山賊「さっさぁ…」
ゼクス「そっか、じゃぁ、おたくはこれから外で寝泊まりしてもらおうかな」
山賊「ヒ、ヒィィ……言います、言います」
ゼクス「言いますぅ〜?」
山賊「言わせてください…。多分それなら一昨日の夜に近くのスズカケノキの地下に潜むマイトたちに盗まれたんだ!! ほっほんとだっ!! 信じてくれっ!!」
ゼクス「ふむっ…というわけで、オレグ殿、しばらく待ってくれ」
GM/オレグ「見つかれば僥倖と考えております、ムリをなさらずに…」

舞台裏

ゼクス「俺らって最速で山賊撃破しなかったっけ?」
GM「一昨日に婚約指輪は既に盗まれていたみたいよ?」
ゼクス「…」

婚約指輪を取り戻すことは出来なかったものの、交易所の危機を救ってくれたことを喜んだオレグ夫妻は一行に腕によりをかけた手料理を振る舞ってくれたのであった。

他にも、レストヴやオレグからの依頼の書かれた貼り紙にはコボルドの一族やタズルワーム、タスクガッター(大イノシシ)等の賞金首、他にもキノコやベリーといった採取依頼が書かれていた。これを見た一行は貴重な金銭収入の為に目下の目的を依頼対応に変更する。

遅れて来たヒーロー?

ゴズレーの月5日(4/5)。
一行が手料理に舌鼓を打った翌朝、オレグの交易所を訪れる者があった。初老の男とそれに率いられていると思われる揃いの鎧を身に付けた3人の兵士たちに1人の巡礼者だった。

カステン「剣卿から、ここを盗賊たちから守るために派遣されたカステンだ! 門を開けてくれ!」
アネット「遅いYo!」

彼らの任務はオレグの交易所に常駐し、山賊やモンスターたちからこの交易所を守るということで、一行はグリーンベルトの探索と任務に安心して付けることに安堵する。そして、彼らとは別口の巡礼者はカヴケンと名乗り、エラスティルの司祭であり、この地にある秘されたエラスティル神殿を探して欲しいと一行に依頼した。

早速情報収集を終えた一行はオレグに山賊から奪った装備品一式や不要な馬を売り、代わりにキュア・ライト・ウーンズのハーフ・チャージのワンドと軍馬(ヘヴィ・ウォーホース)を5頭入荷してもらう様に頼むと同時にその代金となる戦利品を代わりに渡した(オレグが持ってない商品を購入しようとしているので、1週間後に入荷してもらう手はずとその代金として戦利品を渡している)。そして、一行は土地の開拓に向かうのであった。

キノコを強奪せよ!!

前回森を通過した際に見つけたコボルドたちの居た辺りを探索中、先日と同様にコボルド5匹がキノコを採っては齧っているのを発見する。

リリアナ「あのキノコが依頼のあったムーンラディッシュみたいですね」
アネット「(コボルドたちを)やりましょう!」
エレオノール「了解!」

山賊たちから奪った弓を使って遠距離から狙撃するものの…。一回命中した程度では倒れない…。

エレオノール「そいつら本当にコボルド?」
GM「うん、アドヴァンスドとジャイアントとレゾルート・テンプレートが付いているけど、コボルドだよ?」
ゼクス「それコボルドやない…」
GM「コボルドだよーw」

とは言っても幾ら混沌を討つ一撃が出来るとはいえ、所詮はコボルドでは大した問題にならず、無事ムーンラディッシュを採取することに成功する。

そして、夜の野営中にエルク(ヘラジカ)の群れと遭遇するものの、敵対的ではなかった為に事なきを得る。

ゴズレーの月6日(4/6)。
野営地の近隣を探検するがめぼしいものは見つからず、野営の際も何とも遭遇しなかった。途中でハンターに出会い、マイトの住処と大イノシシの住処についての情報を得る。

ランダム・エンカウントと通常遭遇を合わせるのは危険で危ないデシ

ゴズレーの月7日(4/7)。
大イノシシの住処に近づいた一行は丸々と太った大イノシシを見つけた。イノシシも一行を見つけ、戦闘態勢を整える。

リリアナ「動物だし、いつものあれでいいよね?」
ゼクス・アネット「OK」

例によって、先手を取った一行は突撃して蹴散らそうとするものの、やはり動物のHPを1Rでは削りきれない。反撃は甘んじて受け、次のラウンドにはまどろみからのとどめの一撃で例によって、討伐するものの…。

ゼクス「やっぱまどろみTueeeee」
エレオノール「頭だけ取ってボタン鍋にしよっか?」

その瞬間、背後から何か巨大な生き物の吐息が聞こえてきた。恐る恐る振り返ると、そこには先程倒した大イノシシたち3頭とそれに倍する大きさの巨大イノシシがいた!!

ゼクス「えっと、いしかわさんのまねしなくていいんだよ?」
GM「真似じゃないよ。さっきのランダム・エンカウント・チェックでボアが出たから遭遇合わせただけで、こいつはシナリオ通りですしおすし、二ヒヒ」
リリアナ「二ヒヒって…」
ゼクス「二ヒヒじゃないYo! 遭遇を合わせるとか死ぬYo!」
エレオノール「わぁーい、きょーはぼたんなべがたべほうだいだねー(ぼうよみ)」

今回も先程同様に先手を取った一行は突撃されない様に木立の中に入って突撃をやり過ごそうとするが、唯一イニシアチブが遅く、突撃経路に立つローザの前に、PT最高AC&最大HPを誇るエレオノールが立つことでガードする戦法で敵を待ち構える。

しかし、大イノシシの一撃はダメージ係数的に一撃なら耐えられるものの、やはり巨大イノシシの一撃(2d6+9)は1レベルのPCが戦う敵としては破格! しかも、巨大イノシシの突撃は見事にエレオノールを捉え、そのまま一気に瀕死状態にまでなってしまう!!

GM「ニヒヒッ まずはひとーつ!」
ゼクス「ちょw おまww そいつはア○ロかYo!」
エレオノール「私の回復は良いから先にコイツ寝かせて!! じゃないと全滅しちゃうよ!(悲鳴)」
リリアナ「了解! 追加行動出来る人いる?」
ゼクス「自分がいける」
エレオノール「じゃぁ、お願い!」

ダイアボアとはいえ、所詮は動物。まどろみに抵抗出来るわけもなく、そこにハロウ・カードを投入した追加行動でとどめの一撃を叩き込むゼクス! 一撃でHPを削り切ることは出来なかったものの、頑健セーヴに失敗した巨大イノシシの息の根を止める!

そして、残った大イノシシもしょせんは動物。HPはあるものの意志セーヴは低く、まどろみからのとどめの一撃で1匹また1匹と息の根を止めていく。倒したイノシシたちは血抜きを施した後、この日は野営した。

ゴズレーの月8日(4/8)。
大イノシシと巨大イノシシを荷車に乗せてオレグの交易所に帰還。巨大イノシシ(タスクガッター)の賞品に加え、イノシシたちの肉をオレグに保存食と交換してもらい、数多くの遭遇をこなした一行はここでやっとレベルアップすることが出来たのであった…。

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